27 episodes

Kamiya English Coaching (KEC) meets Japanese speakers of English around the globe. このポッドキャストでは、KECコーチの神谷えみが、英語を自由に使える日本語母語話者に直接インタビューし、英語学習にまつわるご経験やお考えをうかがっていきます。



日本人英語学習者の多くが、「まわりに英語の上手な人なんていない」という環境にいます。そのため、「英語を使える自分」を具体的にイメージすることが難しく、自らの学習目標も曖昧になりがちです。



そこでKECでは、英語を使えるようになった日本語母語話者が、どんな経緯で英語学習を始め、どのような経験を通じて何を学んだかなどを聞き取って、その情報を学習者に届ける場を創りたいと考えました。スカイプを利用して世界中から多彩なゲストをお招きし、学習者が「英語の上手な人に会ったら聞いてみたい」と望むようなことを、学習者に代わってお聞きしたいと思っています。

あの人の英語の、ホントのとこ‪ろ‬ Kamiya English Coaching

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Kamiya English Coaching (KEC) meets Japanese speakers of English around the globe. このポッドキャストでは、KECコーチの神谷えみが、英語を自由に使える日本語母語話者に直接インタビューし、英語学習にまつわるご経験やお考えをうかがっていきます。



日本人英語学習者の多くが、「まわりに英語の上手な人なんていない」という環境にいます。そのため、「英語を使える自分」を具体的にイメージすることが難しく、自らの学習目標も曖昧になりがちです。



そこでKECでは、英語を使えるようになった日本語母語話者が、どんな経緯で英語学習を始め、どのような経験を通じて何を学んだかなどを聞き取って、その情報を学習者に届ける場を創りたいと考えました。スカイプを利用して世界中から多彩なゲストをお招きし、学習者が「英語の上手な人に会ったら聞いてみたい」と望むようなことを、学習者に代わってお聞きしたいと思っています。

    #22. 木村 綾乃さん(プロフェッショナル・バレエダンサー)

    #22. 木村 綾乃さん(プロフェッショナル・バレエダンサー)

    米国ワシントンバレエ団でバレエダンサーとして活躍する木村 綾乃さんに、好きだけど嫌いになりかけた英語学習、イタリアでの経験、「もうイヤ!」となったときに再びやる気を起こすコツなどについてうかがいました。 木村 綾乃 Ayano Kimura 京都市出身。9歳からバレエを学び15歳で単身イタリアのミラノに2年間留学、首席で卒業。冬季トリノオリンピックの開会式では選抜メンバーに入りバレエを披露。 留学前にはニューヨークで毎年開かれている国際大会、数々の国内大会にて上位入賞、同時に東海テレビ賞を受賞。2011年にワシントンバレエ団入団。2017年度ブノワ授賞式(バレエ界のアカデミー賞)のガラ公演ではボリショイ劇場にてノミニーのパートナーを務めロシアの各紙に掲載される。バレエ団では主に主役、ソリストを踊り、’ロミオとジュリエット’ではジュリエット役、’眠れる森の美女’ではオーロラ姫に抜擢されケネディセンターにて主演し高く評価される。年間を通して日本、アメリカ、ヨーロッパでゲストとして多数の公演に出演。 最近ではワシントンバレエ学校にて若手育成の為の指導にもあたり活動の幅を広げており、今までのバレエ人生が共同通信社のコラム始めヤフーニュースやlive doorニュースで取り上げられる。 The Washington Ballet 共同通信インタビュー Emi 自己紹介をお願いします。 Ayano 京都出身で、10歳頃からバレエを習い始めました。15歳のとき、国際大会でスカラーシップ(奨学金)をいただいたのをきっかけにバレエ留学に行き、イタリアのミラノ・スカラ座という有名な劇場の付属学校で2年間勉強しました。 日本に帰った後、もう一度同じ国際大会に出て、今度はアメリカのワシントンから奨学金を得ました。ワシントンのスクールに留学し、その後はオーディションをいろいろ受けて、現在所属しているワシントン・バレエ団からオファーをいただきました。以降10年間、プロフェッショナル・バレエダンサーとして活動しています。 Emi イタリアからアメリカへ。そして現在もアメリカで活躍中。お生まれは京都? Ayano 生まれはドイツのハンブルクなんです。その時の両親の都合で、たまたまドイツで生まれたんですが、1歳になる前に帰ってきているので、「出身は京都」と言っています。大会に出たのは、高校1年です。 Emi ご両親が外国語を話すなど、家の中でも外国語を聞く機会があった? Ayano はい。両親はドイツの前にニューヨークにいたらしいので、たぶん英語は話せると思います。また、母が公文の先生なので、その影響もあって小さい頃から英語のリスニングをしていました。日常会話はすべて日本語でしたけど、公文の教材や、母がよく聞いていたクラシック音楽から、英語を聞くことが多かったです。   家の中に、自然に英語があった   Emi 英語と出会ったのは、いつごろだと思う? Ayano 3~4歳から公文の教材をしていたので、その頃から英語に触れていました。また、英語検定も受けていました。英語はある程度、身近な存在でしたね。 Emi 「気づいたら英語をやっていた」という感じ? Ayano そうですね。でも、やっていたのはライティングとリスニングのみだったので、実際に英語を話すようになったのは、アメリカに来てからですね。 Emi 公文ではどんなことを? Ayano 中学で

