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きょうも“熊被害”相次ぐ…岩手でハンターが襲われ顔面を引っかかれる大けが 山形では市の職員がパトロール中に襲撃され右手を骨折する大けが

「きょうも“熊被害”相次ぐ…岩手でハンターが襲われ顔面を引っかかれる大けが 山形では市の職員がパトロール中に襲撃され右手を骨折する大けが」 クマの被害が相次ぐ中、岩手県では11月1日、75歳の男性ハンターがクマに襲われ、顔に大けがをしました。1日午前10時半ごろ、岩手・大槌町の山中で狩猟仲間7人と狩りに出ていた75歳の男性ハンターがクマに襲われ、顔面を引っかかれました。一緒に狩猟していた人:(無線が聞こえて)すぐ飛び降りたら、顔からこの辺まで血だらけで真っ赤だった。男性は鼻と両頬を引っかかれる大けがをして病院に運ばれています。また、山形・南陽市でも1日朝、クマのパトロールをしていた市の男性職員(58)が、茂みの中から出てきたクマに突然襲われ、右手の骨を折る大けがをしました。南陽市では現場から500メートルほど離れた小学校でクマの出没が相次いでいて、1日2回の見回りを続けていました。市は同一の個体の可能性が高いとみていて、警察などが箱わなを設置して警戒を続けています。