Dear Lady Birds MARIKO&MARY

おすすめの一冊：チョ・ナムジュ『彼女の名前は』
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480832153/

韓国国内だけでなく、日本でもベストセラーとなった『82年生まれ、キム・ジヨン』の著者、チョ・ナムジュさんの次作短編集をご紹介。
作品の裏話にも触れつつ、全28編の中から、印象深かった作品をちょこちょこ取り上げます。

part1では、杉田水脈議員の「女性はウソをつく」発言を受けて、フラワーデモを中心とした世論の反応と、自民党の対応を振り返りつつ、その発言が持つ社会的影響を考えます（収録日が10/3日につき、今回扱う内容はそれ以前のものとなっています）。

part2は、フェミニズムの歴史を学ぶ企画第一回目！第一波フェミニズムを取り上げます。フランス革命の理念に異議を申し立てることから現れたフェミニズムの萌芽が、19世紀に運動として結実するまでの流れを簡単に押さえた上で、現代を生きる私たちが感じること、考えることを率直に語っています。



◉フェミニズムの先駆者たち（18世紀末）

フランス革命の「人権宣言」における「人間」の定義に意義を唱えたフェミニスト

・メアリー・ウルストンクラフト(1756~97) ー『女性の権利の擁護 (1792) 』

・オランプ・ドゥ・グージュ(1748-93) ー『女性および女性市民の権利宣言 (1791) 』

◉第一波フェミニズム (1860~1920）

女性の相続権、財産権そして参政権等、法の下での平等を求めた運動

・ニューヨーク州のセネカ・フォールズで開かれた「女性の権利に関する会議 (1848)」における、女性参政権の要求

・「サフラジェット」によるイギリスでの女性参政権運動



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part1では、収録日(9/16)に発足した菅政権の閣僚人事について、フェミニストの視点から率直な感想を。
part2では、2010年以降、社会に大きな影響を与えたフェミニズム論を取り上げ、私たちがこれから目指す、フェミニズムへのアプローチ方法を考えます。今回取り上げるのは、以下3名のすばらしいスピーチ！part2をお聞きいただく前に、まずはぜひこちらのスピーチをお聞きください！！

◉ チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ「男も女もみんなフェミニストでなきゃ 」 2012年TEDスピーチ
https://www.ted.com/talks/chimamanda_ngozi_adichie_we_should_all_be_feminists/transcript?language=ja
◉ エマ・ワトソン「He For She (2014)」国連本部で開催された He For She キャンペーン発表会でのスピーチ
https://www.youtube.com/watch?v=jQbpLVI6DwE
◉ ロクサーヌ・ゲイ「バッド・フェミニストの告白」2015年TEDスピーチ
https://www.ted.com/talks/roxane_gay_confessions_of_a_bad_feminist?language=ja

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part1では、収録日(8/30)の直前に行われた、安倍総理の辞任会見を受け、安倍政権が長年掲げていた「女性活躍」政策の成果を検証！「女性活躍」を看板政策として掲げてきた安倍政権が、実際何を目指して、何を達成してきたかを簡単に振り返ります。

そしてpart2では、フェミニズムの議論を始める際に避けては通れない、フェミニズムの定義について確認。すると・・・日本の辞書に衝撃の定義が！！

一つの政権が終わり、時代が変わろうとしている今、私たちはどこに立っていて、どこから議論を始めないといけないのか。現政権によって残された課題と、辞書の定義を探ることで、私たちのスタート地点が見えてきました。

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はじめましての自己紹介＆決意表明！

・わたしたち、それぞれのバックグラウンド

・フェミニズムに意識が高まったきっかけ

・日本のフェミニズムに対する問題意識

・このポッドキャストが目指すもの