オイサオイサで山車ラジオ

オイサオイサで山車ラジオ

細く長く続く総合カルチャーラジオ。類を見ない特殊ゲストを招いて面白い映画、音楽、サブカルチャー、事象を取り上げます。

  1. 3月22日

    第40回 後編 80年代の井上陽水がバキバキのニューウェーブに挑戦した異色曲とは!?/ポニーのヒサミツが新曲で聴かせたマニアックすぎるはっぴいえんどオマージュ

    ゴリラ祭ーズが星野源に紹介されたようです 前回取り上げたゴリラ祭ーズがNHKの星野源の番組で紹介された模様! 星野源には複雑な感情を持つ世代ですが、ただただ喜ばしいので、もっとほどほどに売れていただきたい(でんか) 新コーナー「日本のロックをちゃんと聴こう!」スタート 今回から、聴いているようでちゃんと聴いていない日本のロックを改めて聴いてみるコーナー「日本のロックをちゃんと聴こう」をスタートします。第1回は、83年の井上陽水がバキバキのニューウェーブに挑戦したこちらの曲。 井上陽水 「この頃、妙だ」  一聴して思わず「トーキングヘッズやないかい!」と叫んでしまいますが、すごいかっちょいい。プロデューサーのBANANAこと川島裕二氏のセンスがかなり反映されていると思われます。(ずま)きっとネタ元はTalking Headsの「Crosseyed and Painless」だと思いますが、音がそもそもめちゃくちゃカッコイイのでどうしても興奮してしまいますね。(でんか) 「最近よかった曲を紹介するコーナー」 こちらはおまけのコーナー。今のチャートとはあんまり関係ないシーンをディグっているでんかより、最近よかった曲をご紹介させていただきます。今回第1回目は、ポニーのヒサミツ 「宿世拙し」をご紹介します。 当時のはっぴいえんどのバンドとしての「ズレ」をきっと相当意識して表現をしている姿に、ただならぬはっぴいえんどフォロワーの覚悟を感じました。違ったらすみません。(でんか)歌いだしの最初の3音を聴いて「やっとるな~」と笑みがこぼれます。はっぴいえんどの演奏面をここまで解像度高くトレースしている人はなかなかいない!(ずま) はっぴいえんど「雨あがりのビル街」(1970中津川フォークジャンボリー) はっぴいえんどの演奏といえばこちら、今さらながら最近初めて聴いてカッコ良さにシビれました。特に鈴木茂のギター!(ずま) 鈴木茂の最後のギターリフの引用元ですが、思い切り間違ってましたSt.Stephenです。偉そうに言ってすみません。この場で訂正してお詫びします。(でんか)

    34分
  2. 3月16日

    第40回 前編 マンガ家・つげ義春のいるところ展に行ってきた

    細く長く続くカルチャーラジオ、オイサオイサで山車ラジオ。今回は殿下とずまの2人で調布で開催されている「マンガ家・つげ義春のいるところ展」に行ってきました。 マンガ家・つげ義春のいるところ展 開催は2026年1月29日(木) 〜 2026年3月22日(日)まで!投稿時点(3月)で終了近いのでご注意を! 無料ですが、とにかく情報量が多く、大変充実した展示でした!(殿下)この街で実際につげ先生が暮らしているんだと実感できてとても良かった(ずま) 映画「旅と日々」について 2025年に三宅唱監督が「海辺の叙景」と「ほんやら洞のべんさん」を映画化した「旅と日々」、たいへん良い作品だったのですが、ここで「べんさんを実写で演じられる俳優は存在するのか?」という問いが我々に。これに対するずまの答えとは!? つげ作品ベストシーン(ずま) つげ作品を愛する2人が選んだベストシーン。ずまが選んだのは「ほんやら洞のべんさん」からこちら! 知らない人との初対面でいきなりこのセリフを畳みかけるスピード感。ほのぼのした絵柄の奥に潜む性急さに心をつかまれます(ずま) つげ作品ベストシーン(殿下) 殿下が選んだのは「コマツ岬の生活」からこちら! 一見コミカルに見えるのに、男の顔、背後のビルと階段の不穏さに圧倒的不安感を覚え、一生忘れられないシーンになっています。 ねじ式のモデルとなった漁村に行った話 ちなみにずまと殿下は10年ちょっと前にも、「ねじ式」のモデルとなった千葉県鴨川市の太海地区に行って来ました。あの名場面(このマンガはすべてのシーンが名場面なのですが)、機関車が飛び出してくるシーンの舞台となった場所があります。 つげ義春「ねじ式」の「アッ!ここはもとの村ではないか」の場所に行ってきた – Web冷え汁 いわゆる聖地巡礼旅でしたが、漁村の風景が想像以上によくてしみじみと滞在してしまいました。

