髙山林太郎が語るアロマテラピー ヒストリー Meets Nature LLC
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アロマテラピー黎明期より、ジャン・バルネ博士、ロバート・ティスランドの著作や精油辞典など、30冊以上もの書籍の翻訳や執筆を手掛けた、髙山林太郎氏。 まさにアロマテラピー界の生き字引ともいえる髙山氏が、誰も言わなかったアロマテラピーの本質を歴史を通して語ります。 移りゆく時代背景や思想と合わせて植物療法的アロマテラピーを読み解く、対話型インタビュー番組です。
髙山林太郎ブログ ⇒ http://rintarotakayama.blogspot.jp
※ 2015年9月26日に高山先生は逝去されました。
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リンデンバウム
ドイツの詩人、ヴィルヘルム・ミュラーの『冬の旅[Winterreise]』 と題する連作詩の一つにシューベルトが曲をつけたリンデンバウム(菩提樹)の歌。
この曲を例に挙げ、感性とアロマテラピーについて、語っていただきました。
生理的なはたらきと、芸術とが見事に結びついた興味深いおはなしです。 -
マルグリット・モーリーを支えたものたち
トリートメントを取り入れたのアロマテラピーの始祖ともいえ、国際エステティック協会(CIDESCO)の会長を2度もつとめたマルグリット・モーリー女史が座右の書としたのが、ルネ=モーリス・ガットフォセの「Aromathérapie」と
シャバーヌ博士の著書でした。
今回は、マルグリット・モーリーのアロマテラピーと、モーリーの弟子たちについて語っていただきました。 -
沖縄の健康食と寿命・食習慣の変化
近年、健康立県であったはずの沖縄が、40〜50代の健康が危惧され始めています。
このことを食べ物の習慣とあわせて語っていただきます。
沖縄と山梨県の棡原(ゆずりはら)の例から洋食化の流れを考察します。 -
食べ物とアロマテラピー
アロマテラピーの根幹にある植物療法を、とくに食べ物の側面から語ります。
食べることによって体のバランスを回復させる効果は、
その人が育った環境によっても違うかもしれないという興味深い考察もご紹介します。 -
日本のツバキ油とサザンカ油
キャリアオイルでの増量剤について語ります。
ツバキ油の増量剤として使われることが多いサザンカ油。
このサザンカ油をキャリアオイルとしてマギー・ティスランドに実際に使ってもらった感想をはじめ、同じツバキ科のお茶の油にまで話が広がりました。 -
トータルな精油の働き
〜フィラトフ博士の概念から〜 1週間空けての更新です。 ”トータルな精油を信頼しよう - ジャン・バルネ博士” なんとかして生体を維持する為に、体が分泌するものを バイオスティムリン(biostimulines) と捉えたフィラトフ博士の概念で考えることで、植物に含まれるエッセンスについて理解が深まるといいます。 この概念が、精油に含まれる様々な成分を単体で個別に考えるのではなく、 植物が生み出した成分構成それ自体の「トータルな精油」を信頼してはどうかという ジャン・バルネ博士の主張にも繋がっていくのです。