
46エピソード

terapyon channel Manabu TERADA
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- テクノロジー
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3.0 • 2件の評価
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terapyon こと、Manabu TERADA(寺田学)です。
Pythonでシステム構築したり、IT系技術コンサルをしています。このポッドキャストでは私が普段感じていることやイベント情報、書籍などのIT技術の幅広い話をしていきたいと思います。
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#37 2021年新年の抱負
オープニング挨拶
00:00:00
元旦の過ごし方
正月からPodcastサイトにフォームを作ろうとしているが、Netlifyから確認のメールが来ない
今年の目標
00:03:25
目標を一言:「2020年の継続をしつつ、新しい生活への対応」
オンライン時代に合う、新たな挑戦はしていきたい
しかし、オフラインでカンファレンスに参加できるようになったら行きたい
何年間もこのままでいられるのか? このままでも楽しめるのか
仕事的には
00:04:13
(株)CMSコミュニケーションズとしては、総合力を生かして行きたい
リモートワークで、今まで以上のアウトプットを目指したい
Pythonを中心にシステム構築
React/Vueなどのフロント技術
Voltoを使ってSPAサイトをCMSで作る
サーバレスなどクラウド活用
データ分析・機械学習などを有効に使っていく
Google classroomなど教育系へのサービスへの適用
コミュニティでは
00:08:30
PyCon JP Associationでの活動継続
8月から9月のイベントはこれから組み立てる
チャリティーイベントでオンライン時代にあったものを模索
PyCampができるようになれば、様々な場所で開催して、各地域のコミュニティを盛り上げていきたい
なにか一つくらい新しいものを模索するかも
Python ED
YouTubeなどでの情報提供
次の試験に向けた準備
Python mini hack a thon
継続して毎月開催
集まって一緒に時間を共にできるようになると嬉しいですが・・・。
合宿の開催
Plone研究会
毎月の勉強会、今はオンラインで開催している。あたらいい人に参加してもらえるようにしたい
OSC東京には参加して、VoltoやPloneファミリーの紹介をしていきたい
NVDA日本語チーム
毎月のラジオ(毎月木曜日21時からやっています)
オープンソースの開発者とユーザの関係性をつくるのは難しい
アウトプット活動
00:19:00
Podcastは継続
商業出版関係
春には監修している本が出る予定
以前、出したものをリニューアルしようという話もでています
他にも新規に書籍を企画に協力したり書いたりといったことがありそうです。
YouTubeなどの動画メディアへの対応ができるように、撮影、録音、編集などスムーズにできるようになりたい
講師や講演
2件ほどまとまった授業を担当することになっています。
講演について
PyCon関係
Python ED関係
その他をやっていきたいと思っています。オファーをお待ちしております。
個人的には
00:24:00
ゴルフを定期的にやりたい
車がほしい -
#36 たかのりさんと辻さん をゲストに2020年振り返り
オープニングニング、ゲスト紹介
00:00:00
鈴木たかのりさん 29回 9月11日以来2回目
辻 慎吾さん 24回 7月13日以来2回目
2020年の全体振り返り
00:02:40
たかのりさんは翻訳本をやりきった
3人共に自宅で働くようになった
辻さんはSciPy Japanイベントのco-chairをやったことは大きなことだった
オンラインカンファレンスにほ多く出たが、人を覚えられなかったかも
オンラインミーティングが増えたが、新しく知り合った人がどれだけいるのか気になっている
寺田は、Podcastを36回+α配信し、30時間以上やったことが新しいことができた
たかのりさんは社内向けにラジオを始めた
四半期ごとの振り返り、1月から3月
00:22:30
毎日会社に通っていたので普通にやっていたと思う
1月には雪山合宿までは普通にやっていた
2月にはPython2 EOLパーティーは最後にオンライン化したとおもう
デブサミもEOLパーティーの前の日にオフラインでできた
3月からはイベントはオンライン化したと思う
Python Bootcampは、2月に長崎開催が最後に中止や延期になっている
やれらなくなったことはないが、やれなくなったことばかりかなと思う。外的要因で変わったのだと思う。
四半期ごとの振り返り、4月から6月
00:36:54
緊急事態宣言がでて、仕事もオンラインに一気に変わっていった
US PyCon(アメリカ・ピッツバーグ)が中止になったのは大きかった
リアルイベントが全くできなくなり、たかのりさんが年に2回やっている演奏会ができなくなった
少し暇になったかもって思ったが、別のことでやる時間をやったりした
辻さん的には6月に猫が亡くなったのは悲しかった
寺田は、オンライン登壇はOSCが初めてだった。反応がもらえないので、最初は寂しかったけど徐々になれてきたかも
家飲みやリモート飲み会を経験したが、たかのりさんはリモート飲み会はややめた
立食パーティーは移動するのでいろいろなひと人と会うチャンスがあって、あたらしい
四半期ごとの振り返り、7月から9月
00:54:21
Python Charity Talksという新たなオンラインイベントができ、PSFへの寄付ができたのはよかった
PSFの寄付ランキンで https://www.python.org/psf/donations/ PyCon JPがTop10前後にいるのはすごいよね
