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【中世哲学9】「近代」は中世後半に既に始まっていた!オリヴィとドゥンス・スコトゥスは、なぜ中世の常識を覆す「逆転の狼煙」を上げられたのか #45 日本一たのしい哲学ラジオ

    • 哲学

中世哲学シリーズの第9話です。



トマス・アクィナスにおけるスコラ哲学の絶頂期が終わり、中世哲学は終盤へと突入します。その時代の変わり目に活躍したのが、ドゥンス・スコトゥスとヨハニス・オリヴィの二人でした。



彼らは「個人の重視」と「商業の正当化」というそれぞれの領域でそれまでの中世の常識を覆し、近代哲学の萌芽となる思想を打ち立てました。



実はこの二人がいなければ、近代の人権も資本主義もなかったかも?緻密に議論を積み重ねたドゥンス・スコトゥスが「バカ」と呼ばれた理由も必見です!(笑)



【目次】

0:00 イントロ:スコラ哲学の絶頂期から衰退期へ

3:19 話が難しすぎて「バカ」と呼ばれた哲学者

6:56 中世の古い世界観を逆転させる狼煙を上げた男、ドゥンス・スコトゥス

16:46 普遍論争、再び!普遍よりも個物を重視する哲学の始まり

23:59 アウグスティヌスの権威に反旗を翻し、お金儲けを正当化したヨハニス・オリヴィ

34:29 オリヴィとマックス・ウェーバー『プロ倫』の関係



▼X(Twitter)はこちら

https://twitter.com/tanotetsu

感想などを「#たのてつ」でツイートしてもらえると泣いて喜びます!



【主な参考文献】

◎おすすめ参考文献

『中世の覚醒』 (ちくま学芸文庫)  リチャード・E.ルーベンスタイン

https://amzn.asia/d/0O8T4kk



『神を哲学した中世―ヨーロッパ精神の源流―』 八木雄二

https://amzn.asia/d/efzslMt



『トマス・アクィナス――理性と神秘』 (岩波新書) 山本 芳久 

https://amzn.asia/d/3YvxnI4



『中世ヨーロッパ』 ウィンストン・ブラック

https://amzn.asia/d/f8vPEC7



◎その他の主要な参考文献

『中世思想史』 クラウス・リーゼンフーバー

https://amzn.asia/d/b3XURGM



『西洋古代・中世哲学史』  クラウス・リーゼンフーバー

https://amzn.asia/d/duERpzQ



『普遍論争』 山内志朗 

https://amzn.asia/d/iK8YH7j



『天使はなぜ堕落するのか―中世哲学の興亡』 八木 雄二

https://amzn.asia/d/1gb8nQM



『哲学がわかる 中世哲学』 ジョン・マレンボン

https://amzn.asia/d/3WJEev8



『哲学の歴史〈第3巻〉神との対話―中世』

https://amzn.asia/d/fsNXwJC



『トマス・アクィナス』 (講談社学術文庫)  稲垣 良典

https://amzn.asia/d/dI7wW9F



『アリストテレス』 (講談社学術文庫) 今道 友信

https://amzn.asia/d/5mmXHiL



『人と思想 39 アウグスティヌス』 宮谷 宣史

https://amzn.asia/d/fI6WoZu

                              

【おたよりお待ちしています!】

ご意見や誤りの指摘、二人への質問や要望は、コメント欄か下記「おたより箱」からいただけますと幸いです。



▼おたより箱

https://forms.gle/Rv7YPGDb9LobiTMd8

※哲学の専門家でも研究者でもない二人ですので、誤解や知識不足によって間違ったことを言ってしまうこともあると思います。その際は優しくご指摘いただけるとうれしいです。



【プロフィール】

■タッシー

高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアー

中世哲学シリーズの第9話です。



トマス・アクィナスにおけるスコラ哲学の絶頂期が終わり、中世哲学は終盤へと突入します。その時代の変わり目に活躍したのが、ドゥンス・スコトゥスとヨハニス・オリヴィの二人でした。



彼らは「個人の重視」と「商業の正当化」というそれぞれの領域でそれまでの中世の常識を覆し、近代哲学の萌芽となる思想を打ち立てました。



実はこの二人がいなければ、近代の人権も資本主義もなかったかも?緻密に議論を積み重ねたドゥンス・スコトゥスが「バカ」と呼ばれた理由も必見です!(笑)



【目次】

0:00 イントロ:スコラ哲学の絶頂期から衰退期へ

3:19 話が難しすぎて「バカ」と呼ばれた哲学者

6:56 中世の古い世界観を逆転させる狼煙を上げた男、ドゥンス・スコトゥス

16:46 普遍論争、再び!普遍よりも個物を重視する哲学の始まり

23:59 アウグスティヌスの権威に反旗を翻し、お金儲けを正当化したヨハニス・オリヴィ

34:29 オリヴィとマックス・ウェーバー『プロ倫』の関係



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【主な参考文献】

◎おすすめ参考文献

『中世の覚醒』 (ちくま学芸文庫)  リチャード・E.ルーベンスタイン

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『神を哲学した中世―ヨーロッパ精神の源流―』 八木雄二

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『トマス・アクィナス――理性と神秘』 (岩波新書) 山本 芳久 

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『中世ヨーロッパ』 ウィンストン・ブラック

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◎その他の主要な参考文献

『中世思想史』 クラウス・リーゼンフーバー

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『西洋古代・中世哲学史』  クラウス・リーゼンフーバー

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『普遍論争』 山内志朗 

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『天使はなぜ堕落するのか―中世哲学の興亡』 八木 雄二

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『哲学がわかる 中世哲学』 ジョン・マレンボン

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『哲学の歴史〈第3巻〉神との対話―中世』

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『トマス・アクィナス』 (講談社学術文庫)  稲垣 良典

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『アリストテレス』 (講談社学術文庫) 今道 友信

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『人と思想 39 アウグスティヌス』 宮谷 宣史

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▼おたより箱

https://forms.gle/Rv7YPGDb9LobiTMd8

※哲学の専門家でも研究者でもない二人ですので、誤解や知識不足によって間違ったことを言ってしまうこともあると思います。その際は優しくご指摘いただけるとうれしいです。



【プロフィール】

■タッシー

高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアー

40分