日本文化ラジオ 茶の間ラボ
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- History
日本文化は知れば知るほど面白い、最高のエンタメだっ!3つの番組でさまざまな日本文化の楽しみをお届けします。
①『日本文化はロックだぜ』浮世絵は世界最高のコンテンツビジネス?、江戸のメディア王「蔦屋重三郎」とは?『源氏物語』は政治ドラマだった!知られざる日本の歴史、偉人、古典文学、芸術文化...etc幅広いテーマでお届けします。
②『漆チャンネル』世界初!?漆滅亡への危機意識から始まった番組。縄文時代以降、日本の文化をさまざまな形で伝えてきた蒔絵の歴史、制作過程、材料など、漆にまつわる超ディープな話を漆坊主こと彦十蒔絵代表若宮隆志さんと日本文化愛好家セバスチャン高木がお届けします。
③『穴窯ラヂオ』穴人こと信楽の陶芸家篠原希さんとセバスチャン高木がお届けする熱々陶芸トーク。古くから伝わり一度途絶えた穴窯とは?その魅力や歴史、陶芸家の普段の生活は?陶芸とパン作りの共通点があった!など陶芸をさまざまな切り口でお届けします。
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身も心もボロボロに…藤原定家40歳魂の叫びを聞け!
今回も引き続き熊野御行記がテーマ。怒ったり涙したり、定家の等身大の姿が伝わってきます。桜は散ってからがシーズンだ!/当時は大変だった!定家の中間管理職っぷりがわかる宿問題/身分によって不公平が生じることに怒り/滝尻王子についた定家は倒れ込み…/発心門王子ではやることなすことちぐはぐに/担がれながらも着いた熊野本宮大社で涙/出典:シカゴ美術館
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漆チャンネルのトークは、聞き流すぐらいが正解!?
生漆チャンネル・トークチャリティイベントを終えた2人。「1人での講演会だと、彦十蒔絵は全て1人でやっていると誤解されがち。初めて自分らしい本音トークができた」と喜ぶうるし坊主こと若宮隆志。「作家が1人で全て作ったと思うのは、日本の工芸の根深い問題があるかも」とセバスチャン高木。話題はアート談義から、岡倉天心の『茶の本』や禅の話へと広がります。
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「BF」の発案者・岡倉天心が伝えたかったこと。禅の世界にその答えを探る
主著『The Book of Tea(茶の本)』第1章の中で「beautiful foolishness」という言葉に言及している岡倉天心。禅の世界にも精通していたであろう彼がこの言葉に込めた思いを探ります。写真は国立国会図書館「近代日本人の肖像」より
篠原希さんの個展は2024年4月6日(土)〜14日(日)、工房IKUKO(岡山県倉敷市)にて開催中!※正しくは14日(日)までです -
定家危機一髪!まだまだ続くぞ熊野御行記
いよいよ明日!まだ申し込みできます!彦十蒔絵のイベントに登壇!4月6日(土)16時〜/18時半〜 https://hikoju-makie.com/event/event-detail/#1287/何のために支援するのか考えてみる/ちょっと復習藤原定家の『熊野御幸記』とは/宿をとろうと思っていた場所の主人が… 想定外の連続でドキドキハラハラ!アイキャッチは国立国会図書館より
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穴窯も現代アートも同じ土俵に乗せる魔法の単位BF(Beautiful Foolishness)値で世界をのぞく
岡倉天心が著書『The Book of Tea』の中で書き残した言葉「Beautiful Foolishness(美しき愚かさ)」。これをもとに、物事を見る基準値として「BF値」なるものを発明したセバスチャン高木。この数値を基準にすると、デュシャンも穴窯も同じ土台で語れるようになるそう。
篠原さんの個展は4/6-14、岡山県倉敷市にある工房IKUKOなにて。 -
世界を変えるBF値!今私たちに必要なのは『美しい愚かさ』だった!
「世界BF値導入推進委員会会長」の肩書きが加わったセバスチャン高木。「美しい馬鹿馬鹿しさ・ビューティフルフーリッシュを数値化してBF値として広めたい」と熱弁します。「彦十蒔絵の作品作りにも共通する」とうるし坊主こと若宮隆志も共感!!「美しいだけではなく、そこに愚かさが加わると、もののあわれに繋がる」と盛り上がる2人。このコンビの生トークが聞けるイベントが開催されます。■2024年4月6日(土)16時~17時半、18時半~20時の2回 『“継承“彦十蒔絵』チャリティイベント第1部「生・漆チャンネル」に出演。参加はこちらから(要予約・有料)https://hikoju-makie.com/event/event-detail/#1287