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世界一周バックパッカー x 旅心そそる本たち。海外旅行記、ルポ、ノンフィクション、写真集。海外からの香りを貪欲に求め、お気楽に咀嚼し、ラジオでまったり紹介していきます。
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【第016冊】深夜特急 / 沢木耕太郎
はじめまして、サトシです。
旅する本箱のいちリスナーだったぼくですが縁があってMCを努めさせて頂く事になりました。
今回紹介する本はバックパッカーの定番中の定番。愛読書にしている方にはちょっとお叱りを受けそうな発言もしたようなしないような気がしますが、通勤、通学、散歩のお供として気軽に聴いて頂ければと思います。
これからもリスナーの皆さんの旅心に触れる本たちを紹介していきたいと思っているのでよろしくお願いします。
内容(「BOOK」データベースより)
インドのデリーからイギリスのロンドンまで、乗合いバスで行く―。
ある日そう思い立った26歳の〈私〉は、仕事をすべて投げ出して旅に出た。途中立ち寄った香港では、街の熱気に酔い痴れて、思わぬ長居をしてしまう。マカオでは、「大小」というサイコロ博奕に魅せられ、あわや…。1年以上にわたるユーラシア放浪が、今始まった。いざ、遠路2万キロ彼方のロンドンへ。
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【第015冊】洗面器でヤギごはん / 石田ゆうすけ
またまたまた旅々プロジェクト全体でのエイプリルフール企画!
今回は、世界一周!チラ見の世界史のおおたに先生にお越しいただきました。
内容(「MARK」データベースより)
現地の人たちと同じところで同じものを食い、同じにおいを嗅ぐ。そうして体に刻みつけていくのだ。世界にはどんな人がいて、どんな食べものがあり、どんなにおいがするのか。世界中で出会った食べものと人々の記憶を綴る。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
石田ゆうすけ
1969年、和歌山県白浜町生まれ。7年半かけて自転車で世界一週し、2002年末に帰国。現在は文筆活動とともに各地で講演も行なっている。
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【第014冊】アルケミスト / パウロ・コエーリョ
またまた旅々プロジェクト全体でのエイプリルフール企画!
今回は、世界発信!旅人に訊こうのミツルさんにお越しいただきました。
ミツルさんからのメッセージ
この度、ゲスト出演させていただいたミツルです。
この本は「いつか自分が旅の本を紹介するとしたら、まずこの本だろう」と思っていた作品なので、この機会を得られて嬉しく思っています。日々生活している中でも、注意深く感覚を研ぎすませば感じとることができるもの…。この物語の中では、それを“前兆”と呼んでいます。
リスナーの皆さんにとって、この番組がこの先待っている素晴らしいの何かの“前兆”となれば、嬉しく思います。
内容(「BOOK」データベースより)
羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。そこに、彼を待つ宝物が隠されているという夢を信じて―。「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」少年は錬金術師の導きと、さまざまな出会いと別れのなかで、人生の知恵を学んでいく。世界中の人々の人生に大きな影響を与えてきた夢と勇気の物語。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
内容(「MARC」データベースより)
夢を追求している時は、心は決して傷つかない。それは、追求の一瞬一瞬が神との出会いであり、永遠との出会いだからだ。夢を旅した少年サンチャゴの物語。世界22カ国で読まれているベストセラー。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
コエーリョ,パウロ
1947年ブラジル、リオデジャネイロ生まれ。世界中を旅した後に音楽とジャーナリズムの世界に入る。1987年、初の著書『星の巡礼』(角川文庫)を出版して注目を集め、88年に発表した『アルケミスト』(角川文庫)が世界中で大ベストセラーになる。現在は世界を旅しながら精力的に執筆活動を続けている
平尾/香
旅先で受けたインスピレーションを優しいタッチで描く。P・コエーリョ作『ベロニカは死ぬことにした』装画など多数。また、旅の写真やエッセイを個展で発表するなど多方面で幅広く活躍中
山川/紘矢
1941年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、大蔵省に入省。1987年に退官し、亜希子夫人とともに海外の良質の書籍を日本に翻訳紹介しつづける
山川/亜希子
1943年東京都生まれ。東京大学経済学部卒。大蔵省勤務の夫とともに海外生活を経験し、マッキンゼー・アンド・カンパニーなどの勤務を経て、翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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【第013冊】古代エジプトうんちく図鑑 / 芝崎みゆき
今回は旅々プロジェクト全体でのエイプリルフール企画。パーソナリティーのシャッフルが行なわれています。この番組には、つながり。【日本と世界のドタバタ取材記】・世界一周!チラ見の世界史のマキちゃんにお越しいただきました。
マキちゃんからのメッセージ
この度、ゲスト出演させていただいたまきです。
今回は、私が中高生時代の時に、何回も読んでぼろぼろになった一冊を紹介いたしました。
通常、歴史の本といえば、活字で、内容も専門的で、歴史に興味がないと、なかなかとっつきにくいのではないのかなと思います。しかし今回、私が紹介した一冊は、そんな歴史本に革命!?をもたらした一冊だと思います。まず、著者が本の文字も絵もぜんぶ手書きでかいている点。そして、歴史本なのに著者の紹介している歴史エピソードが面白すぎて、大爆笑してしまう点。なので、公共の場で読むことはおすすめしません(笑)しかし、この本の信憑性については、著者がこの本を書き上げるために使った膨大な参考文献と、早稲田大学教授のご推薦の言葉を読めば、お分かりいただけるのではないかなあと思います。
また著者が旅に行かれた時のエピソードもふんだんにはいっているので、旅行記としてもとても楽しんで読めると思います。またその旅行記もプラスのことだけではなくて、マイナス面もかかれているので、よりエジプト旅行のイメージがつかみやすくなるのではないかと思います。
この本がきっかけで、世界や旅行に興味をもつことができたので、私にとっては、大きなきっかけを与えてくれた一冊です。今回この場で、この本の紹介ができて非常に嬉しく思います。
内容紹介
スフィンクスの謎、エジプト王朝フォラオ132人の全員解説、遺跡発掘に関わった偉人伝、エジプト神話、著者のエジプト脱力旅行記などを収めた全編イラストづくしのお得感あふれる300頁!1日10頁、30日間楽しく読めば、古代エジプト文明のすべてが身につく渾身の力作! エジプト学研究所所長・早稲田大学文学部教授 近藤二郎氏絶賛!