    • 32 min
    #21. 山本 未生さん(World in Tohoku代表理事)

    #21. 山本 未生さん(World in Tohoku代表理事)

    World in Tohoku代表理事の山本 未生さんに、幼少期から揺らぐことのない「外国の人とコミュニケーションしたい」という想い、自ら学ぶ場所を探し、自らの学びを実践してきた経験、大勢の中で言いたいことを言うためのコツなどについてうかがいました。 山本 未生 Mio Yamamoto 一般社団法人WIT共同設立者&代表理事。国境やセクター、世代などの境を越えて、一人ひとりが社会を良くする一歩を踏み出しあえるエコシステム、Change-making Communitiesを人生のビジョンとして活動しています。 大学時代、マレーシアの非営利団体での経験を通じて、戦略・ネットワーク・資金の不足が、非営利団体のミッション達成を妨げていることを実感。大学後は住友化学株式会社で営業・マーケティングに携わりつつ、SVP東京にて社会起業家を資金・経営面で支援。2011年、東日本大震災を機にWIA(現WIT)を設立。日米のビジネスエグゼクティブ、NPO/社会企業、若手ビジネスリーダーが、事業提携・メンタリング・ボードマッチング等共創を行う事業を展開している。 英語日本語双方での講演多数。2005年東京大学教養学部総合社会科学科国際関係論課程卒業。2013年MITスローン・スクール・オブ・マネジメントでMBAを取得。ボストン在住。 World in Tohoku WIT Facebook Emi 自己紹介からお願いできますか? Mio はじめまして、山本未生です。日本で生まれて育って、2009年からアメリカ在住。今はマサチューセッツ州ボストンに住んでいます。仕事は、一般社団法人 WIT という非営利組織の代表をしています。日本の法人なので、日本とアメリカの遠隔で行き来したりもしながら、社会起業団体や NPO と日米のビジネスパーソンをつなぎ、それによってソーシャルイノベーションを加速させるという仕事です。 Emi 社会起業団体、人と人、日本とアメリカをつなぐ。仕事では日本語と英語のどちらも使っている? Mio そうですね。メンバーには日本人の他、主にアメリカ人ですが英語を話す人がいますし、理事にもアメリカ人がいます。また、私たちは外に伝える内容を日英の両言語で発信しようとしているので、常にバイリンガルという感じです。 Emi 日本で英語を使ったり、アメリカで日本語を使ったり。未生さんの今の生活全体で、日本語と英語の割合は? Mio アメリカにいると日中は英語ですが、夜と朝には日本とのミーティングが入るので日本語が多くなります。あと、旦那さんが日本人なので、彼との会話は日本語です。 Emi おもしろいですね。アメリカが昼間のうちは英語、日本が昼間になると日本語(笑)。 Mio (笑)そうですね。英語を使うのは、1日のうち1/3ぐらいかな。   英語の歌が、子守唄でした   Emi 英語と最初に出会ったのは、いつどこで? Mio たぶん幼稚園に上がる前、毎晩寝る前に聴いていたカセットテープです。当時はまだカセットテープの時代で、そこにお母さんが入れてくれていたのが英語の歌だったんです。マザーグースやクリスマスソングなど、英語の童謡。意味はわからないけど、子どもだから歌うようになるじゃないですか。それがたぶんいちばん最初だったと思う。 Emi 日本語で生活しながら、寝る前には英語の歌を子守唄がわりに聴いていた。お母様が英語教育のために用意して聴かせていた? Mio 私は長女なので、お母さんが買ってきた

