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宗柄の名言“至於山水、質有而趣霊”(山水に至っては、質を有にして、霊に趣く/紀元440年頃)においても、ハイデッガーの『芸術作品の起源』(1935年)においても、同じ原理が見つけられる:人間風土の現実も、環世界一般の現実も、実質の自己同一性を何かとして(als etwas)除幕(ά-λήθεια)することによって制定される。それは“PとしてのS”(ここでは“S/P”と書く;Sは主語、Pは述語)という述語化に類似する。しかし、信仰にとってそれは真実(άλήθεια)であるにしても、近代科学にとって逆にそれは実質(S)を神話(P)によって覆い隠すことである。そういうジレンマを克服するためには、近代二元論を超克した環世界論的な見通しを以て、科学がS/Pという関係そのものを対象にしなければならない。

『芸術作品の起源』への風土学的道のり Research Institute For Humanity And Nature (総合地球環境学研究所)

    • 科學

宗柄の名言“至於山水、質有而趣霊”(山水に至っては、質を有にして、霊に趣く/紀元440年頃)においても、ハイデッガーの『芸術作品の起源』(1935年)においても、同じ原理が見つけられる:人間風土の現実も、環世界一般の現実も、実質の自己同一性を何かとして(als etwas)除幕(ά-λήθεια)することによって制定される。それは“PとしてのS”(ここでは“S/P”と書く;Sは主語、Pは述語)という述語化に類似する。しかし、信仰にとってそれは真実(άλήθεια)であるにしても、近代科学にとって逆にそれは実質(S)を神話(P)によって覆い隠すことである。そういうジレンマを克服するためには、近代二元論を超克した環世界論的な見通しを以て、科学がS/Pという関係そのものを対象にしなければならない。

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    宗柄の名言“至於山水、質有而趣霊”(山水に至っては、質を有にして、霊に趣く/紀元440年頃)においても、ハイデッガーの『芸術作品の起源』(1935年)においても、同じ原理が見つけられる:人間風土の現実も、環世界一般の現実も、実質の自己同一性を何かとして(als etwas)除幕(ά-λήθεια)することによって制定される。それは“PとしてのS”(ここでは“S/P”と書く;Sは主語、Pは述語)という述語化に類似する。しかし、信仰にとってそれは真実(άλήθεια)であるにしても、近代科学にとって逆にそれは実質(S)を神話(P)によって覆い隠すことである。そういうジレンマを克服するためには、近代二元論を超克した環世界論的な見通しを以て、科学がS/Pという関係そのものを対象にしなければならない。

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