Python Charity Talks in Japan 2021.02を2月にやるので、発表者の他薦をお待ちしています。 https://pyconjp.connpass.com/event/199787/
夏合宿を7月にやって、感染対策をしつつもいろいろと楽しく過ごせた
夏合宿では、Vueを勉強したり、hirokikyが期業に向けていろいろと話していたり、Euro Pythonのたかのりさんトークを仮設スタジオを作り対応した
PyCon JP 2020オンラインは楽しめてよかったが、懇親会まで誰がいるかようやくわかったのが驚きだった
台湾のPyConは現地開催だったが実際には行くことは現実的にできなかった
PyCon JP でチャットで「8888888」と書く文化が流行って面白かった
四半期ごとの振り返り、10月から12月
01:19:27
Plone Conferenceは12月にオンライン参加した。時差の関係で日本時間の夜中に開催となった
この生活になれてきて、特段変わったことがなかったかもしれない
運動不足解消のためにゴルフを定期的にやるようになったり、散歩するようになった
たかのりさんの定期予定の演奏会をお -
#35 laugh_kさんをゲストに こんな時代の転職とオンボーディングに加えてWindowsに戻った話
ゲスト紹介
laugh_k: @laugh_k
WEB 系のエンジニア。MSP, Web系企業のインフラエンジニア、いくつかのWeb系ベンチャー企業を経て今はインフラエンジニアとしてコネヒト株式会社に所属
共著書に『スラスラわかるPython (2017年、翔泳社)』がある。
内容サマリー
laugh_kさんの転職話、 コネヒト という会社で mamari というサービスを中心にしている会社で、インフラ専業エンジニアになった 「続・ラフなラボ – コネヒトで働き始めた」
キャリアを考えて、パブリッククラウドとくにAWSメインに扱う業務をガッツリやることを求めた
緊急事態宣言が終わって、5月とは状況は変わったが、仕事のやり方など変わっていないこともあるよね。
リモート中心な時に転職活動をした。自分の興味を文字化して、キャリアを考えるところから始める
カンファレンスやTechBlogなどから情報集めをして、興味ある会社にアプローチをかける
技術スタックと中にいる人がどんな人かを感じるようにする
今回はすべてがオンライン面談だった
会社の文化をZoomで教えてもらえたり、アーカイブ動画を見たりすることができたので、チームに入り込めた
会社がオンボーディングを頑張ってくれていると思うし、会社全体として話をする文化があるようだ
今は、完全リモートで働いていて、早めに自宅の環境を整えられたのは良かった。
リモートミーティングが続くと疲れる感じがしている。会社の方が気が紛れるけど、自宅のほうが環境が整ってしまった感じがある。
パブリッククラウドの利用には、実際に使って運用しないとわからないことも多い
仕事の開発環境をLinuxメインからWindowsに変わったが、そんなに困っていない。
Scoopで環境を入れている。Macのbrewみないな感じで使える。
Windows ターミンルも便利。その中で、コマンドプロンプト、PowerShell、WSL2が使えて便利
WSL2でSSHで問題なく感じているし、PowerShellとの併用で問題を感じていない
MacOS ユーザが WSL では無い Windows のコンソール環境を整える - A Day in the Life がすごく参考になった
寺田のノートはM1 MacBook Airに変更した。Windowsで仕事をするのが難しかった。LinuxだけでもAdobe系ツールがないのが使えないのが辛かったり・・。
M1 Macで開発環境が整っていないが、非常に快適です。
今年はいろんな環境を使ってみているが、Macの良さが再認識している
CentOS周りの動きは気になりますね。RHELを買うのが良さそうだね。それかDocker技術を中心にして、CentOSを使う機会が減るかもしれないとは思う。今後は運用方法を変える必要がありそう。
Ubuntu LTSやAmazon Linuxの選択肢もあるし。
2020年の個人的な技術興味は、寺田的にはフロント側に移っている。
2021年前半はプログラミング教育の業務が複数来ている。夢見過ぎだが。
基礎力無しで成し遂げられなと思うので、プログラミング力、インフラ力、数学力など基礎をしっかりやってほしい。
年末年始は、子供と一緒にどう過ごすか考え中。 -
#34 清水川さんをゲストに リモートワーク関係とPythonやOpen APIの話
ゲスト 清水川さん
株式会社BeProudの役員をしています。役員といっても開発案件もやっているので、社員と同じ活動をしつつ役員もやってる感じです。
あと2013年から一般社団法人PyCon JP Associationの会計理事をしてて、主にお金周りの管理をしています。
他には、会社の仕事と個人との両方で本の執筆・翻訳をやっていて、こんど出るエキPy第3版で10冊目になります。
サイト
Twitter: @shimizukawa
個人サイト: http://清水川.jp/
所属
株式会社 ビープラウド 取締役
一般社団法人PyCon JP Association 会計理事
イベント関連
Python mini hack-a-thon 主催
Sphinx-Users.jp 運営
著書・訳書
『エキスパートPythonプログラミング』 1版(2010年), 2版(2018年), 3版(2021年)
『Pythonプロフェッショナルプログラミング』 1版(2012年), 2版(2015年), 3版(2018年)
『Sphinxをはじめよう』 1版(2013年), 2版(20017年)
『独学プログラマー』 (2018年)
『自走プログラマー』 (2020年)
本編内容
最近の活動
リモートワークでどうやってコラボレーションしているか?
