14本のエピソード

映画批評家の廣瀬純さんとライターの鍵和田啓介さんが、公開中の映画をネタバレ上等で語り明かす、”真の映画批評に触れられるこの世でただ1つ”のポッドキャスト番組、「PARAKEET CINEMA CLASS」。記事はコチラ→https://popeyemagazine.jp/tag/parakeet-cinema-class/
※「ネタバレ上等」がコンセプトなので、未見の方はくれぐれもご用心を!
cover design: Katsuyoshi Mawatari
jingle: Kensuke Ide
host: Jun Hirose, Keisuke Kagiwada

PARAKEET CINEMA CLASS POPEYE Web

    • テレビ番組/映画
    • 4.1 • 20件の評価

映画批評家の廣瀬純さんとライターの鍵和田啓介さんが、公開中の映画をネタバレ上等で語り明かす、”真の映画批評に触れられるこの世でただ1つ”のポッドキャスト番組、「PARAKEET CINEMA CLASS」。記事はコチラ→https://popeyemagazine.jp/tag/parakeet-cinema-class/
※「ネタバレ上等」がコンセプトなので、未見の方はくれぐれもご用心を!
cover design: Katsuyoshi Mawatari
jingle: Kensuke Ide
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    Vol.11『悪は存在しない』(監督:濱口竜介)

    Vol.11『悪は存在しない』(監督:濱口竜介)

    「あの声の主は東出昌大なのか?」

    今回は番組初となる日本人監督による映画『悪は存在しない』(濱口竜介・監)を取り上げます。舞台となるのは、自然豊かな高原が広がる長野県の水挽町(みずびきちょう)。その地に先祖代々暮らす巧(大美賀均・演)と娘の花(西川玲・演)が主人公だ。ある日、近くにグランピング場を作る計画が持ち上がる。コロナ禍のあおりを受けた芸能事務所が政府からの補助金を得て計画したものだったが、ずさんな計画に町内は動揺し、その余波は巧みたちにも及んでいく。

    濱口監督の新たな実験精神に溢れる本作は「良い意味での”普通の映画”」という廣瀬さん。「小さい驚きが次から次へと連続的に起こる」本作をショットごとに分析。そして「画面外から”あの人”の声が聞こえる」真相とは!? 縦横無尽に広がる話を聞き逃さぬよう!

    ※繰り返しますが、ネタバレ上等がコンセプトなので、未見の方はくれぐれもご用心を!

     

    • 1 時間11分
    Vol.10『オッペンハイマー』(監督:クリストファー・ノーラン)

    Vol.10『オッペンハイマー』(監督:クリストファー・ノーラン)

    「オッペンハイマーは"原爆の父"なのか?」

    第96回アカデミー賞で作品賞含め7部門で最多受賞を果たした本作。監督は『ダークナイト』『TENET テネット』などの大作を送り出してきた鬼才クリストファー・ノーラン。第二次世界大戦下で原子爆弾の開発を指揮し、「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマー(演・キリアン・マーフィー)の生涯を描いた作品だ。

    この映画は「連鎖反応(chain reaction)」の「原因」と「結果(効果)」の話が描かれていると廣瀬さん。物理現象としてだけではない、様々な意味での「連鎖反応」を分析していきます。縦横無尽に広がる話を聞き逃さぬよう!

    ※繰り返しますが、ネタバレ上等がコンセプトなので、未見の方はくれぐれもご用心を!

     

    • 1 時間10分
    Vol.9『瞳をとじて』(監督:ビクトル・エリセ)

    Vol.9『瞳をとじて』(監督:ビクトル・エリセ)

    「愛らしい犬はなぜ映っているのか?」 



    22年前、映画『別れのまなざし』撮影中に謎の失踪を遂げた、かつての人気俳優・フリオ(ホセ・コロナド・演)。元映画監督であり、親友でもあったミゲル(マノロ・ソロ・演)は、テレビ番組をきっかけにその真相を追い始める。ふたりの記憶をめぐる 「人生」と「映画」の物語だ。



    「監督がこの映画でやろうとしていることを一言で表すと、『映像の二重性』である」と廣瀬さんはいう。過去と現在、映像と現実、均衡と不均衡、母と子……様々な「二重性」が存在する本作を読み解いていきます!



    ※繰り返しますが、ネタバレ上等がコンセプトなので、未見の方はくれぐれもご用心を!

    • 1 時間9分
    特別編『廣瀬純はどう生きてきたか?』

    特別編『廣瀬純はどう生きてきたか?』

    2024年最初の放送は「特別編」をお届け! 題して「廣瀬純はどう生きてきたか」。ポッドキャスト開始から一年ほど経ちましたが、そもそも廣瀬さんとは何者なのか、気になる方も多いはず。幼い頃の映画体験から、映画ゼミの思い出、『パート2理論』、紅白歌合戦を目指した話、「音楽」を書けない理由……etc。鍵和田さんが根掘り葉掘り質問するエクスクルーシブ・バージョン(続編も計画中)です!ぜひお聴きください!

    • 38分
    Vol.8『ファースト・カウ』(監督:ケリー・ライカート)

    Vol.8『ファースト・カウ』(監督:ケリー・ライカート)

    「なぜ1個目のドーナツはあれほどまでに光を放っているのか?」



    今回取り上げたのは、廣瀬さんが「現代の最も優れた監督」と太鼓判を押すケリー・ライカート監督による『ファースト・カウ』。



    舞台となるのは1820年代、西部開拓時代のオレゴン。アメリカン・ドリームを求めてやってきた料理人のクッキー(ジョン・マガロ・演)と、中国人移民のキング・ルー(オリオン・リー・演)。甘いドーナツで、ちょっぴり危険な一攫千金を夢見る友情物語だ。



    『神の道化師、フランチェスコ』(ロベルト・ロッセリーニ・監)との類似性をみつつ、廣瀬さん曰く本作は「地面を撮る映画」!? 「大画面での見方以外ない」と語るこの映画を、ぜひ劇場で鑑賞してからポッドキャストをチェックしてみて下さい!



    ※繰り返しますが、ネタバレ上等がコンセプトなので、未見の方はくれぐれもご用心を!

    • 1 時間16分
    Vol.7『ゴーストワールド』(監督:テリー・ツワイゴフ)

    Vol.7『ゴーストワールド』(監督:テリー・ツワイゴフ)

    「二人の間に映る”三人目”は何を表しているのか?」



    今回は初の試みとして、現在リバイバル上映中の過去作をピックアップ。テリー・ツワイゴフ監督による『ゴーストワールド』(2001)です! 



    監督はロバート・クラムを描いた『クラム』(1994)など、ドキュメンタリーに定評のあるテリー・ツワイゴフ。アメリカで「ティーンエイジャー のバイブル」として高い人気を誇ったダニエル・クロウズ の同名グラフィック・ノベルを原作とした本作は、2001年の公開当時、“低体温系” 青春映画 として大ヒットを記録。「時代を先取りしていた」と再評価がすすむなか、11月23日(木・祝)より、22年ぶりの全国ロードショー。



    ポッドキャストでは、「ステレオタイプに満ち溢れた世界で、どのようにリアルを見つけることができるのか」そんな主人公の悩みと「色」に着目し、ミケランジェロ・アントニオーニ監督『赤い砂漠』、エリック・ロメール監督『緑の光線』と比較。そしてこの作品のポイントとなる「二人の間に一人が入ってくる構図」について解説。それでは、縦横無尽に広がる話しを聴き逃さぬように!

    • 1 時間8分

カスタマーレビュー

4.1/5
20件の評価

20件の評価

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