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“組織デザイン”と“ファシリテーション”を体系的に習得する|CULTIBASE Radio|Management #115 CULTIBASE Radio

    • ビジネス

CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。CULTIBASE Radio マネジメントの115回目では、CULTIBASE編集長であり株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹と、同じく株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「“組織デザイン“と”ファシリテーション“を体系的に習得する」をテーマにディスカッションしました。

 


数年の構想を経て、新たな学びの場「CULTIBASE School」が来月12月に開校する。学術的知見を生み出し続ける社内研究機関と、クライアントとの協働の中で実践知を編み続けるコンサルティング機関による双方の知を基盤とした教育機関の実現に向けて、大きな一歩を踏み出したかたちとなった(CULTIBASE Schoolの詳細はこちら: https://school.cultibase.jp/ )
コロナ禍により、想定外のフルリモートの実践となったCULTIBASE School。今回開校に至った背景には、運営母体であるMIMIGURIが、フルリモート企業ならではの対話や文化醸成、関係性構築のナレッジの積み上げを続けてきたことが大きいとミナベは語る。それらのナレッジを活用することで、全国から受講が可能な学びの場へとアップデートすることが可能となった。 
また安斎は、アカデミックとビジネス現場の知的接続といった、現行の大学がどうしてもリーチしきれていない領域を補い、研究機関の最先端の学びを現場に活かすための教育機関に育て上げていきたいのだと、展望を語る。 
現在募集中のコースは「組織デザインコース ( https://school.cultibase.jp/organizational-design )」「ファシリテーション型マネジメントコース(https://school.cultibase.jp/facilitation-management)」「ファシリテーション入門・問いかけの作法[1dayコース](https://school.cultibase.jp/1day)」の3種類。
「組織デザインコース」は構造設計など組織の目に見えるハードの部分のデザイン論を主に扱う。特に、中長期的に組織を成長させていくためには学習による人的資本の積み重ねや、構造設計による意思決定の効率化が不可欠であるという考えに基づき、組織変革を行うにあたって、経営のフレームワークや市場分析だけでは不足感を感じている人にオススメの講座だとミナベ。 
「ファシリテーション型マネジメントコース」は、メンバー間の関係性の質の改善など、目に見えない領域を扱うことを主な特徴としている。安斎が過去に実施してきた研修の内容をベースに、6日間のプログラムを構成。大企業の中間管理職やチームリーダー、ベンチャー企業のミドル層になったばかりの方など、幅広い管理者がチームに対して対話や学習を促していけるようになるためのファシリテーション・ナレッジを、理論と実践の往復を通じて解説する。 
ミナベは、昨今のスタートアップ界隈の風潮として、集団で学びを促進する傾向が強まっていることを指摘する。その背景には、試行錯誤的に物事を推進するこれらの領域において、チームとして学習速度をいかに早めていくかが焦点となりやすいことが挙げられる。そして何より、そのチームでの学習を深めるための大きな要因として「対話」の存在が重要視されるようになってきているのだと言う。集団で学びを深める対話のあり方を学ぶという意味でも、CULTIBASE Schoolは良質な学びの場になるだろうとミナベは語る。
他方で、大

CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。CULTIBASE Radio マネジメントの115回目では、CULTIBASE編集長であり株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹と、同じく株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOのミナベトモミが、「“組織デザイン“と”ファシリテーション“を体系的に習得する」をテーマにディスカッションしました。

 


数年の構想を経て、新たな学びの場「CULTIBASE School」が来月12月に開校する。学術的知見を生み出し続ける社内研究機関と、クライアントとの協働の中で実践知を編み続けるコンサルティング機関による双方の知を基盤とした教育機関の実現に向けて、大きな一歩を踏み出したかたちとなった(CULTIBASE Schoolの詳細はこちら: https://school.cultibase.jp/ )
コロナ禍により、想定外のフルリモートの実践となったCULTIBASE School。今回開校に至った背景には、運営母体であるMIMIGURIが、フルリモート企業ならではの対話や文化醸成、関係性構築のナレッジの積み上げを続けてきたことが大きいとミナベは語る。それらのナレッジを活用することで、全国から受講が可能な学びの場へとアップデートすることが可能となった。 
また安斎は、アカデミックとビジネス現場の知的接続といった、現行の大学がどうしてもリーチしきれていない領域を補い、研究機関の最先端の学びを現場に活かすための教育機関に育て上げていきたいのだと、展望を語る。 
現在募集中のコースは「組織デザインコース ( https://school.cultibase.jp/organizational-design )」「ファシリテーション型マネジメントコース(https://school.cultibase.jp/facilitation-management)」「ファシリテーション入門・問いかけの作法[1dayコース](https://school.cultibase.jp/1day)」の3種類。
「組織デザインコース」は構造設計など組織の目に見えるハードの部分のデザイン論を主に扱う。特に、中長期的に組織を成長させていくためには学習による人的資本の積み重ねや、構造設計による意思決定の効率化が不可欠であるという考えに基づき、組織変革を行うにあたって、経営のフレームワークや市場分析だけでは不足感を感じている人にオススメの講座だとミナベ。 
「ファシリテーション型マネジメントコース」は、メンバー間の関係性の質の改善など、目に見えない領域を扱うことを主な特徴としている。安斎が過去に実施してきた研修の内容をベースに、6日間のプログラムを構成。大企業の中間管理職やチームリーダー、ベンチャー企業のミドル層になったばかりの方など、幅広い管理者がチームに対して対話や学習を促していけるようになるためのファシリテーション・ナレッジを、理論と実践の往復を通じて解説する。 
ミナベは、昨今のスタートアップ界隈の風潮として、集団で学びを促進する傾向が強まっていることを指摘する。その背景には、試行錯誤的に物事を推進するこれらの領域において、チームとして学習速度をいかに早めていくかが焦点となりやすいことが挙げられる。そして何より、そのチームでの学習を深めるための大きな要因として「対話」の存在が重要視されるようになってきているのだと言う。集団で学びを深める対話のあり方を学ぶという意味でも、CULTIBASE Schoolは良質な学びの場になるだろうとミナベは語る。
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