エッセイラジオ「20時のおつかれさま」 北欧、暮らしの道具店
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北欧、暮らしの道具店が隔週日曜日にお届けしている「エッセイラジオ」です。
「20時のおつかれさま」をテーマに配信している当店のメールマガジンでご紹介したエッセイを声でお届けしています。
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「親子丼」(書き手 中川 正子さん)
--第44夜--
書き手:中川 正子さん
読み手:スタッフ小林
お読みするエッセイ:親子丼
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鶏のもも肉買って、と。
玉ねぎあったかな。
一応買っとこ。
三つ葉は今日は省略でいいや。
電動ママチャリを「パワーモード」にして
猛ダッシュで帰宅する。
岡山に住みながら
全国各地に仕事で向かう日々。
一番の気がかりは
不在時の家族のごはん。
忙しい夫は料理をする余裕がないので
彼が帰宅して
簡単に温められるものを準備して
いつも出かける。
今日は親子丼。
こういう時の定番のひとつ。
簡単だし、息子の大好物。
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https://hokuohkurashi.com/note/253941
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「心の幹を大きく太く」(書き手 齋藤 美和さん)
--第42夜--
書き手:齋藤 美和さん
読み手:スタッフ鈴木
お読みするエッセイ:心の幹を大きく太く
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小さい頃から悩みやすいタイプだった。
4月の新学期も苦手。
1学期の成績表がとても悪くて、
場所や先生、友人に慣れるまで
とても時間がかかる。
若い頃はずっと悩むことが自分の影のように、
いつまでもつきまとっていたように感じる。
ただ、ある時、悩むという行為が、
考えるということにつながり、
「あ、今、私は悩んでいるけれど、
同時に考えていることにもなるんだな」
と思えた。
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「おはなし会」(書き手 中川 正子さん)
--第42夜--
書き手:中川 正子さん
読み手:スタッフ小林
お読みするエッセイ:おはなし会
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すり鉢状になった暗い部屋。
その中心には女性がひとり。
揺れるろうそくの光に照らされて、
低くきれいな声で朗読をする。
この景色は今でも、
ふとした瞬間に
わたしの脳内モニターに映る。
小さなころのわたしは、
他者と関わるよりも、
本を読むほうがうんと好きだった。
今、人と触れ合う仕事をしているのが
不思議なほどに。
誰にも邪魔されず、
ただずっと本を読んでいたかった。
週に1度、
母が連れて行ってくれる図書館が
何よりの楽しみだった。
「おはなしかい」
この響きを耳にすると今でも胸が高鳴る。
図書館で行われていた読み聞かせの会。
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「終わりを見据えているからこそ、 今を大切に」(書き手 齋藤 美和さん)
--第41夜--
書き手:齋藤 美和さん
読み手:スタッフ青木
お読みするエッセイ:終わりを見据えているからこそ、 今を大切に
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わたしの働いている保育園には、
長い廊下がある。
グリーンのカーペットが敷いてあり、
その道を親子で手をつないで歩いているのを
よく事務所からながめている。
親子が手をつないで歩いている姿を見るのが
とても好きだ。
最初は抱っこで登園してきた子が、
だんだんと手をつないで歩くようになる。
赤ちゃんの爪の小ささ、薄さ、
甘いにおい、つかまり立ち、はいはい、
どれも今しかない姿だ。
その瞬間を愛おしく感じる。
それと同時に、
子どもと手をつないでいられる時期は、
もしかしたらそんなに長い時期では
ないのかもしれないなとも思う。
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「『正しく』なくても、ハッピーに」(書き手 一田 憲子さん)
--第40夜--
書き手:一田 憲子さん
読み手:スタッフ寿山
お読みするエッセイ:「正しく」なくても、ハッピーに
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私の手元に、古いB4の
大判サイズのノートがあります。
若い頃、悶々とした思いを
このノートに綴っていました。
今、パラパラと読み返してみると、
手がけている仕事や、暮らしの状況は
刻々と変わっているのに、
ノートに綴っていることは、
驚くほどいつも同じことでした。
「どうしたら、
いい仕事ができるのだろう?」
「どうしたら、幸せになるのだろう?」
私たちの周りには、いつも数多くの
「どうしたら?」が渦巻いています。
でも大抵の場合、
答えはすぐには見つかりません。
ずっと、答えが見つかった時が、
幸せになれる時、と思っていました。
でも、どうやらそうではない、
とわかってきました。
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hokuohkurashi.com/note/251317
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「ゾロ目」(書き手:山本 ふみこ)
--第39夜--
書き手:山本 ふみこさん
読み手:スタッフ鈴木
お読みするエッセイ:ゾロ目
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ある日。
2階の夫の仕事場の掃除をしていました。
この部屋は通りに面していて、
ときどき、おもての音が飛びこんできます。
小学校の通学路で、ひとと自転車の通り路です。
「がんばってね がんばってね がんばってね」
歌うような声が聞こえてきました。
床をごしごし拭く手を止めたまま、
わたしときたら坐りこんでいます。
窓の下をそっと覗くと、
保育園の子どもたちの行列が見えました。
「はい、がんばりますっ」
そう云って立ち上がり、
わたしは掃除をつづけます。
頑張るということばを好きかどうか
なんてことは、どうでもよろしい……。
ありがとう、すっかり勇気づけられて、
しゃんとしました。
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hokuohkurashi.com/note/251310
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カスタマーレビュー
再開して欲しい
エッセイの力がすごい。それを声で届けることで魅力を感じる。再開してほしい。その声をまた聞きたい
子供の寝かしつけの後の楽しみ
私は識字障害という学習障害があり、文字を読むのが苦手です。読めないわけではありませんが、文字を読む事が人よりとっても疲れるので人生で本を一冊読み切ったことが数えるほどしかありません。子供の頃から文字を知らぬ間に避けてきました。それでもエッセイを読みたい思いがあったので、こうして朗読して頂けるととてもありがたいです!これからも楽しみにしています!チャポいこもたくさん聞かせてもらいます!!
3週目
大好きでリピして3週目に入りました。是非また再会して欲しいです!お声が落ち着いててとても素敵です。