    • 43 min
    Takeaways from #11-20

    Takeaways from #11-20

    インタビューでお話をうかがっていると、実際にはとっくに過ぎ去ったことなのに、まるでその場に居合わせているかのように感じることがよくあります。ノリノリで突き進んだり、大きな壁にぶつかったり、もがいたり、勇気を振り絞ったり。学習過程にはさまざまなドラマがあるものです。 今まさにそんなドラマのまっただ中にいる学習者のみなさんも、いつか「過去の話」として、後に続く人たちのために体験談を語る日が来るかもしれません。KECは学習者のみなさんを応援しています。 #11-20のエピソードをぎゅっとまとめました。Takeaways from #01-10も、ぜひどうぞ。 ※お名前をクリックすると、本編へ進みます。 #11. 四宮 貴久さん(俳優、ダンサー、演出家) コミュニケーションがちゃんと取れていないのに、勝手に憶測で動いてしまった。なんとなくわかったフリ的な間違いのせいで、自分自身に負のことが起きてしまう。生活に慣れてしゃべれるようになってくると、そういったことを回避できます。 #12. 安田 奈々さん(翻訳家、米国公認会計士) その時期が私の人生で一番キツかったんですけれど、実は人生で一番英語が上達したのも、その5年間でした。キツかったけど、でも「あれがなかったら、たぶん英語を使って仕事をする今の私はなかったな」と思います。 #13. 関根 大輔さん(アスレティックトレーナー) 「一人で勉強したり友達としゃべったりしていればラクだけれど… うーん、じゃあ行くか」みたいな感じで(笑)。今でもそうですが、当時は特に「居心地の良い環境にいるより、居心地の悪い環境にいる方が成長できる」と思ってやっていました。 #14. 岩野 仁香さん(小児救急医) 英語で表現できること、ニュアンス、醸し出す雰囲気などに憧れていました。見たこともない表現が出てくるのがおもしろくて。今でもそうです。日本語でも英語でも、流行り言葉など、毎日、違うことが見つかります。 #15. 井内 詩麻さん(現代アーティスト、アートエデュケーター) 将来に対する強いビジョンを持つまでは、「私は英語がしゃべれないから」「発音が悪いから」「通じないから」と、黙っていることが多かったんですが、「いや、黙ってちゃいけない」と思い、しゃべるようになりました。 #16. 太田 みず穂さん(カリフォルニア大学サンディエゴ校 生物化学博士課程) 「日本で暮らしていたのに、英語の方が使える」というアイデンティティに共感できる人が、私の周りでは学校にしかいなかったからです。アメリカの大学では、さまざまな国から来た留学生が大勢いたので、そこで世界が広がりました。 #17. 梅田 麻友子さん(日系精密機器メーカー勤務) 「英語を勉強するのではなく、英語を使って別のことを勉強する」という環境に初めて入って、苦労したとは思います。それでもやっぱり、「成長できている」という実感がありました。そのことがすごく嬉しかったんです。 #18. 橋本 有子さん(お茶の水女子大学 体育・ダンス専任講師) 「言葉は、ただの記号」としか捉えていなかったところへ、「意味があって、背景があって、そして言葉があるんだ」ということがつながった瞬間、「言葉って生きている」と強く思いました。そうしたら、もうスルスル頭に入ってくるようになったんです。 #19. 山本 真

