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EP66:多文化教育の取り組みと異文化感受性向上の研究(岩澤直美さん‪)‬ Love the World! Podcast

    • Places & Travel

前回に引き続き、チェコと日本のミックスで、多文化教育の会社を経営されている岩澤直美さんにお話をお伺いしました。
 カルモニーのスクールの内容は大きく分けて、3つ。新宿のスクールでレッスンをやっている以外に、民間へのプログラム提供、特に力を入れているのが、公立学校への出張授業です。
レッスンの内容は、毎回異文化のゲストが登場し、生活や文化について学び体験できるプログラムです。変だな、嫌だな、気持ち悪いという思いを払拭していくことを目指しています。また、ゲストに質問したいという動機から英語学習へのモチベーションにも繋がっていくというわけです。
上級生になると、多文化リーダーシップを学びます。多文化がある中で、橋渡しができる人材がリーダーシップを持っていると考えており、授業では「多文化にまつわる問題解決」を行います。
多文化感受性を高めて行きたいそうです。単に、「この文化の人はこれを食べません」と伝えるだけでは、ふーんとなります。「この文化の人が転校してきて、これを食べれないから困っています、どうしますか?」と問いを投げかけます。ロールプレイングをして、様々な立場の視点を知り、問題解決の方法を実際に探っていく実践型で、理解を深めていきます。次回の挨拶というテーマでは、「日本ではお辞儀の挨拶があります」「チベットの地域では、相手にあっかんべーをしてますよ」と多様性を学んで、その背景を一緒に考えていきます。今まで50カ国以上のゲストが先生として登場しています。
全世界を制覇したいとは考えておらず、同じ国でも先生によって違いがあるので、同じ国を何度もやるというのも非常に意義深いです。生徒からのリクエストも出てきて、それはとても喜ばしい傾向です。これはどうなんだろうと興味が湧いたという事ですから。その先生の探し方ですが、大学の留学生が5000人いるので、誰かいない?と聞くと誰かしらが繋がっていくという感じです。
学習指導要綱にも、「外国文化に慣れ親しむ」とか書いてあるのですが、担任の先生の手腕に頼っていては、なかなか難しいし、ALTの先生も簡単な歌遊びで終わってしまう現状を少しでも改善できないかと活動しています。表現も注意しなければならなくて、この国はこれを食べているのか、これも食べているのか。日本人も寿司だけ食べている訳ではないですし、個々それぞれ違いますから。
多文化感受性のタイプで、ロンドン型とメルボルン型も面白い視点です。ロンドンを訪ねた時に感じたのは、成熟社会なので「我々は差別すべきではない」という思想でした。一方メルボルンでは、「へーどこからきたの?違ってて面白いねー」というフラットさ。理想はメルボルンスタイルなんだけれども、現実的には、ロンドンスタイルから導入して如何にメルボルンスタイルに持っていけるかを探っています。
 今回のキーワードは、CALLING(天職)です。
皆さんからの声を取り入れて進化していくポッドキャスト番組です!ぜひFacebookグループに参加して、コメント&ご質問などいただければ嬉しいです。こちらをクリック→ エツコ&ルミコのLove the World! Facebookグループ
 
*私たちはこんなところで情報発信をしています!
ルミコハーモニー:ウェブサイ

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 カルモニーのスクールの内容は大きく分けて、3つ。新宿のスクールでレッスンをやっている以外に、民間へのプログラム提供、特に力を入れているのが、公立学校への出張授業です。
レッスンの内容は、毎回異文化のゲストが登場し、生活や文化について学び体験できるプログラムです。変だな、嫌だな、気持ち悪いという思いを払拭していくことを目指しています。また、ゲストに質問したいという動機から英語学習へのモチベーションにも繋がっていくというわけです。
上級生になると、多文化リーダーシップを学びます。多文化がある中で、橋渡しができる人材がリーダーシップを持っていると考えており、授業では「多文化にまつわる問題解決」を行います。
多文化感受性を高めて行きたいそうです。単に、「この文化の人はこれを食べません」と伝えるだけでは、ふーんとなります。「この文化の人が転校してきて、これを食べれないから困っています、どうしますか?」と問いを投げかけます。ロールプレイングをして、様々な立場の視点を知り、問題解決の方法を実際に探っていく実践型で、理解を深めていきます。次回の挨拶というテーマでは、「日本ではお辞儀の挨拶があります」「チベットの地域では、相手にあっかんべーをしてますよ」と多様性を学んで、その背景を一緒に考えていきます。今まで50カ国以上のゲストが先生として登場しています。
全世界を制覇したいとは考えておらず、同じ国でも先生によって違いがあるので、同じ国を何度もやるというのも非常に意義深いです。生徒からのリクエストも出てきて、それはとても喜ばしい傾向です。これはどうなんだろうと興味が湧いたという事ですから。その先生の探し方ですが、大学の留学生が5000人いるので、誰かいない?と聞くと誰かしらが繋がっていくという感じです。
学習指導要綱にも、「外国文化に慣れ親しむ」とか書いてあるのですが、担任の先生の手腕に頼っていては、なかなか難しいし、ALTの先生も簡単な歌遊びで終わってしまう現状を少しでも改善できないかと活動しています。表現も注意しなければならなくて、この国はこれを食べているのか、これも食べているのか。日本人も寿司だけ食べている訳ではないですし、個々それぞれ違いますから。
多文化感受性のタイプで、ロンドン型とメルボルン型も面白い視点です。ロンドンを訪ねた時に感じたのは、成熟社会なので「我々は差別すべきではない」という思想でした。一方メルボルンでは、「へーどこからきたの?違ってて面白いねー」というフラットさ。理想はメルボルンスタイルなんだけれども、現実的には、ロンドンスタイルから導入して如何にメルボルンスタイルに持っていけるかを探っています。
 今回のキーワードは、CALLING(天職)です。
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