詩人ゲンナジイ・アイギと言語の境界 北海道大学
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チュヴァシ民族出身の詩人ゲンナジイ・アイギは,ロシア語の詩作品を通してその名が広く知られるようになりました。その一方で,彼は母語であるチュヴァシ語でも創作を続け,これら二つの言語を使って,それぞれ異なる作風の詩を書き分けていました。セミナーでは,アイギのことをよく知るアトネル・フザンガイ氏が,詩人の二言語使用にいたるいきさつや,用いられる言語と詩の世界の関係について,詳しく解説します。 (一般公開 GCOE総合博物館市民セミナー 北海道大学総合博物館 2011年6月25日 アトネル・フザンガイ(国立チュヴァシ人文科学研究所) )