    • 9 min
    おまけ:苦手意識、自信

    おまけ:苦手意識、自信

    インタビューの中から、英語学習のタネを拾って蒔いてみるコーナー。今回は、英語に対する苦手意識や自信についてです。 「英語を自由に使える人たち」というと、自信満々なイメージがあるかもしれません。英語に限らず、自信はあれば便利なもの。KECでは「自信をつけたい」と望む人には、自信がつくようサポートします。でも、実は自信はなくてもいいのです。 井清 桜さん&蘭さんは、小学生の頃から日常的に英語を使いながらも「ずっと英語が苦手だった」というお話をしてくださいました。栄枝 直子さんは、アメリカの大学教授という立場にありながら、「いまだに英語ができるとは思っていない」とおっしゃいます。もし、学習の手前で自信がつくまで待っていたら、この人たちは今も英語を使えるようになっていないかもしれません。 自信がなくても、使っているうちに、英語に対する考え方や優先順位が変わることがあります。嶋田 健一さんは、「英語に対するコンプレックスがなくなったわけではないけれど、突き詰める方向が変わってきた」と表現されました。長きにわたる学習プロセスでは、克服がすべてではないんですね。 また、郡司 まり香さんは、「『コンフィデンスがある』という褒め方」を紹介してくださいました。特に人前で発表するとき、自信なさげに話すのはマナー違反とも言えます。自信がないなら、ないまま一歩を踏み出す。自信がなくても苦手でも、いったん脇へ置いて挑戦を続ける。自信のなさを言い訳にしない。そうこうしていると、ある時ふと「あ、前よりできるようになっているな」と気づくことが出てきます。それを根拠に「自信がついた」と思っても、あいかわらず「自信がない」と思っても、学習を妨げさえしなければ、どちらでも構いません。

    • 2 min
    #20. 栄枝 直子さん(オクラホマ大学気象学部アシスタント・プロフェッサー)

    #20. 栄枝 直子さん(オクラホマ大学気象学部アシスタント・プロフェッサー)

    気象学者としてオクラホマ大学で教鞭をとりながら「英語は苦手」と言う栄枝 直子さんに、タイの日本人学校からインターナショナルスクールへ転校した頃の英語学習、アメリカの大学院で「英語の問題じゃない」と気づいたことなどについてうかがいました。 栄枝 直子 Naoko Sakaeda オクラホマ大学気象学部アシスタント・プロフェッサー。香港で生まれ、タイとインドネシアで育つ。中学校の途中まで現地の日本人学校に通った後、インターナショナルスクールに転校。高校卒業後に単身渡米し、ワシントン大学シアトル校で学士号、ニューヨーク州立大学アルバニー校で気象学博士号を取得。コロラド州ボルダーにあるNOAAの研究所で博士研究員としての2年間を経て、現在に至る。 熱帯域の気象・気候、そしてそれらが全球に与える影響などが主な研究対象。日本に帰国する機会は見つけられずにいる。英語はいつまでたっても苦手意識がなくならないが、なんとかなる精神で日々を乗り越え中。 プロフィール University of Oklahoma, School of Meteorology Emi 自己紹介からお願いできますか? Naoko 米国オクラホマ大学の気象学部でアシスタント・プロフェッサーをしています。両親は日本人なんですが、東南アジアで生まれ育って、日本人学校とインターナショナルスクールに通い、高校卒業後にアメリカへ来て、気象学の学士号と博士号を取りました。 Emi オクラホマ大学のアシスタント・プロフェッサー。生まれも育ちも東南アジアということですが… Naoko 生まれは香港で、その後タイのバンコクと、インドネシアのジャカルタに住んでいました。いちばん長く住んでいたのはタイです。途中で一度、1年間、日本の小学校に通ったことがあります。その後はまたタイに戻って、タイで高校を卒業しました。   英語を使う機会はまったくなかった   Emi 香港で生まれて、タイ、インドネシア、日本、再びタイ、その後アメリカへ。アジアにいる間にも英語を使って教育を受けていた? Naoko いや、小学校と中学校の途中まではずっと日本人学校に通っていたので、英語を使うことはまったくありませんでした。日本の学校と一緒で、「英語や英会話の授業が週に何回かある」というぐらいだったと思います。 英語の勉強を始めたのは、インターナショナルスクールに行くことが決まってからです。日本人学校には高校(高等部)がなかったので、タイで親元に残って高校に行くとなると、進学先はインターナショナルスクールしかない。その時点で私ひとりだけ日本に帰るという選択肢もあったのですが、親元に残ることにしたんです。 Emi 英語と出会ったのは、バンコクの日本人学校? Naoko たぶんいちばん最初は幼稚園のときです。4~5人の友達で集まって、どこの国だかわからないんですけれど、外国人の先生に来ていただいていたことがあります。本当にお遊びみたいな感じで、「英語を学ぼう」みたいなのをやっていた記憶がうっすらとあります。 Emi 幼稚園の頃、タイで外国人に英語を習っていた。先生は英語ネイティブだった? Naoko それも明らかじゃないです(笑)。本当にわからない。英語教室というか、英語で遊ぶという感じだったと思います。 Emi それ以外は、日本人学校で習う英語科の授業のみ? Naoko 「インターナショナルスクールに行

