福島中央テレビ

株式会社福島中央テレビ

福島県内で発生する事件事故や地域イベント、スポーツの話題のほか、福島第一原発廃炉の最新情報などを毎日お届けします。

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    「ジビエが苦手 そういう人に食べて欲しい」一期一会の出会いが楽しめるのがジビエのレストラン 福島・郡山

    「「ジビエが苦手 そういう人に食べて欲しい」一期一会の出会いが楽しめるのがジビエのレストラン 福島・郡山」 10月、郡山市の中心部にオープンした施設。扉を開けると。そこには大きなお肉!ここは、野生鳥獣の肉=ジビエの加工施設なんです。  四季彩 平山 平山真吾さん 「何とかここまでこぎつけました。今までジビエが苦手だったりとかそういう人に食べて欲しい」 ジビエのおいしさに魅せられ自らも狩猟免許を持つオーナーの平山さん。経営するレストランの隣に、加工施設をつくりました。  四季彩 平山 平山真吾さん 「農家さんから植えたばっかりの苗を食べられたとかはよく聞く」 鹿やイノシシといった野生動物は、人里に降りると農作物を食い荒らす厄介者にもなり、その被害額は年間で1億円を大きく超えています。 しかし、県内では原発事故によりジビエの出荷が制限され、捕獲しても肉を処分するしかない状況が続いていました。 そんな中、10月。全頭検査などを条件に県内で捕獲された鹿肉の出荷制限が一部解除に。同じ動物の肉でも個体によって個性があり一期一会の出会いが楽しめるのがジビエの魅力だと話す平山さん。 今後は、その肉をレストランで提供するなどして「福島県産ジビエ」をより多くの人に広めていきたいと意気込みます。  四季彩 平山 平山真吾さん 「鹿肉は高タンパク低脂質、すごくしなやかな身質なので、食べていても飽きは来ない」 また、施設には世間を騒がせているあの動物の肉も。  四季彩 平山 平山真吾さん 「左横は全部クマです。うまく個体調整をして、里に降りてこないような形態に戻せればいいんじゃないか」 命をおいしく頂くことで自然との共存を目指す。その一歩が、県内でも始まろうとしています。  四季彩 平山 平山真吾さん 「ジビエの概念を変えていただきたい。こんなにおいしくて体にもいいお肉をもっともっと皆さんに食べていただきたい」

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    「我慢していた」大学生の食生活を支え学業に専念を 福島大学生にコメ2キロ300円で配布

    「「我慢していた」大学生の食生活を支え学業に専念を 福島大学生にコメ2キロ300円で配布」 価格の高止まりが続き政府が「おこめ券」の配布を検討するなどなにかと話題の「コメ」についてです。福島大学では学生たちの食生活をサポートしようと、地域企業と連携し、ある取り組みが始まりました。 いまも価格の高止まりが続く「コメ」。農林水産省によりますと11月2日までの1週間に全国のスーパーで販売されたコメの平均価格は、5キロあたり4235円と、9週連続の4000円台となっています。 こういった状況を受け、政府は11月下旬にとりまとめる新たな経済対策に「おこめ券」の配布などを盛り込むことを検討しています。 そうしたなか、福島大学が発表したのは。  福島大学校友会 三浦浩喜 会長 「学生負担300円で、福島大学校友会員の学生の自宅に米が2キロが届けられる企画」 新米2キロを「300円」で福大生の自宅まで届けるというんです。 福島大学やその学生を支援する団体「福島大学校友会」が、さまざまな食品の価格高騰に苦しむ学生の食生活を支え、学業に専念してもらおうと企画しました。 新米は福島市でコメなどを生産する「未来農業」が提供し、配送はヤマト運輸が協力します。対象は校友会会員の福大生で申し込んだ先着500人にコメが届けられるということです。  福島大学3年生 栗原佑佳さん 「(お米の)値段が高くなって、炊く量が減って我慢していたので、安く手に入ることで金銭面で困ることがなくなるので、より一層学業に集中できる」 団体は「今後も地域企業と協力しながら学生たちの食生活を支援する取り組みを企画していきたい」と話しています。

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