131エピソード

東京、渋谷・三軒茶屋のカフエマメヒコの井川啓央のラジオ「いかひこ深夜便」です。

カフエマメヒコ井川啓央の「いかひこ深夜便‪」‬ カフエマメヒコ井川啓央の「いかひこ深夜便」

    • Arts
    • 4.9 • 14件の評価

東京、渋谷・三軒茶屋のカフエマメヒコの井川啓央のラジオ「いかひこ深夜便」です。

    いかひこ深夜便2020 #60/ 朝ひこについて

    いかひこ深夜便2020 #60/ 朝ひこについて

    今日のテーマは酒井さんの記憶に強く残る朝ごはん、朝ひこについて。なんと味噌汁はマグカップに入れられて出てきます。そのきっかけは台湾茶をマグカップに入れて飲むマグ茶。カジュアルに、シンプルに、ということを意識して作られた朝ごはんなのです。そんなに良かったというのなら、復活させれば良いのでは?と思うかもしれませんが、受け取ってくれる人がいなくてはどうにもなりません。何人来るのか、誰が来るのかわからずに通常メニューには載せられないのです。でも予約で注文が先にある特別メニューだったら、出来ることが少し増えました。丁寧に自信を持って届けられるメニューがあることは、スタッフにとっても嬉しいことです。と、いうわけで。実はこっそりひっそりマメヒコで定食が始まっています。機会がある方はぜひ食べにきてください。

    • 23分
    マメクル2020 #65/色々言ってきたけど

    マメクル2020 #65/色々言ってきたけど

    ボクはいつもメッセージとして、

    若いヒトたちに元気になれよ。

    つまらない管理主義、全体主義に屈することなく、自分の頭で考えなさいよ。



    嫌なことは嫌といえばいいのだ。

    好きなことは好きといえばいいのだ。



    「とはいえ、なになにだけでも」なんてことを言う大人を信用するな。

    「最低限のことさえ守ってもらえれば」なんてやつの顔色を気にするな。

    優しい顔してるが、こういうやつらは絶対に裏切る、信用するな。



    君は君の人生なのだから、

    今日も明日もあさっても、面白可笑しく生きればいい。

    子供時代や青春時代は、大人になってお金を稼ぐための準備期間ではないのだ。



    そんなくだらないことのために、貴重な時間を使ってはならない。



    その日暮らしをせよ。

    お金なんてものはただのモノだ、気にかけるな。

    苦労はするだろうが、なんとかなるさ。

    君の覚悟さえ決まれば、

    些細なことを愉しめるようになる。

    強い刺激でしか愉しめない友人と付き合うな。

    友人は君を甘くする、弱くする。

    そして一生金の奴隷になる。

    そして一生不満をこぼして生きるようになる。



    ただ、いつも健やかに。

    機械が作ったものは極力口にせず、

    誰かが君のために作ってくれたものを食べるのだよ。



    なんてことをいつも色々言ってきたけど。

    どうやらボクは、君たちに謝らなくてはいけないようだ。



    もうボクの言うことを聞いていたら、この国では息苦しいばかりで、

    生きるのも苦しいらしい。



    志なく、流されるものだけが生き残る。

    それも時代の変化、自然の営みなのだから仕方ないね。

    君を窮地に追い詰める、そんな悪気はなかったのだ。

    ただ。

    ただ良かれと思って、励ましたのだ。



    デタラメな社会では、よくよく考えていたら、

    頭がおかしくなってしまうね。

    流されて生きよ。



    もう周りに流されて生きる、そんな時代なのだと諦めてほしい。

    • 23分
    いかひこ深夜便2020 #59/ 境界について

    いかひこ深夜便2020 #59/ 境界について

    きっかけは先日の演劇「ぽうく」のワンシーン。 主人公の兄妹が深夜は何時から何時までのことを言うのか議論します。労働基準法の方を信じるのか、それともNHKを信じるのか。でもそもそも夜と深夜と明け方って、間にくっきりはっきり線を引けるものでしょうか?本来ボーダーレスだった場所に線を引いて、どのくらい得をするかを考えたりしている人が作る境界があります。そして、大きな声で「ここが境目です!」と言われると、なんだかそんな気がしてきて、むしろ自分から意味を探してしまったりします。でも、本当は違うはずです。境界はここと一方的に決められたものではなくて、誰かの自由と誰かの自由がぶつかるとき、お互いの話し合いの中で決まるものなのではないでしょうか。

