魚の卵を科学する 北海道大学
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皆さんの普段食べているお魚は,資源に限りがあります。おいしいシャケやホッケ,イクラやキャビアが食べられなくなるかもしれません。いつでも食べられるように養殖するには,魚を育ててその魚から子どもを作る必要があります。大学では,どのように魚の卵ができるのかを詳しく研究して,効率よく魚に卵を産ませる方法を考えています。当日は,「魚の卵を科学する」と題し,大学の講義室で最先端の研究を分かり易く紹介します。また,フィールドセンターでサケ・マス類の人工授精を体験して頂きます。幻の魚,チョウザメやイトウの飼育現場も見学できます。どのような研究が行われているか,実際に目で見て体験してみませんか。 (一般公開 ひらめき☆ときめきサイエンス 北海道大学函館キャンパス,北海道大学北方生物圏フィールド科学センター七飯淡水実験所 2009年10月25日 原 彰彦 主催:北海道大学,独立行政法人日本学術振興会 )