新人教育や面談は難しいが、ツールで解決できる部分もあるし、人が使い慣れてくのがあるかな
Python3.9はまだプロダクションには使っていないけど、タイプヒントのGenericのListとかは早く置き換えたい
タイプヒント書くようになったね。dataclassも積極的に使うようになってきた。
関数の書き方とかが変わってきたかも。
エキPy 第3版 翻訳おわりレビューフェーズに入った。来年早々には出てくるかな?
Webアプリのテストをするとき、確認したい要素が複数あり、外部とのインタラクションを記録したい
schemathesis (https://schemathesis.readthedocs.io/en/stable/) というOpenAPI/GraphQL向けのProperty-Based Testingフレームワークに興味あり。
OpenAPI定義を書くようになり、ドキュメンテーションの未来はこっちだなと思った
SpotLight Studio (https://stoplight.io/studio/) が良さそう
IoTが面白く、温湿度ロガーを自作で作り、ESP8266というチップとAWS IoTを使っている。
技術まわりは、気になったことなどを可能な限りScrapboxに残すようにしていて、 https://scrapbox.io/shimizukawa 1389ページとなっている -
#33 2020年10月は登壇が多かった
PyCon mini Hiroshima 2020
2020年10月10日(土)
PyCon JP が生まれて10年、 コミュニティのつながりとPython
30分
https://speakerdeck.com/terapyon/pycon-jp-gasheng-marete10nian-komiyuniteifalsetunagaritopython
慶應大学のSTARプロジェクト
2020年10月20日(火)
Pythonの使われ方と置かれている立場
30分
OSCオンライン2020東京秋
2020年10月24日(土)
React + PloneによるSPAの実現方法2種類を解説
45分
https://speakerdeck.com/terapyon/react-plus-ploneniyoruspafalseshi-xian-fang-fa-2zhong-lei-wojie-shuo
今後の登壇
OSCオンライン2020福岡
2020年11月28日(土)
Python開発環境の整え方
今後のイベント
(第117回)Python mini Hack-a-thon(オンライン
2020年11月07日(土)
https://pyhack.connpass.com/event/192816/
NVDA日本語チーム・ラジオ 第1回
2020年11月12日(木) 21時から
https://nvdajp.connpass.com/event/193213/ -
#32 Python 3.9リリースの話
Note
最新版Pythonがリリース
2020年10月5日
https://docs.python.org/3.9/whatsnew/3.9.html
リリーススケジュールの変更
18ヶ月ごとのリリースから、毎年リリースに変更
Pythonのメンテナンス期間
最初のリリースが出てから5年間セキュリティFixがでる
Python 3.9の機能
日本語の解説 https://www.python.jp/pages/python3.9.html
辞書のマージ演算子 https://www.python.org/dev/peps/pep-0584/
組み込みGeneric型 https://www.python.org/dev/peps/pep-0585/
デコレータに式を宣言 https://www.python.org/dev/peps/pep-0614/
文字列の前後文字を取り除くメソッド追加 https://www.python.org/dev/peps/pep-0616/
タイムゾーン情報 https://www.python.org/dev/peps/pep-0615/
最近のリリースを振り返り
3.5で導入されたTypeヒント
3.5で導入され、3.6で機能強化された非同期(async)
3.6で導入された f-string
3.5で導入された @演算子
3.7で導入されたデータクラス
3.7で導入された breakpoint
3.8で導入された、セイウチ演算子 :=
Windows用のインストーラーがデフォルトで64bit版をダウンロードするようになった
10月10日は、PyCon mini Hiroshima 2020がオンライン開催