    26分
  3. 2月14日

    第39回番外編 お互いが好きそうな曲を薦めあってみる

    オイサオイサで山車ラジオ、今回はでんか(aka 四万十川)とずまが、お互いにきっとこれは好きに違いない!という曲を薦めあってみるという試みです。 1曲目:でんか→ずま  ゴリラ祭ーズ 今なら言える この曲を初めて聴いたときからビシビシと小沢健二ファースト感を感じまして、生粋の小沢健二ファンにぶつけてみようと画策いたしました。ラップも含め現代に鳴る音としてもキラキラしてます。ホーンも好きだし、サビの裏で4つで鳴ってるギターが大変効果的ですよね(でんか) バンド名と音楽のギャップ!小沢健二ファーストの2大名曲のエッセンスを感じてグッと来ました。(ずま) 2曲目 ずま→でんか 平山みき 電子レンジ(1982) 近田春夫プロデュースによるレゲエ曲で演奏はビブラトーンズ。近田春夫の歌詞がもうキレッキレで、これほど都会を感じさせる曲は他にないと断言したい。(ずま) 近田春夫ファンとして恥ずかしながら初聴でした。この歌詞は広島の片田舎出身の人間には一生書けないと思う。(でんか) (参考)田中真弓 忍豚レゲエ(さすがの猿飛ED) 私世代のレゲエと言えばこれになります。後々調べたら、割と70年代から少しずつレゲエ楽曲はポップソングに入ってきていたようです。そういえば、サザンのファースト(77年)にも「レゲエにくびったけ」って曲があったわ。(でんか) (参考)Spotifyプレイリスト 今回登場した曲をプレイリストにまとめましたので併せてお楽しみください。

    19分
  4. 2月11日

    第39回後編 2025年にグッと来た曲(ずま編) 

    細く長く続くカルチャーラジオ オイサオイサで山車ラジオ。今回はでんか(aka 四万十川)、ずまが2025年に聴いたベストソング3曲ずつを発表しあいます。後編はずま編です。 ずま1曲目:星野源 Eureka 藤井風や小沢健二との対比をずまが語り、殿下は星野源に対する微妙な思いを語っております。 星野源とはいつか向き合わなくてはいけないような気はしているけど、逃げ続けています。なんか怖くて。(でんか) ずま2曲目:サザンオールスターズ 悲しみはブギの彼方に サザンのバンドとしての力をバキバキに感じる1曲!それにしても70年代の若者はなぜ渋いアメリカンロックをこんなにも血肉化できたのか?(ずま) 私も自分の2025年ベスト曲に選ばせていただきました。リトルフィートへのリスペクトを感じさせながら完全に自分の曲になっている時点でサザンのバンド力を感じる。ずまと同じこといってる!(でんか) (参考)桑田佳祐 Long Distance Love ローウェル・ジョージのトリビュートアルバムより。 圧倒的桑田佳祐だけど、Little Featへの愛をこれでもかと感じる1曲です。CDで持っているけど、サブスクに出てきてほしいな。(でんか) (参考)はちみつぱい 塀の上で 二十歳そこそこの若者がザ・バンドの泥臭いグルーヴをこんなに再現してるのすごすぎる。(ずま) ずま3曲目:The Groovers ロザリー 2005年の曲なんですが2025年に知ってよく聴いていたということで…。歯切れのよいギターのカッティングがめちゃくちゃカッコいい!もっと早く知っていればよかった。(ずま) 全くノーチェックでした。ギターの音が好きすぎる(でんか)

    37分
  5. 2月7日

    第39回前編 2025年にグッと来た曲(でんか編) 

    細く長く続くカルチャーラジオ オイサオイサで山車ラジオのお時間がやってまいりました。第39回はでんか(aka 四万十川)、ずまが2025年に聴いたベストソング3曲ずつを発表しあいます。お互いのベストソングをどう感じたのか、(批評じゃなくて)感想をぶつけあってまいります! Apple PodcastはこちらSpotifyはこちら 前編ではでんかの3曲を発表します。この回の聴きどころは3曲目紹介時に披露されたずまの家庭内エピソード。ずまは「いびつな形の幸せの在り方」として語ったつもりが殿下には「性癖」と解釈されて…、是非最後までお聞きください! でんかの各曲の感想は詳しくはこちらで語っていますので、合わせて読んでいただければ幸いです。 でんか1曲目:北園みなみ 片足は石膏に包まれ 10年ぶりのアルバムを発表した北園みなみさんの曲。曲の構造、音のこだわりの巧みさもそうなんですが、主に私的なシーンを切り抜いた殺傷力の高い歌詞について熱く語っています。(でんか) ポップミュージックを作る人には人格がひねくれていて欲しい(ずま) でんか2曲目:挫・人間 はじけるべき人生 2分間の中で圧倒的に乱高下する感情をぶち込む姿に感動した曲です。聴くたびに高揚感と徒労感が残る名曲です(でんか) 曲から受ける「若いなッ!」という印象と実年齢のギャップが感慨を生みます(ずま) でんか3曲目:明日の私に幸あれ いろいろしゃべりたいことを持って行ったつもりだったんですが、結局言ってることは、曲としてめちゃくちゃ好き、に尽きてしまいました。「玉屋2060%、すばらしい才能です」(でんか) 日常の思いがけないシーンに溶け込む曲を作れる玉屋2060%の才能を感じます(ずま)

