日本文化ラジオ 茶の間ラボ
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- History
日本文化は知れば知るほど面白い、最高のエンタメだっ!3つの番組でさまざまな日本文化の楽しみをお届けします。
①『日本文化はロックだぜ』浮世絵は世界最高のコンテンツビジネス?、江戸のメディア王「蔦屋重三郎」とは?『源氏物語』は政治ドラマだった!知られざる日本の歴史、偉人、古典文学、芸術文化...etc幅広いテーマでお届けします。
②『漆チャンネル』世界初!?漆滅亡への危機意識から始まった番組。縄文時代以降、日本の文化をさまざまな形で伝えてきた蒔絵の歴史、制作過程、材料など、漆にまつわる超ディープな話を漆坊主こと彦十蒔絵代表若宮隆志さんと日本文化愛好家セバスチャン高木がお届けします。
③『穴窯ラヂオ』穴人こと信楽の陶芸家篠原希さんとセバスチャン高木がお届けする熱々陶芸トーク。古くから伝わり一度途絶えた穴窯とは?その魅力や歴史、陶芸家の普段の生活は?陶芸とパン作りの共通点があった!など陶芸をさまざまな切り口でお届けします。
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ごめんなさい!これを聞いてから定家の熊野詣もう一度聴き直して
旅のエナジーバー!思いのはせ力で楽しめ!/そもそも藤原定家ってどんな人?/百人一首の選者という説が揺らいでいる?その理由とは/新古今和歌集はなぜすごいの?/新たな境地を開いた!?茶人に影響を与えた定家の和歌「見わたせば 花も紅葉も なかりけり浦の苫屋の 秋の夕暮れ」/超日記魔、定家の熊野御幸記はなぜ重要なのか?/アイキャッチはcolbaseより
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美は口に出した瞬間に「美」ではなくなる
岡倉天心『The Book of Tea(茶の本)』に端を発するセバスチャン高木の思考は、いつしか老子と結びつき、天心が述べた「美」とは何かを探る試みへと変化し始めました。なお穴人こと篠原希さんの個展は、2024年4/27(土)~5/19(日)まで、水戸市の「うつわや季器楽座」にて。
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いよいよ最終回!藤原定家、熊野詣の結末はいかに?
気にはなるけど実際にはなかなか行けない熊野詣。定家の熊野詣を知るとちょっと行った気になるかも!5分くらいあるけど聴いてほしい!平安名物!?エピソードトーク!/熊野本宮は川の中にあった!/当時は裾をたくし上げてはいけなかった/落差半端ない「那智の滝」での宗教体験/定家大ピンチ!心中は夢のよう、前後不覚、日記魔なのに日記が書けないレベルに。/日記の終わりは…「魚を食べる」!出典:ColBase(https://colbase.nich.go.jp/)
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心の旅も人生の旅も終わらない?ディープトークの回
『熊野詣』を体験しようと、休日に新幹線で関西へ赴き、石碑を巡る旅をしたセバスチャン高木。3日間で約55キロ歩いたと知って、驚くうるし坊主こと若宮隆志。「平安時代や鎌倉時代など歴史のなかに舞い込む感覚ですね!」。前回に続き岡倉天心の『茶の湯』の話では、「道教」の教えが影響しているのでは?と、2人の本質に迫る深い話が止まりません......。
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身も心もボロボロに…藤原定家40歳魂の叫びを聞け!
今回も引き続き熊野御行記がテーマ。怒ったり涙したり、定家の等身大の姿が伝わってきます。桜は散ってからがシーズンだ!/当時は大変だった!定家の中間管理職っぷりがわかる宿問題/身分によって不公平が生じることに怒り/滝尻王子についた定家は倒れ込み…/発心門王子ではやることなすことちぐはぐに/担がれながらも着いた熊野本宮大社で涙/出典:シカゴ美術館
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漆チャンネルのトークは、聞き流すぐらいが正解!?
生漆チャンネル・トークチャリティイベントを終えた2人。「1人での講演会だと、彦十蒔絵は全て1人でやっていると誤解されがち。初めて自分らしい本音トークができた」と喜ぶうるし坊主こと若宮隆志。「作家が1人で全て作ったと思うのは、日本の工芸の根深い問題があるかも」とセバスチャン高木。話題はアート談義から、岡倉天心の『茶の本』や禅の話へと広がります。