9割がもめる社長交代 ~二代目社長が成功する極意~ KIQTASチャンネル
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事業承継に直面する企業は今後10年で約4割。そして、準備を怠れば、あの有名企業のように、業績低下、人材流出、資金不足など、会社の存立が危うくなります。そうならないために「失敗しない事業承継」と2代目社長が成功する「後継社長専用の経営法」を知っておくことが重要です。この番組では「事業承継コンサルタント」高橋秀仁が、自らも事業承継で苦労した経験と、中小企業診断士の正しい理論と会社を経営している現役社長としての実践を通じて、2代目3代目社長の応援ために、事業承継を先に経験した先輩経営者から事業承継の秘訣をインタビューし、その極意を経営コンサルタントして、誰でも活用できる方法として解説しています。これから、事業承継を控える方、事業承継後の経営に悩んでいる方におすすめです。事業承継コンサルタント「アシスト2代目」 http://asisst-2daime.com/日本事業承継コーチング協会 https://www.jsc-kyokai.com/
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第361回 「会社の経営改善(ヒト・モノ・カネ)を10年かけて実践した3代目社長の経営とは」株式会社ヒロオカ 堂東貢祐社長【インタビュー後編】
先代が70歳を機に社長交代式をすると決めていた。
社長になれば、「もうちょっと上手くできる」と思っていたが、なかなか上手くいかなかった。
なぜなら、社長とそれ以外では全然見える景色が違うから。
社長になってから経理を初めて担当し、資金繰りには苦労した。
社内の資金の流れがバラバラだったので、自分なりにまとめた表を作成した。
作りたい製品をイメージして、設備投資も積極的に行った。
朝礼をやるようになった、経営理念の浸透に力を入れた。
後継社長としての解釈も付け加えた。
後継社長として様々に取り組み経営改善を行う内容をお聞き下さい。
株式会社ヒロオカが目指すもの(ヴィジョン、夢)
<経営理念を大事にする>
皆がやりがいを感じ幸せであること
1 「ありがとう」感謝できる職場であること
2 励まし合い、協力しあう組織を目指す
3 成長のためなら議論も必要、切磋琢磨する
4 何でもいいやすい空気感を作る、それを実現していこうとする組織にする
5 大きな声で挨拶しよう 笑顔
6 楽しむから成果が出る、明るくチャレンジする
7 ピンチはチャンス!変化対応、改善成長できるチャンス
8 やりがいを感じながら仕事に取り組める環境を作る
9 信頼関係が大きな成果を生む
10 結果、成長できる企業を目指す
社会の役に立つ事
1 お客様の役に立つ商品を作ろう
2 その商品が使われる場面を想像しながら、お客様の笑顔のために努力する
3 社会に役立つという視点で、商品開発を考える
4 ミシン縫製業という事を基本、大事にする、ヒロオカの軸(THE TREE)
5 その技術習得、発展に力を入れる
6 特徴を活かしたニッチ商品=マネできない商品、ニッチNo1、生き残る
7 一過性の商品を追わない、損得で考えない
8 大手がやらない商品、違う土俵で戦う
9 従業員に還元できる会社にする
10 結果、成長できる企業になる(社会の役に立つ事で生かされる)
株式会社ヒロオカ
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株式会社ヒロオカの製品
https://khirooka.co.jp/3d-flip-book/other-items/
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後継者・後継社長の方
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士業・コンサル・FPの方
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第360回 「『後継者時代は暗黒だった』と成果の少ない中努力し続けた3代目の忍耐」株式会社ヒロオカ 堂東貢祐社長【インタビュー前編】
叔父が社長をしており、幼少期は引き継ぐことは考えていなかった。
20代中頃で自社に入ったものの、サラリーマンとの違いに戸惑った。
後継者として何か成果を出したかったが、なかなか上手くいかなかった。
後継者として指名されてからは、より仕事に打ち込んだが、
自分が納得できる結果は出せなかった。
後継者としてのプレッシャーを感じながらも、仕事を頑張る真摯な姿をお聞き下さい。
株式会社ヒロオカ
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第359回 後継者・後継社長のための「説得力」を上げる方法について(その2)
リーダーとして、会社の方針や仕事の指示など、従業員を説得することが多いと思います。
その際に、説得に必要な視点と具体的にやるべきことを解説しています。
今回はエトス(信頼)を獲得するために、相手が行動を変えることのリスクを低減させることについて話しています。
誰でも、これまでのやり方を変えることは、うれしくありません。
しかし、仕事としてやらなければならないときに、命令で行動するのではなく、相手の理解、納得を得るうえで行動するための、説得力です。
ぜひ、お聞きください。
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第358回 後継者・後継社長のための「説得力」を上げる方法について(その1)
リーダーとして、会社の方針や仕事の指示など、従業員を説得することが多いと思います。
その際に、説得に必要な視点と具体的にやるべきことを解説します。
相手の行動を変容させるための説得には、古代から「ロゴス」「パトス」「エトス」といわれており、
それぞれをバランスよく、相手に伝えることが重要です。
今回は特に「エトス(信頼)」を得るために、相手との関係性を深めるやり方について話します。
社内で、話すときに実行してください。
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第357回 有限会社ウィル 米山直輝社長【インタビュー解説編】
ポイント1
様々な経験を経て、自社に後継者として戻ったこと。
ポイント2
親父ができるなら、自分もできると思った。というぐらい、自分の父を知っていること。
ポイント3
コンパクトな人数でやりたいなど、自分の「やり方」を考え抜いている。
だから、結局は直感にしたがうことが大切と分かった。
有限会社ウィル
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第356回 「父から3ヶ月で事業承継すると、『社長は面倒が多い』と困った後継社長」」有限会社ウィル 米山直輝社長【インタビュー後編】
ある日、先代から「お前が社長をやれよ」と急に言われた。
3か月しか準備期間がなく、とても困った。
特に財務を知らなかったので、業者さんへの振込みすら手間取るほどだった。
さらに、社長は雑務が多くて手間がかかり、面倒な事が多く、慣れるまでは、
社長になる前より仕事が増えて、毎日夜中まで仕事することになった。
しかし、疲れはするものの、嫌ではない。
ただ、家族の理解は必須で、感謝している。
急に社長に就任した方や、これからの方にはぜひお聞き頂きたい内容です。
有限会社ウィル
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