「最低賃金の目標「明確に示すのは非常に難しい」 参院予算委 高市首相」 参議院の予算委員会で、高市首相は、石破政権時代に「2020年代に全国平均1500円」とされていた最低賃金の目標について、「明確に示すのは非常に難しい」と述べました。立憲民主党・古賀之士議員:時給が今後、将来いくらぐらいになるか具体的な何か目標等はございますか。高市首相:明確に目標というのを示すのは非常に難しい。立憲民主党・古賀之士議員:一時期、時給1500円を目指すという内閣も確かあったように記憶しておりますけれども、それがもう今はないと。城内成長戦略相:経済動向も踏まえて、今後具体的に検討していく。高市首相:金額を今私が申し上げてしまいますと、これは本当に地方も含めたたくさんの中小企業・小規模事業者に対して丸投げをしてしまうことになる。それは私はとても無責任なことだと思います。できるだけ限りの賃上げができる環境をつくるための努力をしてまいります。また、高市首相は冬場の電気・ガス料金の支援策について補助金額を増やす考えを強調しました。立憲民主党・古賀之士議員:厳冬期を見据えて電気・ガスの負担の軽減、どのようなスキームなのか。高市首相:電気ガス料金につきましては、寒さの厳しい冬の間、深掘りした支援を行う。これまでよりも、ちょっと金額を上げて支援を行う方針。高市首相は、これまでの補助金額を上回る内容を11月中に取りまとめ、2026年1月から3月の3カ月間の実施を目指します。
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- FrequencyUpdated daily
- Published14 November 2025 at 12:07 UTC
- Length2 min
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