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QTnetモーニングビジネススクー‪ル‬ QTNet

    • ビジネス
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    スターバックス①

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    後日掲載致します。

    朝鮮半島

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    後日掲載致します。

    ウィズコロナの日本

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    後日掲載致します。

    地域政策デザインスクール

    地域政策デザインスクール

     今日は、九州大学が産学官連携事業の一環として取り組んでいる「地域政策デザインスクール」の活動をご紹介したいと思います。

     この事業は、2010年に「地域政策デザイナー養成講座」という名称でスタートしており、既に10年以上の実績を重ねた活動です。その目的は、「自立的な地域経営を担う高度人材の育成」と、「社会の課題解決に貢献する教育・研究」ですが、こういう組織的な目的や理念は、とかく実質が伴わないお題目のようなものと受け取られがちです。しかし、地域政策デザインスクールについては、その目的が掛け値なしに高いレベルで実現されてきたと言って良いと思います。実際、このプログラムの修了生からは、地域経営のリーダーとして活躍する多くの人材が輩出しており、自治体の首長や地方議会議員になられた方達もいます。また、このプログラムの成果として提案された政策には、地域社会の課題解決のために実際に取り組まれている例が少なくないのです。

     このように地域政策デザインスクールが高い実績を挙げることができている要因の1つは、その実施体制が産学官のしっかりとした連携の上に創り上げられていることにあると思います。このスクールの主催は「地域政策デザインスクール実行委員会」と言い、その会長は九州大学の総長、理事長が産学連携担当の理事・副学長です。実行委員会を構成する理事には、九州経済連合会の専務理事、九州経済調査協会の理事長、福岡地域戦略推進協議会(FDC)の石丸修平事務局長などが参画されています。実行委員会の事務局は九州経済調査協会に置かれています。

     このスクールは毎年、5月中旬から6月中旬にかけて25名程度の受講生を募集しています。これに個人として応募し、受講される方もいますが、多くの受講者は、企業や自治体からの派遣という形で来られています。受講料が30万円かかりますが、このスクールの高い人材育成効果は広くご理解いただいているため、意欲的な受講者を募集することができています。

     また、九州大学の大学院生が一定数、大学院基幹教育科目として履修することを許可しています。この大学院生を対象とする履修登録の窓口は、私がセンター長を務めている科学技術イノベーション政策教育研究センター(CSTIPS)が担当しています。このため私自身も実行委員会のメンバーになっています。

     こうして、全体としては30名程度の受講者を受け入れて5つのグループを構成し、半年間に亘るプログラムを通じて地域の課題を解決するための政策立案に取り組んでもらっています。3年前からは毎年5つの基礎自治体の連携を得て、具体的な問題を提起していただくとともに、自治体職員の方を受講者と自治体をつなぐコミュニケーターとして派遣してもらっています。最終発表会の日には、九州経済連合会の麻生泰(ゆたか)名誉会長にご講演ととともに各グループの発表へのコメントをいただき、また各連携自治体から首長のご出席を得て、それぞれの自治体を対象としたグループの提言内容へのフィードバックをいただいています。

     これまでの連携自治体は、2019年度が、福岡県の大牟田市、大川市、福津市と佐賀県の小城市、みやき町(ちょう)。2020年度は、福岡県の那珂川市、みやま市、飯塚市、東

    榊原清則先生

    榊原清則先生

     今日は、昨年6月に逝去された榊原清則先生という経営学者についてお話ししたいと思います。
     榊原先生には、私が九州大学ビジネス・スクール(QBS)の専攻長を最初に務めた2012年にアドバイザリー委員に就任していただき、この委員会が教育課程連携協議会という組織になった後も、協議会委員として一貫してQBSの運営に多くのご助言をいただいてきました。亡くなられる数年前からパーキンソン病と闘う生活に入られ、薬の副作用だと話されていましたが、移動などはかなりお体に障りがあるようにお見受けしました。そこで昨年4月に協議会を開催する際には、オンラインでご出席いただくこともできますと申し出たのですが、毎年福岡に行くことを楽しみにしているので、その楽しみを奪わないで欲しいとまで言われ、伊都キャンパスで開催された会議に対面でご出席くださいました。この最後のご出席となった協議会から3ヶ月も経たないうちに亡くなられたため、そこで頂いたご発言が私たちにとっては先生のご遺言のようなものになってしまった訳です。ビジネス教育の優れた先達であった榊原先生という方がどのような経営学者であったのか、そのひととなりとともにお伝えしたいと思った次第です。

     まずご略歴を紹介しておきますと、榊原先生は1949年、北海道小樽市のお生まれで、電気通信大学をご卒業後、一橋大学大学院商学研究科博士課程を修了し、1978年に一橋大学商学部専任講師に就任されています。その後、マサチューセッツ工科大学客員研究員、ミシガン大学客員准教授など米国での研究生活を経験され、1990年に一橋大学商学部教授に昇進されますが、2年後には、その職を辞して世界有数のビジネス・スクールであるロンドン大学大学院ビジネス・スクール(LBS)に転出し、准教授に就任されています。これは周囲を驚かせる転出だったと思いますが、その動機について先生はあるエッセーの中で、4、5年は外国で仕事をしたかったと語っています。実際LBSで4年間仕事をされると日本に戻られ、慶應義塾大学総合政策学部の教授に就任されました。その後、科学技術庁科学技術政策研究所の総括主任研究官、産業技術総合研究所のプロジェクトリーダーなど国の研究機関での仕事を経験され、2011年に法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科教授、2014年には中央大学ビジネス・スクール教授に就任し、2020年に退任されています。

     研究者としての先生の業績は、イノベーション研究を中心として組織論、戦略論、人材マネジメント論、キャリア論などの多岐に渡るものです。初期の業績の中では、加護野忠男、野中郁次郎、奥村昭博と言う三人の先生方との共同研究の成果として1983年に出版された『日米企業の経営比較』という本が、日本の経営学研究における本格的な実証研究の先駆けをなすものとして位置付けられています。また、1992年に中公新書の1冊として刊行された『企業ドメインの戦略論』は、企業が自らの存在領域(ドメイン)をどのように定義するかによって、その成長が大きく左右されることを様々な具体例を挙げて解明した本であり、多くの一般の読者に関心を持って読まれていたと思います。

     ただ、私自身の記憶の中では、先生がMITのエレナ・ウェストニーとの共著で1985年に

    レコメンデーション(おすすめ)とパーソナライゼーション(個別化)

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    後日掲載いたします。

カスタマーレビュー

3.8/5
178件の評価

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かなまやはわ

情報源の1つにさせてもらってます

ここ一年ほど聞かせてもらってます。
新聞は読まないわたしには貴重な情報源です。

おもろい家族 大好き

いろんな身の回りの変化を知れる番組

福岡のラジオからこの番組を知っていました。Podcastで聴けるようになって嬉しいです。
短い時間で大学教授などのお話がわかりやすく教えてもらえます。
普通の主婦が聴いていも多方面の世の中の変化をわかりやすく理解できます。

みやこどり

勝手に再生済みになる

まだ聴いていないのに1週間くらい経つと勝手に「再生済み」になってしまうのはなぜ?

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