「消防車用のガソリンを自分の車に給油したか 消防団班長を懲戒免職処分 福島・田村」 消火活動に使う小型ポンプの燃料を自分の車に給油したとして、福島県田村市の消防団の班長が懲戒免職の処分を受けました。 13日付で懲戒免職処分となったのは、田村市の消防団に所属する班長(30代)です。 市によりますと班長は2025年5月から10月にかけて、消防団の小型ポンプの燃料としてガソリンスタンドから受け取ったガソリン657リットルを、自分の車に給油したということです。 不正に受け取った燃料は金額にして11万6866円で、班長はすでに市に全額返金しています。 小型ポンプ車への給油は普段、団員が分担をして行っていて、再発防止策として今後は、消防車両や小型ポンプへ給油した場合は、車両運行日誌に給油量を記入し、消防団の幹部が適時確認するとしています。 市の聞き取りに対し班長は「申し訳ないことをした」と話をしていて、処分をうけて消防団の団長は「市民の生活と財産を守る消防団が、信頼を裏切ることになり誠に申し訳ございません」とコメントしています。
情報
- 番組
- 頻度アップデート:毎日
- 配信日2025年11月14日 3:39 UTC
- 長さ1分
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