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 長年人工心臓の開発を進める、早稲田大学理工学部・梅津光生さん。短期間使用する補助型人工心臓を、応急処置または心臓移植が必要な患者さんに、安く提供できる可能性を模索している。東京女子医大の山崎健二さんらとの共同開発を進め、製品化が目前。かつて、日本国内外で、日本人研究者は人工心臓の開発に大きく寄与した。阿久津哲造さん、渥美和彦さん、土屋喜一さんらは、多くの技術的困難と人工心臓に対する倫理的反発と向き合いながら、研究開発を進めた。また、町工場、安久工機を経営する田中文夫さんは、まだ学生の梅津さんに工学の基礎

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 長年人工心臓の開発を進める、早稲田大学理工学部・梅津光生さん。短期間使用する補助型人工心臓を、応急処置または心臓移植が必要な患者さんに、安く提供できる可能性を模索している。東京女子医大の山崎健二さんらとの共同開発を進め、製品化が目前。かつて、日本国内外で、日本人研究者は人工心臓の開発に大きく寄与した。阿久津哲造さん、渥美和彦さん、土屋喜一さんらは、多くの技術的困難と人工心臓に対する倫理的反発と向き合いながら、研究開発を進めた。また、町工場、安久工機を経営する田中文夫さんは、まだ学生の梅津さんに工学の基礎

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    ドキュメント!人工臓器 (1)人工心臓

    ドキュメント!人工臓器 (1)人工心臓

    2004年 29分 ドキュメント!人工臓器

     長年人工心臓の開発を進める、早稲田大学理工学部・梅津光生さん。短期間使用する補助型人工心臓を、応急処置または心臓移植が必要な患者さんに、安く提供できる可能性を模索している。東京女子医大の山崎健二さんらとの共同開発を進め、製品化が目前。かつて、日本国内外で、日本人研究者は人工心臓の開発に大きく寄与した。阿久津哲造さん、渥美和彦さん、土屋喜一さんらは、多くの技術的困難と人工心臓に対する倫理的反発と向き合いながら、研究開発を進めた。また、町工場、安久工機を経営する田中文夫さんは、まだ学生の梅津さんに工学の基礎を教え込んだ。人工心臓とは、このように、医師と工学者が手を携えて開発が進められた臓器である。

    科学館/研究所

    梅津光生教授 早稲田大学理工学部 早稲田大学理工学部

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    ドキュメント!人工臓器 (2)人工肝臓

    ドキュメント!人工臓器 (2)人工肝臓

    2004年 29分 ドキュメント!人工臓器

     人工肝臓の研究・開発に精力を注ぐ、東京大学・医学部・成瀬勝俊さん。肝臓は500種類以上の物質を化学合成する臓器で、そのすべてを代行する人工臓器は未だ開発されていない。肝臓の機能のうち、合成と代謝を行う治療が人工肝補助療法。合成の役割を体内で行う成分、血漿を肝臓病の患者に補給するこの治療のために、世界では、大量の血液(および血液中の成分である血漿)が必要とされている。しかし、血液は世界中で不足している。血漿の中から特に重要な成分であるアルブミンを、クローンブタ(形質転換ブタ)の中で生産する方法を、明治大学の長島比呂志さんと進めている成瀬さんの奔走を紹介する。

    科学館/研究所

    成瀬勝俊 東京大学医学部・肝胆膵外科・人工臓器移植外科 東京大学医学部・肝胆膵外科・人工臓器移植外科

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    ドキュメント!人工臓器 (3)人工抗体

    ドキュメント!人工臓器 (3)人工抗体

    2004年 29分 ドキュメント!人工臓器

     抗体により癌を治療する研究を進める藤田保健衛生大学の黒澤良和教授。これまで、人間の体の中の正常細胞を避けて癌細胞を攻撃する薬品の開発は難しいことであった。黒澤さんは”人工抗体ライブラリー”を作り上げ、その中から、癌細胞だけを認識する人工抗体が157種類発見されるにいたった。年間30万人を超える癌死亡者数に対する決定的な治療方法として期待されている。

    科学館/研究所

    黒澤良和 藤田保健衛生大学・医学部・総合医科学研究所・免疫学研究部門 藤田保健衛生大学・医学部・総合医科学研究所・免疫学研究部門

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    ドキュメント!人工臓器 (4)細胞外マトリックス

    ドキュメント!人工臓器 (4)細胞外マトリックス

    2004年 29分 ドキュメント!人工臓器

     信州大学繊維学部の阿部康次教授は親和性を持った生体材料を開発し、軟骨の再生、ES細胞の培養、人工歯根膜の再生に利用しようとしている。阿部さんは工学者として積極的に医学者と共同研究を進めることで医工連携を実現してきた。その研究が目指すところは、患者の人格復権。生体材料を体に入れても、十分な感覚を持つことで意気にあふれる人格を取り戻すことである。

    科学館/研究所

    阿部康次 信州大学・繊維学部・機能高分子学科 信州大学・繊維学部・機能高分子学科

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    ドキュメント!人工臓器 (5)人工皮膚

    ドキュメント!人工臓器 (5)人工皮膚

    2004年 29分 ドキュメント!人工臓器

     先天性表皮水疱症などの難治性皮膚潰瘍の患者は、日本国内で5,000人を超えると言われている。愛媛大学医学部の白方裕司さんはこの難治性皮膚潰瘍の治療に人工皮膚を用いる。自ら培養した人工皮膚を用いて白方さんは様々な症例を治癒してきた。現在、白方さんが最も精力を注ぐのが、遺伝子治療と人工皮膚との融合。生まれつき遺伝子が欠陥した患者さんに人工皮膚を通じて遺伝子を導くことで根本的な治療を目指す、白方さんの取り組みを紹介する。

    科学館/研究所

    白方裕司 愛媛大学・医学部・皮膚科 愛媛大学・医学部・皮膚科

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    ドキュメント!人工臓器 (6)心臓ペースメーカー

    ドキュメント!人工臓器 (6)心臓ペースメーカー

    2004年 29分 ドキュメント!人工臓器

     心臓ペースメーカーは現在最も完成された人工臓器と言われている。使用している患者数は約3万5千人。その性能の向上が進む一方で、すでにペースメーカーを体内に埋め込んだ患者のケアが非常に重要である。愛知医科大学・循環器内科の水谷登さんは、自分の患者の職場環境を調査したり、またリニアモーターカーなどの新しい技術がペースメーカーに及ぼす影響なども調査している。またペースメーカーによる心臓病の治療など新しい使用方法も検討している。水谷さんの活動を紹介する。

    科学館/研究所

    水谷登 愛知医科大学 循環器内科 助教授 愛知医科大学 循環器内科 助教授

    • 29分

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