    41分
  6. 2025/11/06

    第38回 「エルヴィス・プレスリー=細野晴臣説」は果たして成立するのか!?

    細く長く続く総合カルチャーラジオ「オイサオイサで山車ラジオ」です。 前回パーソナリティ2人(ずま&殿下)の企画を増やしていこうって言っていたにも関わらず、結局ほぼレギュラーパーソナリティー化している片手袋研究家の石井さん企画、その名も「エルヴィス・プレスリー=細野晴臣説」をお送りします。 エルヴィスと細野晴臣が「似ている」ではなく、「=(イコール)」である、という石井さんの大胆な説は果たして成立するのか!? 橋幸夫とエルヴィス まずは橋幸夫へのエルヴィスの影響がわかる2曲からスタート。若者にエルヴィスを知ってもらうための入口のつもりでしたが、入口どころか逆にわかりづらいのでは?という事実が発覚! ELVIS PRESLEY – Long Legged Girl 続いては、60年代エルヴィスの音楽的な評価が低すぎる!と力説する石井さんのセレクトから1曲。 細野晴臣とElvisの比較! そして今回の目玉、細野さんのトロピカル時代から3つの主な要素を取り出し、それに対応したエルヴィスの楽曲を聞き比べます! 香港ブルース VS Earth Boy(エキゾチック要素) まずはエキゾチック要素満点の2曲、「Earth Boy」のイントロは確かに「香港ブルース」と完全一致! 北京ダック VS No More (ラテン要素) 続いてはラテン風味の2曲。それにしても久しぶりに聴いた「北京ダック」、こんなにいい曲だったかと聴き惚れてしまいました…。 Crawfish(ニューオリンズ要素) そして細野さんのトロピカル時代といえばニューオリンズサウンド。こちらの動画はニューオリンズをを舞台にしたエルヴィス映画「King Creole」より。 【ご参考】エルヴィス能「Blue Moon Over Memphis」 石井さんが最近観て感銘を受けたというエルヴィスを題材にした能。なんとアメリカ人女性が作ったものだそう。 【おまけ】細野晴臣 中華街ライブ1976 高校生の頃にたまたま観たこの映像がきっかけで、わたしは細野道にどっぷりとハマっていきました。この妖しいムード!(ずま)

    52分
  7. 2025/03/07

    第37回 2024年にグッと来た曲(後半:でんか編)

    さて、2024年グッときた曲後半はでんかパートです。でんかの音楽の趣味は以下のとおりです。 主として90年代の洋ロック育ち。好きなアーティスト・ジャンルはPrince中心のミネアポリスファンク(だから大学時代のあだ名が「でんか」)、Post Punk(Talking Heads、XTC、PILなど)とDance Punk、70年代の甘々なPower Popも大好き。国内はムーンライダーズ、たま、近田春夫などが好きです。最近は主としてイギリス、アメリカ、オーストラリア、日本あたりのインディーズシーンをサブスク中心に掘りながら聴いている感じです トリプルファイヤー 相席屋に行きたい 音と歌詞が完全にハマってバチンと打ちのめされた曲。ラジオ内では「アフロロック」って言っちゃってますが、アフロビートです。恥ずかしい。。 変なおっさんには、まだなっていないと思う(でんか) 2年前にアフロビートを攻めた曲。 キセル 縁歌 民謡+フォークロックの流れがもっと聴きたい(でんか) 天国姑娘 Pickles 90年代のロックを聴いてきた人にぜひ聞いていただきたい。(でんか) 一聴して「これや!」となり、そして「これはSeagull Screaming Kiss her kiss herやッッ!」となりました(ずま) 90年代後半に活躍したこちらのバンド。中心メンバーの日暮愛葉さんはもっと評価されていいと思っとります!(ずま) 今年は既にいくつか企画案が出ており、更新頻度がちょっとだけ上がるかもしれません!

    52分

評価とレビュー

3.5
5段階評価中
6件の評価

番組について

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