【経営・マネジメント】牟田太陽の社長業ネクス‪ト‬ 日本経営合理化協会　理事長　牟田太陽

1966年に日本の社会心理学射の三隅二不二氏が発表した、世界的にも有名なリーダーシップ理論「PM理論」。４つのエリアにリーダーの機能を分けて、自分を始め、社内のリーダーが今どの位置にいるかをまず知りましょう。

自分自身に「克つ」。一度も負けたことなどない人など、いません。そこから何を学ぶのかが重要です。自分に克てない人が、人を動かすことなど、できないのです。

前回伝えた「自責思考」を実際にやってみましょう。例えば、全体会議で自分が話している時に居眠りをしている社員がいる。あなたは、どう思い、どう行動しますか？カンタンな事例から、自責思考のコツを掴みましょう。

あなたは「責任」という言葉をどう捉えていますか？リーダーは責任をポジティブに捉えなければなりません。そして、組織に良い風を吹かせましょう。問題の向き合い方次第で、組織も経営もドンドン良くなっていきます。

「以前、数字で伝える事を癖づけるのが大事と言っていましたが、それで数字に強くなるのでしょうか？数字に強いことに憧れている私としては、強い人はどうやって強くなったのか？興味があります…」

パーパス、ビジョン、ミッション、バリュー…これらの言葉を全社員が同じ意味で理解していますか？社長の大事な仕事は「伝えること」です。リーダーは正しく伝わる言葉を意識して使いましょう。