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フジテレビ系FNN28局の最新ニュースを1日約50件お届けします。

  1. 1H AGO

    青森・震度6強地震で35人けが 教育、交通、物流などへの影響 水道管破裂で断水している地域も

    「青森・震度6強地震で35人けが 教育、交通、物流などへの影響 水道管破裂で断水している地域も」 青森・八戸市で最大震度6強を観測した地震では、これまでに35人がけがをするなど各地で被害が広がっています。8日午後11時15分ごろ、八戸市で最大震度6強を観測する地震がありました。この地震で、八戸市内ではビルの外壁がはがれて地面に散乱するなどしました。青森市では地震の影響とみられる火事があり、男性1人が病院に運ばれたほか、FNNのまとめでは、これまでに北海道で10人、青森県で22人、岩手県で3人と、あわせて35人の負傷者が確認されています。このほか、青森県内の公立学校(小~高)では139校が休校になっているほか、七戸町では水道管が破裂し342世帯で断水が発生し、800人近くに影響が出ています。交通にも影響が出ていて、東北新幹線では盛岡から新青森間の上下線で運転を見合わせていて、JR東日本は間もなく運転を再開する見込みで(午後3時半時点)、最終確認中だとしています。また、青森と函館を結ぶ青函フェリーは午前2時から全ての便を欠航していましたが、午前9時ごろ不定期のダイヤで運転再開したということです。一方、ヤマト運輸は北海道から東北・関東など行きの荷物と、全国から北海道行きの荷物を中心に配達に遅れが発生するとしているほか、佐川急便も、北海道発着の荷物の一部に遅れが生じる可能性があるとしています。また日本郵便でも、郵便物やゆうパックなどの配達の一部に遅れが発生しているということです。

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  2. 1H AGO

    【解説】初めて聞く「後発地震注意情報」とは?巨大地震の確率0.1%→1%に上昇「2011年の大震災と同じメカニズム」

    「【解説】初めて聞く「後発地震注意情報」とは?巨大地震の確率0.1%→1%に上昇「2011年の大震災と同じメカニズム」」 8日夜、最大震度6強を観測した地震では、初めて「後発地震注意情報」が発表されました。地震学が専門の東京科学大学の中島淳一教授に話を聞いていきます。まず地震を振り返っていきます。地震が起こったのは8日午後11時15分ごろ。青森県東方沖が震源となり、最大震度6強を観測しました。太平洋沿岸では、今は解除されていますが一時津波警報が発表され、岩手・久慈港で最も高い70cmの津波を観測しました。そしてこの地震のモーメントマグニチュードは7.4と推定されるということです。そして、この地震では初めて「北海道・三陸沖後発地震注意情報」というものが発表されました。これは、マグニチュード7以上の地震が起こった場合、このあとに続けて起こる地震(後発地震)に注意を促すものです。「南海トラフ臨時情報」と少し似ているところもあります。そして、この注意情報が発表されている時、大規模な地震が発生する可能性が、平常時の0.1%から10倍の1%にまで高まるということです。青井実キャスター:「後発地震注意情報」を聞いたことがないという人もいると思いますのでいろいろ聞きたいのですが、まず今回の地震でなぜこれが出されたのでしょう?東京科学大学・中島淳一教授:この地域は過去にマグニチュード9クラスの巨大地震が起こったことが分かっています。ただ、今回の地震の震源域付近では、少なくとも400年程度は間が空いていると、前回の地震から。こういった規模の大きな地震が起きると、さらに大きな地震を誘発する可能性があるということで今回のような注意情報が出されました。青井実キャスター:プレートはどのように関係がありますか?東京科学大学・中島淳一教授:今回の地震は、沈み込む太平洋プレートと陸のプレートの境界で起こった地震です。今回はどちらかというと深い側で起こった地震ですが、今回深い側で起こったとして、まだ浅い側に割れ残りがあった場合には、次は浅い側が壊れる可能性も高いと思います。

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  3. 1H AGO

    46年前に「ノーベル賞を取る」宣言…北川進さん教え子語る秘話 日本人10年ぶり“ダブル受賞”あす授賞式

    「46年前に「ノーベル賞を取る」宣言…北川進さん教え子語る秘話 日本人10年ぶり“ダブル受賞”あす授賞式」 ノーベル賞の授賞式が直前に迫ったスウェーデンの首都ストックホルムで開催されたのは、子供や犬まで、サンタの姿になって走るイベント。ストックホルムのサンタたちに祝福されたのは、10年ぶりの日本人ダブル受賞となった北川進さんと坂口志文さんの2人。北川さんはストックホルム大学での講演に臨み、自身が開発した新素材「MOF」について発表。多数の微細な穴に気体を吸着できる特性があるMOFの活用により、空気そのものが石炭や石油のように資源となる可能性を説明。そして、“エア・ゴールド=空気は金のような価値を持つ”という表現を用いて「今、そしてこれからは“エア・ゴールド”=空気が金となる時代になり、私たちは空気を活用していく必要があります。小さな国であっても空気は平等にあります。空気の活用が私たちの未来にとって重要です」と話しました。また、「これまでの道のりは決して自分だけのものではない」と述べ、自身を支えてくれた家族や共同研究者への感謝も示しました。その北川さんの初めての教え子で、共同研究者として今回スウェーデンにも同行している米澤正泰さんにFNNは単独取材しました。米澤正泰さん:(北川さんは)天才じゃないと思います。ものすごく努力される先生だと思うので。先生は周りの人に助けられる、または助けを上手に求める方。人たらしって言うんでしょうかね。ひとりでノーベル賞を取ったんじゃないとおっしゃってましたから、周りの人に支えられてノーベル賞を取られたのだと思います。北川さんがまだ駆け出しの研究者だった46年前から、ノーベル賞を取ると話していたことを米澤さんは今でも鮮明に覚えているといいます。米澤正泰さん:(当時)夜に2人で食事に行こうと。「ノーベル賞取るんじゃないですか?」と言ったら「取るんだよ」と。「(ノーベル賞)取れるかどうかは分からないけど、取るために私は研究を続けるんだ」とハッキリおっしゃってました。

