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【ダーウィン#07】ハトを狙い撃ち! 人為選抜は進化のアナロジー(#すごい進化ラジオ‪)‬ すごい進化ラジオ

    • 自然科学

【重要なお知らせ】5月から「すごい進化ラジオ」のSpotify独占配信がスタートします! 新しいエピソードはSpotifyのみから公開されるようになりますので、今後はSpotifyから「すごい進化ラジオ」をお楽しみください。スマホ・パソコンから無料で視聴できます。

自然界での進化を論証するためにダーウィンが用いたのは、飼育されている家畜や栽培されている作物に見られる品種改良でした。人間にとって有用な形質を選び、その変異を少しずつ蓄積させていくという「人為選抜」のプロセスが、進化のアナロジーになっていたからです。さまざまな動植物の中でも、ダーウィンが自分で実験をして詳細に議論したのは、鑑賞用のハトでした。なぜハトを選んだのか。それは、「単一の野生種からさまざまな品種へと分化した」という仮説を検証するのにもっとも適した対象だったからです。労働者階級の安酒場に出かけてブリーダー(育種家)たちと交流したエピソードなども合わせてどうぞ。

■ 出演  鈴木 紀之(高知大学・農林海洋科学部・准教授) Twitter Instagram・泉 淳稀(大学院生) ■ 編集協力  泉 北斗 website  ■ 著書 すごい進化 中公新書・『博士の愛したジミな昆虫』岩波ジュニア新書

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自然界での進化を論証するためにダーウィンが用いたのは、飼育されている家畜や栽培されている作物に見られる品種改良でした。人間にとって有用な形質を選び、その変異を少しずつ蓄積させていくという「人為選抜」のプロセスが、進化のアナロジーになっていたからです。さまざまな動植物の中でも、ダーウィンが自分で実験をして詳細に議論したのは、鑑賞用のハトでした。なぜハトを選んだのか。それは、「単一の野生種からさまざまな品種へと分化した」という仮説を検証するのにもっとも適した対象だったからです。労働者階級の安酒場に出かけてブリーダー(育種家)たちと交流したエピソードなども合わせてどうぞ。

■ 出演  鈴木 紀之(高知大学・農林海洋科学部・准教授) Twitter Instagram・泉 淳稀(大学院生) ■ 編集協力  泉 北斗 website  ■ 著書 すごい進化 中公新書・『博士の愛したジミな昆虫』岩波ジュニア新書

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