Philosophy Gives Directions みみめめ
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- 社会/文化
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京都市在住の哲学者が、身近なことから雑談的に哲学するポッドキャスト。
著書『スマホ時代の哲学』『ネガティヴ・ケイパビリティで生きる』『〈京大発〉専門分野の越え方』『鶴見俊輔の言葉と倫理』『信仰と想像力の哲学』など多数。
Twitter: houkago_kitsune
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#29 イベント感想戦、『私たちの金曜日』の田辺聖子小説からみる書評家・三宅香帆
京都市在住の哲学者が、身近なことから哲学するポッドキャスト。
#29は、最近の対談イベントを振り返りながら、三宅香帆さんの編纂したアンソロジー『私たちの金曜日』(角川文庫)に掲載されている田辺聖子さんの短編小説の話をしています。実質三宅香帆論だったイベントの振り返りですね。
デザイナーの渡邊康太郎さん、ライターの塩谷舞さん、書評家の三宅香帆さんとの対談は、アーカイブが買えますのでよければ。9月には、株式会社アダット代表取締役社長の福澤英弘さんとの対談、そして書評家の渡辺祐真さんとの対談があります。対談もあるのでぜひ。
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#28 ヤマシタトモコ『違国日記』最終巻を読んで興奮冷めやらぬ哲学者の語り
京都市在住の哲学者が、身近なことから哲学するポッドキャスト。
#28は、『スマホ時代の哲学』や『信仰と想像力の哲学』など、書籍でも度々参照している、ヤマシタトモコさんの漫画『違国日記』。その最終巻を読み終えて、高ぶった感情のまま話しました。読了後、興奮のままに投稿した感想がこちら。併せてご覧あれ。いずれもあんまりネタバレなし。
ちなみに、冒頭で告知したイベントは、①三鷹・UNITÉ(ユニテ)での渡邉康太郎さん、塩谷舞さんとの対談、②梅田ラテラルでの三宅香帆さんとの対談、③下北沢本屋B&Bでの渡辺祐真さんとの対談です。いずれも、対面、オンライン、アーカイブがあります。ぜひに!
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#27 「本を一回読んでどれくらい理解できますか?」という質問に答えます
京都市在住の哲学者が、身近なことから哲学するポッドキャスト。
#27は、質問回。「本を一回読んでどれくらい理解できますか?」という質問をしばしばもらうので、それに答えました。参照したのは、『スマホ時代の哲学』の文学研究の営みに関する箇所。
紹介した記事は、「「名探偵コナン」は小学生の弱い探偵だからこそ面白い…哲学者が見た「子供の世界と大人の世界の緊張関係」 」と、「なぜ大人も映画館に「名探偵コナン」を見に行くのか…年800冊の漫画を読む哲学者が語る"知られざる魅力"」、そして、「1話目でいきなりあんなことになるなんて…話題沸騰『【推しの子】』がヒットした一番の理由」です。
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#26 ネガティヴ・ケイパビリティと「いい負け方」
京都市在住の哲学者が、身近なことから哲学するポッドキャスト。
#26は、質問回。ネガティヴ・ケイパビリティは大事だけど、答えがほしくなるということについて。那須耕介さんの『つたなさの方へ』や『自分と社会とのあいだの難関』を参照しながら、「勝つ=答えを得る」のとは違うやり方について考えました。あと、やたら『鶴見俊輔の言葉と倫理』と『信仰と想像力の哲学』を推しています。本棚に積んでください。
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#25 最近読んだ本の話:川名潤『出版とデザインの26時』、岩下弘文『ふわふわする漱石』、下西風澄『生成と消滅の精神史』など
京都市在住の哲学者が、身近なことから哲学するポッドキャスト。
#25は、読んだ本の感想。デザイナーの川名潤さんによるZINE『出版とデザインの26時』および『出版とデザインの27時』、そして、岩下弘文さんの『ふわふわする漱石』、佐野泰之さんの『身体の黒魔術、言語の白魔術』、下西風澄さんの『生成と消滅の精神史』、久保正彰さんの『西洋古典学入門』。
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#24 心に住まわせた「多様な他者の声」に押しつぶされないために
京都市在住の哲学者が、身近なことから哲学するポッドキャスト。
#24は、MARUZEN&ジュンク堂書店池袋本店で行われた『ネガティヴ・ケイパビリティで生きる』刊行記念トークイベントの話。そこで受け取った、「心に住まわせた多様な他者の声に押しつぶされてしまう」との疑問に答えていきます。『スマホ時代の哲学』の話ですね。
それから、私の関わった著作、『〈京大発〉専門分野の越え方:対話からはじまる学際の探求』(ナカニシヤ出版)、シェリル・ミサック『真理・政治・道徳:プラグマティズムと熟議』(名古屋大学出版会)、プレジデントオンラインのコナンの記事などを紹介しています。
ちょっとむせていたり、相変わらず噛み噛みだったりしますが。
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カスタマーレビュー
心が整う感じがする
次の配信が楽しみで、それまで同じものを何回も聴いています。
いつもありがとうございます。
ありがとう、声。
哲学やその周辺のことを知りたいと思い聞きはじめましたが、話の中身の良さはさることながら、言葉の選び方と話し方、そして何より優しい声が好きすぎます。