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  4. 1H AGO

    【中継】70cmの津波・震度5弱の岩手・久慈市の漁港施設に被害なし…通常通り競りも 水道管損傷の現場は復旧

    「【中継】70cmの津波・震度5弱の岩手・久慈市の漁港施設に被害なし…通常通り競りも 水道管損傷の現場は復旧」 70cmの津波を観測した岩手・久慈市では水道管が損傷する被害がありました。現場から、FNN取材団・井上智晶アナウンサーが中継でお伝えします。久慈市門前地区の漏水があった現場では先ほど、9日午後3時ごろに復旧作業が完了しました。ただ、今も周りには水たまりが残っていて、このあたり一帯が水につかったことがわかります。久慈市では震度5弱を観測し、地震の影響で水道管が損傷したため、道路に水が漏れ出して周辺の5世帯で一時断水しました。このほか、県北部の軽米町と一戸町でも水道管や配管が破損して、あわせて60戸以上の断水が発生したということです。住民は、「(水が)ぐわーっと流れてきて、結構な量が流れてました」などと話していました。また今回、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が初めて発表され、県民からは「今回で初めて知った」、「あらためて備えの意識を高めたい」などといった戸惑いの声が聞かれました。――漁業や港湾施設などの被害は?久慈市の担当者が調べたところ、漁港施設への被害はなく、魚市場での競りも9日は通常通り行われたということです。ただ、久慈市漁協が力を入れているギンザケの養殖についてはまだ調査中で、被害の有無はわかっていないということです。

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  5. 2H AGO

    高市首相「速やかに実行すべき」一般会計18兆3000億円の“大規模化”の必要性強調 衆院で補正予算めぐり本格審議スタート

    「高市首相「速やかに実行すべき」一般会計18兆3000億円の“大規模化”の必要性強調 衆院で補正予算めぐり本格審議スタート」 政府が打ち出した総合経済対策の裏付けとなる補正予算案を巡り、本格的な審議が衆議院の予算委員会でスタートしました。高市首相:本当に寒い中、避難を続けていた皆さま、風邪をひいている方もいると思う。負傷した方、被災された方に心よりお見舞い申し上げます。高市首相は、冒頭で8日夜の地震災害に触れて「すぐに避難できる態勢を維持してほしい」と呼びかけました。午前の審議が与党側の質疑で始まる中、高市首相は一般会計の総額が約18兆3000億円と大規模化したことについて必要性を強調しました。自民党・柴山元文科相:野党は、来年度に実施の事業なら補正予算に入れる必要がなく、令和8年度予算に計上するべきと言っている。高市首相:いずれも速やかに実行すべき施策で、補正予算の要件の緊要性が認められ、事業の必要性などを精査の上、年度内執行を前提に予算措置を行っている。一方、自民党などが2026年度からの実施も視野に進める、高校授業料の無償化などに必要となる具体的な財源について、高市首相は「教育財源を原資としない」と述べて、他の教育目的の財源からの組み替えを否定しました。

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  6. 2H AGO

    震度6強地震で計35人けが 六ヶ所村・再処理工場の燃料プールから100リットル以上の水が溢れる 放射性物質の漏洩なし

    「震度6強地震で計35人けが 六ヶ所村・再処理工場の燃料プールから100リットル以上の水が溢れる 放射性物質の漏洩なし」 青森・八戸市で最大震度6強を観測した地震で、これまでに35人がけがをするなど各地で被害が広がっています。8日午後11時15分ごろ、八戸市で最大震度6強を観測する地震がありました。この地震で八戸市内ではビルの外壁が剥がれて、地面に散乱するなどしました。青森市では地震の影響とみられる火事があり、男性1人が病院に運ばれたほか、青森・東北町では道路が陥没して車が転落する事故があり、男性1人が病院に運ばれました。また、青森・むつ市では病院のスプリンクラーが故障し、患者が救急車に乗せられて別の病院に相次いで運ばれました。FNNのまとめでは、これまでに北海道で10人、青森県で22人、岩手県で3人と、あわせて35人の負傷者が確認されています。また、震度5弱の揺れを観測した青森・六ヶ所村にある使用済み核燃料の再処理工場では、使用済み核燃料を保管する燃料プールから、放射性物質を含んだ水100リットル以上が床にあふれ出ているのが見つかったということです。日本原燃によりますと、プールの中の水の量は使用済み核燃料を冷やすのに十分な水位が確保できていて、外部への放射性物質の漏えいも確認されていないということです。

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