    • 46 min
    おまけ:Room for cream?

    おまけ:Room for cream?

    インタビューの中から、英語学習のタネを拾って蒔いてみるコーナー。今回は#10.から、「Room for cream?」についてです。 立石 亮さんが、「試験のリスニングはできても、アメリカで生活してみると英語が“聞こえない”」というお話の中で、スターバックスの店員が言う「Room for cream?」を例として挙げてくださいました。 前回のSubway同様、検索をしてみると、やはりたくさんの情報が見つかります。「Order Coffee Starbucks」のようにキーワードを英語にすると、なんと5千万を超える記事や動画がヒットしました。これだけあれば、予習はバッチリですね。 「リスニングが苦手」とおっしゃる学習者は少なくありませんが、コーチングを通じてお話をうかがっていると、本当の問題は別のところにあるという場合がほとんどです。たとえば「Room for cream?」なら、コーヒー店でそんなことを聞かれるとは想定していなかったのかもしれません。日本ではカスタマイズの機会がアメリカほど多くないですし、お店で細かく注文するのを遠慮する傾向があります。一方、「小さなことでも自分で選択し、きっちり伝える」というのはアメリカ的。こうした文化の違いを理解していないと、たとえ「Room for cream?」が聞こえたとしても、質問の内容が理解できません。 “聞こえない”という場面には、ボキャブラリーや文法の力不足が絡んでいる場合もあります。知らない単語を言われたら、理解できないのはあたりまえ。また、構文を捉える力が弱いと、文のどこに大切な情報が入っているか見逃したり見誤ったりしやすくなります。逆にいうと、“聞こえない”は新しい語や表現を学び、自分の文法力を確認する絶好のチャンスなのです。 「でも、『Room for cream?』の場合は『room』も『for』も『cream』も、難しい単語じゃないよな」と思いましたか? よく知っている語が“聞こえない”場面では、「あぁ、あれだ!」と最初に思い浮かんだ意味に飛びついたことが誤解につながっている場合があります。「room=部屋」と一問一答式の暗記で覚えるのではなく、「room」を含む例文にざっと目を通して「room to breathe」「room for growth」などの表現に触れておくと、「Room for cream?」に対して咄嗟に反応できる可能性が高まります。 それでも、“聞こえない”という場面は確かにあります。スターバックスのような混雑した人気店では他の音が邪魔になります。接客表現は店員さんにしてみれば慣れた言い回しですから、早口になりがち。「どんな場面でも、残らず聞き取るぞ!」より、「聞こえなかったら、こう聞き返そう」と準備しておく方が、現実的です。

    • 3 min

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