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Vol 22 季村敏夫、矢向季子の「地下鉄の印象」を読‪む‬ Yasuhiro Yotsumoto presents 'Poetry Talks'

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今回のゲストは詩人の季村敏夫さん。梅田ー心斎橋に日本初の公営地下鉄が開通した1930年代前半、15篇だけの詩を遺して忽然と消え去った詩人・矢向季子。今ではその名前の読み方すら定かではないものの、季村さんの地を這うような緻密な調査を通して、彼女と、「神戸詩人事件」に巻き込まれ、国家権力によって弾圧された若きモダニスト詩人たちの姿が、息を呑むような鮮やかさで浮かびあがります。その絵図のなんと現在に似通っていることか!もうひとつの目玉は季村さんの朗読です。聴衆から思わず「投げ銭をしたい!」の声が上がったほどの迫力。どうぞお楽しみください。

今回のゲストは詩人の季村敏夫さん。梅田ー心斎橋に日本初の公営地下鉄が開通した1930年代前半、15篇だけの詩を遺して忽然と消え去った詩人・矢向季子。今ではその名前の読み方すら定かではないものの、季村さんの地を這うような緻密な調査を通して、彼女と、「神戸詩人事件」に巻き込まれ、国家権力によって弾圧された若きモダニスト詩人たちの姿が、息を呑むような鮮やかさで浮かびあがります。その絵図のなんと現在に似通っていることか!もうひとつの目玉は季村さんの朗読です。聴衆から思わず「投げ銭をしたい!」の声が上がったほどの迫力。どうぞお楽しみください。

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