55 Min.

塩沼大阿闍梨、茂木氏が語る、心と脳の鍛え‪方‬ GLOBIS学び放題×知見録 Podcast

    • Wirtschaft

G1サミット2024 第10分科会T
「リーダーに必要な脳と心のバランス」塩沼亮潤×茂木健一郎×岡島悦子
(2024年2月25日開催/沖縄万国津梁館)

何が起こるかわからない混沌と変化の時代。リーダーが持つべき脳と心のバランスとはいかなるものか。脳科学者の茂木健一郎氏と慈眼寺の塩沼亮潤大阿闍梨による議論から脳と心の深淵に迫る。(肩書きは2024年2月25日登壇当時のもの)

塩沼 亮潤(慈眼寺 住職)
茂木 健一郎(ソニーコンピュータサイエンス研究所 脳科学者)
岡島 悦子(株式会社プロノバ 代表取締役社長)

00:00 オープニング
01:59 リーダーはどのような心持ちがあればウェルビーイングな状態になるのか(塩沼氏、茂木氏)
-リーダーは安心感と希望を与え続けていける存在。
-上機嫌であることが、今の人工知能時代に1番必要な創造性と相関がある。カリスマ性がある人は、自分自身と聴衆にフォーカス出来ている人。
-みこしを担ぐ人ではなく、みこしに乗る人にならなくてはならない。
05:44 ありのままを受け入れる、今にフォーカスするということ(塩沼氏)
-ブレない自分でいようとするイメージを持つこと。失敗の繰り返しの中で、体感の中で会得していく。
07:44 千日回峰行の中で、自分の軸が得られてきたのか(塩沼氏)
-ある日突然、物事の見方や視点が変わることがある。ただ自分の軸として自分が発する雰囲気が変わったのは、行を終えて人と交流して気付き、50歳過ぎになって身についてきた。
-自分の心の中で常に思っていたことは、感謝と反省。人生の中で失敗に気付き、また頑張ろうと思う、この繰り返しが自分自身を作ってきた。
11:21 苦しみを減らすために苦行するということを脳科学的に考えると(茂木氏)
-両親または片親が若い時に亡くなっている人が天才になることが多い。人間の脳の潜在能力を引き出すために、苦しさを通り抜ける必要がある。アスリートが厳しいトレーニングを積んだ後でゾーンやフローに至ることが出来る。自分で常にモニターして負荷をコントロールできる訓練が出来る人が、リーダーにふさわしいのではないか。
17:05 イップスやフローは、前頭葉の仕組みから起きるものか(茂木氏、茂木氏)
-前頭葉を中心として、ボディイメージや脳腸相関などで言われるように全体的な事になっている。
グループで創造性を発揮するために、共感能力、社会的感受性が大事。いいリーダーシップの前提として、お互いの感覚を共感していないといけない。
-お経も同じ。お勤めは、常に過去最高の勤行をしようとする。
-優れたリーダーは自分の思いを押し付けるのではなく、構成員の動きを読み、そっちに行こうと思わせるようにすることが出来ること。
23:40 イーロン・マスクのリーダーシップ(茂木氏、塩沼氏)
-ウォルター・アイザックソンを読んだ印象では、徹底して現場の人だということ。資本論理でやっているようにみえるが、テスラでもSpaceXでもTwitterでも現場で寝泊まりしている。そこがリーダーシップの本質ではないか。肌感覚で何かを掴んでいるはず。
-お寺も現場主義。自分も一緒に事務作業や掃除をしたりする。自分が感覚が鈍らないようにしている。どこが汚いとか、どこに人員配置しようかというのは、現場を見なくてもわかっている。
25:53 変化に気付く人と気付かない人(

G1サミット2024 第10分科会T
「リーダーに必要な脳と心のバランス」塩沼亮潤×茂木健一郎×岡島悦子
(2024年2月25日開催/沖縄万国津梁館)

何が起こるかわからない混沌と変化の時代。リーダーが持つべき脳と心のバランスとはいかなるものか。脳科学者の茂木健一郎氏と慈眼寺の塩沼亮潤大阿闍梨による議論から脳と心の深淵に迫る。(肩書きは2024年2月25日登壇当時のもの)

塩沼 亮潤(慈眼寺 住職)
茂木 健一郎(ソニーコンピュータサイエンス研究所 脳科学者)
岡島 悦子(株式会社プロノバ 代表取締役社長)

00:00 オープニング
01:59 リーダーはどのような心持ちがあればウェルビーイングな状態になるのか(塩沼氏、茂木氏)
-リーダーは安心感と希望を与え続けていける存在。
-上機嫌であることが、今の人工知能時代に1番必要な創造性と相関がある。カリスマ性がある人は、自分自身と聴衆にフォーカス出来ている人。
-みこしを担ぐ人ではなく、みこしに乗る人にならなくてはならない。
05:44 ありのままを受け入れる、今にフォーカスするということ(塩沼氏)
-ブレない自分でいようとするイメージを持つこと。失敗の繰り返しの中で、体感の中で会得していく。
07:44 千日回峰行の中で、自分の軸が得られてきたのか(塩沼氏)
-ある日突然、物事の見方や視点が変わることがある。ただ自分の軸として自分が発する雰囲気が変わったのは、行を終えて人と交流して気付き、50歳過ぎになって身についてきた。
-自分の心の中で常に思っていたことは、感謝と反省。人生の中で失敗に気付き、また頑張ろうと思う、この繰り返しが自分自身を作ってきた。
11:21 苦しみを減らすために苦行するということを脳科学的に考えると(茂木氏)
-両親または片親が若い時に亡くなっている人が天才になることが多い。人間の脳の潜在能力を引き出すために、苦しさを通り抜ける必要がある。アスリートが厳しいトレーニングを積んだ後でゾーンやフローに至ることが出来る。自分で常にモニターして負荷をコントロールできる訓練が出来る人が、リーダーにふさわしいのではないか。
17:05 イップスやフローは、前頭葉の仕組みから起きるものか(茂木氏、茂木氏)
-前頭葉を中心として、ボディイメージや脳腸相関などで言われるように全体的な事になっている。
グループで創造性を発揮するために、共感能力、社会的感受性が大事。いいリーダーシップの前提として、お互いの感覚を共感していないといけない。
-お経も同じ。お勤めは、常に過去最高の勤行をしようとする。
-優れたリーダーは自分の思いを押し付けるのではなく、構成員の動きを読み、そっちに行こうと思わせるようにすることが出来ること。
23:40 イーロン・マスクのリーダーシップ(茂木氏、塩沼氏)
-ウォルター・アイザックソンを読んだ印象では、徹底して現場の人だということ。資本論理でやっているようにみえるが、テスラでもSpaceXでもTwitterでも現場で寝泊まりしている。そこがリーダーシップの本質ではないか。肌感覚で何かを掴んでいるはず。
-お寺も現場主義。自分も一緒に事務作業や掃除をしたりする。自分が感覚が鈍らないようにしている。どこが汚いとか、どこに人員配置しようかというのは、現場を見なくてもわかっている。
25:53 変化に気付く人と気付かない人(

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