    • 27分
    マメクル2020 #64/何もしないが正しいのか

    マメクル2020 #64/何もしないが正しいのか

    閉塞感が漂う時代。



    ひとり何かをして世の中が変わるじゃなし。

    お金が入ってくるじゃなし。

    気になることにいちいち目くじら立てても、血圧があがるだけで無意味。

    コスパ悪し。



    目立つことはしない。

    余計なことは何ひとつしない、傍観と決め込む。

    難しい連中とはなるべく避けて、

    遠巻きに遠巻きに、自分に火の粉がかからないように生きてゆく。



    めんどくさいことはごめん。

    わかりません、知りませんでした、とひたすら乗り切る。



    もらえるものだけはもらう。

    損はしないように振る舞う。



    そういう生き方がしたい、、、

    そんな風に思うときがボクにはあります。



    何もかもやめてしまったらどれだけ楽だろうと、

    冷たく思うのです。



    南国に一人旅して、そのまま、流れ着いた先で暮らしてもいい。

    残してきた者たちはそれはそれ。なんとかそれなりに楽しくやっていくだろう。



    そんなことを思うとき、大抵疲れているんだなと思って、

    もう何もせずに寝ます。



    そして寝て起きれば、

    また繰り返しいつものとおりしている。



    性分というものは変えられずにいて、

    ため息が出ます。

    • 29分
    いかひこ深夜便2020 #58/ ぽうくについて

    いかひこ深夜便2020 #58/ ぽうくについて

    5月の初めに上演した演劇「ぽうく」。酒井さんは今回お客さんとしてだけではなく、スタッフとしても参加してくれました。最近、演劇を観る人がどんどん減っているそうです。昔より演劇を理解する素養がある人が少なくなっているからなのか、演劇を観る余裕がない人が増えたからなのか。公演をする側はよりわかりやすく作ろうとするし、より観客が呼べる俳優をキャスティングしようとします。今、演劇の世界では負のループが起きているようです。今回の演劇には、多くのいかひこ塾のメンバーがスタッフとして参加してくれました。観客としてだけでなく、この演劇を作る当事者になることはとても楽しいです。みんなが集う口実としての演劇。これにはとっても価値があるのではないでしょうか。

    • 35分
    マメクル2020 #63/複雑、それは美しい

    マメクル2020 #63/複雑、それは美しい

    収録の朝から、少し元気のない影山君。

    長く付き合っているので、なんとなくわかります。



    あっ、いやなことあったねーと。



    こういうとき、彼は決まってとくになにかがあったわけじゃないといい、

    だけど続けて自虐的な話をしてくれるのです。

    今回もそうです笑。

    なにもそこまで話さなくてもいいよってはなしをしています。



    これは「ありのままの自分を見てほしい」という純粋な少年の気持ちの顕れでもあるし、

    かといって、なにもかも赤裸々かというとそんなことはない。

    大人としてのリップサービスだったり、フィクションだったりもするのです。



    頭がいいですね。

    ボクは常日頃、人間とはほんとうに複雑だなと思うのです。



    何でもかんでも金や数字で勘定する世界の住人は、

    人間とはツルンとしたムキたまごみたいだと思うでしょう。

    シンプルなルールの上で勝った負けたとやっているのですから、

    世界には説明のできないものなどないと思うかもしれません。



    それは、そういう風に育ったからそうなってるのですが、

    どっこい、年取ったりすると、

    急に複雑なものに惹かれたりもするから、人間とは複雑です。



    本当の人間は、善も悪もごちゃまぜ、

    男も女もごちゃまぜ、美しいことも汚いこともごちゃまぜ、

    神秘もエロスもごちゃまぜです。



    ボクは自分の複雑さを持て余していて、少し絶望しているくらいのヒトのほうが好きです。

    いびつな自分は、本当はどこに立っているのかさえ、よくわからない。

    、、、美しいと思います。

    • 22分

カスタマーレビュー

4.9/5
14件の評価

14件の評価

ArtsのトップPodcast

他のリスナーはこちらのサブスクリプションにも登録しています