著者からのコメント
この本は一見投げやりなイラスト満載で、全体的にバカムードが漂っていますが、1冊読めば、古代エジプトに関する知識と英知が怒涛のごとく読者さまの体内に入り込んでいく!!――という画期的なものです。
気持ち悪いくらい手ごたえありですよ~~~~。
私もエジプトがこんなに面白いなんてことは、最近まで知りませんでした。エジプト大好きな人はもちろんのこと、エジプトに関心のない人も、偏見を振り払ってぜひ読んでいただきたい!! と、かように願っておりますー。よろしくお願いします~~~。
あぁ…、アメリカ人のような積極的な自己(本)PR…、あいすみませ~ん…。
内容(「BOOK」データベースより)
全編イラストづくしの300頁。1日10頁、30日間楽しく読めば古代エジプト文明のすべてが身につく。
内容(「MARC」データベースより)
神々の絵巻、エジプトを世界に紹介した男たち、ファラオ140人全員集合、謎が謎呼ぶグレート獅子…全編イラストづくし! 古代エジプト文明の全てが楽しく学べる一冊。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
芝崎/みゆき
1966年生まれ
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それ以外のプ -
【第012冊】写真がもっと好きになる。 / 菅原一剛
今回は番組始まって以来の挑戦で、からゆきさんらしい本の紹介になりました。こういう本、どうやって紹介するんだよ、と声を大にして叫びたいやすやすです。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
菅原 一剛
1960年生まれ。大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業後、早崎治氏に師事。フランスにてフリーの写真家として活動を開始して以来、数多くの個展を開催すると同時に、広告写真およびCFなども手掛ける。2005年には、アニメ『蟲師』のオープニングディレクターを務めるなど、その活動は従来の写真の領域を越え、多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
毎日、写真を撮るのが好きになる実践の本。「撮影して、出来上がった写真を見て、満足できて、その写真を人に見せたら、すごく喜んでもらえる」。そんなふうに写真が好きになるには何をしたらいいの? 機材やテクニックのほかにも、実践したら楽しいことが、この本にはたくさん書いてあります。
レビュー
webサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』(編集長・糸井重里)の人気連載を書籍化。撮影方法や上手な撮り方といったテクニックよりも、写真を撮りたいと思ったときの「いいな」という気持ちを、写真に映し込むためのコツを伝えます。
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【第011冊】メナムの残照 / トムヤンティ
今回から新しいパーソナリティとして、からゆきさんにご出演いただきます。これまでとは少しずつ変わっていくこともあると思いますが、今後ともどうぞよろしくお願いします。
著者紹介(大同生命国際文化基金発行書籍での著者紹介より、1987年発刊当時)
トムヤンティ
本名ウィモン・シリパイブーン。1937年、バンコクに生まれる。タマサート大学商学部卒。14歳より文筆になじみ、20歳で長編発表。現在までに長編56編を発表。そのうち「メナムの残照」で国王より最高文学賞受賞。タイ作家協会幹事、同女流作家協会会長、他に国会上院議員(官選)、バンコク運輸公社総裁を歴任。
内容(メコンプラザ書籍紹介より)
太平洋戦争期のバンコクを舞台に、バンコクに駐留した日本海軍大尉のコボリと、タイ人女性アンスマリン(アン)との悲恋を描いた物語。文学部に通う女子大生アンはチャオプラヤー河のほとりの古いタイ式の家に祖母と母親とともに住んでいる。海軍士官であった父親のルアンはアンが生まれた直後、イタリアに単身留学するも帰国後まもなく離婚となり、アンは貧しい生活の中で母親と祖母に愛され育ち大学に進学していた。アンとは小さい時からの遊び友達で村長を務める資産家果樹園主の一人息子である工学部に通う大学生ワナスは、アンへの変わらぬ愛を告白し、5年間のイギリス留学に発つ。
その後、1941年12月8日に日本軍はタイに進駐し、同日、日本軍の単なる軍隊のタイ領通過のみの協定が成立、その後日タイ間の交渉は急速に進み、日タイ同盟条約は1941年12月21日に正式に調印された。日本軍のマレー方面の作戦を容易にし、あわせてビルマに対する侵攻作戦を展開するためにタイ国の安定確保が必要であったためだが、こうして日本軍がバンコクにも駐留することになり、アンは自宅近くの川で、日本海軍大尉コボリと偶然出会う。
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