遊都総‪研‬ 株式会社遊都総研

「積水ハウス建設ホールディングス、高校卒業者を中心とした住宅建築を担う社員工「クラフター」に技術や技能を伝え、人財を育成する教育訓練センター・訓練校の入校式を開催　滋賀県栗東市」　2024年05月09日積水ハウスグループの積水ハウス建設ホールディングス（大阪市北区、大村泰志社長）は2024年5月8日、高校卒業者を中心とした住宅建築を担う社員工「クラフター」に技術や技能を伝え、人財を育成する教育訓練センター・訓練校の入校式を、中日本教育訓練センター・訓練校（滋賀県栗東市）で開催した。積水ハウスグループでは、将来にわたって安定的に施工力を確保し、施工品質の維持・向上を図るため、人財の育成や次代を担う若い技能者への技術の継承に力を入れているという。その一環として、「積水ハウス建設ホールディングス 教育訓練センター・訓練校」を全国3か所に設け、技能者の養成に取り組んでいるとしている。入校式には、今年度積水ハウス建設グループに入社した134名（前年比3.4倍増）のクラフターが出席。入校式後は、実習棟に移動し、クラフターとして長年活躍したトレーナーが外壁を設置する様子や、新しくなった寮の見学を行った。建設・住宅業界では、職方の高齢化や若年就業者の減少に加え、年間時間外労働の上限規制が4月1日から適用された、いわゆる2024年問題がある一方、国内の底堅い住宅需要への対応と、高い耐震性・断熱性を備えた良質な住宅ストックの形成に向けた担い手が、強く求められているという現状があるという。同社では、今年度から、施工技能を習得できる訓練校の育成カリキュラム変更などによる体制の強化や、施工技能の可視化を含む新たな人事評価制度を導入するなど、人財育成の取り組みを一層強化、「クラフター」として働く魅力をさらに向上させていくとしている。また、チーフクラフターの待遇を大幅に改善し30代で年収約900万円（最大約1.8倍）も可能としたほか、2024年4月からは初任給を最大9％アップ（2023年4月も最大11％アップ）。

「ANAクラウンプラザホテル岡山、「カジュアルダイニング ウルバーノ」で昭和の良き古き時代の喫茶店で提供されていたレトロメニューを6月30日まで販売　岡山県岡山市」　2024年05月09日「ANAクラウンプラザホテル岡山」（岡山市北区、家村保寛総支配人）は、同ホテル内「カジュアルダイニング ウルバーノ」で、レトロメニューを2024年6月30日まで販売する。期間中は、昭和の良き古き時代の喫茶店で提供されていたメニューをラインナップ。華やかで食べる前からワクワクするホテル特製のプリンアラモードやコーヒーゼリー、メロンクリームソーダ、レモンスカッシュフロートなどを用意、喫茶店で定番の全2品のスイーツと6種のドリンクを期間限定で楽しめるという。純喫茶では王道のプリンアラモードは、パティシェが1つ1つ丁寧に作った固めで濃厚なカスタードプリンに岡山県産の「星の里たまご」とジャージー牛乳を使用。岡山県産の足守メロンやマンゴー、りんごなど全9種のフルーツを使用し、華やかで、見とれてしまうほど美しい切細工を施した。蒜山ジャージー牛乳のミルクジェラートと生クリーム、ほろ苦いカラメルと合わせて楽しんでもらいたいという。喫茶店の大人向け定番メニューとしてクールな存在感を放つ珈琲ゼリーは、コーヒーゼリー用に氷温熟成とモカタイプの豆など数種類をブレンド。コーヒーと相性の良いクッキー、濃厚でクリーミーな味わいが特徴の蒜山ジャージー牛乳のジェラートと合わせて提供する。クリームソーダ3種では、美しいエメラルドグリーンに濃厚でリッチな味わいのバニラアイスをのせた喫茶店定番のメロンクリームソーダ、瀬戸内レモンのシロップをたっぷり使用したレモンスカッシュフロート、濃いピンクから透明感のあるピンク色にグラデーションが施された美しいベリークリームソーダを用意したという。レトロメニューの提供日時は2024年5月7日～6月30日の14時45分～17時（L.O.16時30分）。提供場所は同ホテル内「カジュアルダイニング ウルバーノ」。

「東急電鉄・JR東海・JR西日本の3社、東急電鉄駅係員の制服をリサイクルした素材をJR東海・JR西日本の新幹線荷物輸送サービスを活用して運送　東京都世田谷区」　2024年05月09日東急電鉄株式会社（東京都渋谷区、福田誠一社長）・東海旅客鉄道株式会社（名古屋市中村区、丹羽俊介社長）・西日本旅客鉄道株式会社（大阪市北区、長谷川一明社長）の3社は、環境負荷低減を目指し、廃棄予定の東急電鉄駅係員の使用済み制服を兵庫県の工場で再循環できる素材（リサイクル素材）へ加工後、2024年5月13日・14日にJR東海の新幹線荷物輸送サービス「東海道マッハ便」を活用して東京まで運送する。今回運送するリサイクル素材は、東急電鉄が進める田園都市線地下区間5駅のリニューアルプロジェクト「Green UNDER GROUND」の第1弾となる田園都市線「駒沢大学」駅（東京都世田谷区）の駅係員宿泊室に設置する什器製作に利用するという。使用済み制服をリサイクルする際、制服を綿に戻した後、ボード状のリサイクル素材に加工する工程は、現在のところ、今回依頼する兵庫県の工場のみで可能。リサイクル素材は、東京を経由し、什器製作工場がある群馬県まで運送する必要があるという。東急電鉄では当初、トラックを使用した運送を計画していたが、環境負荷の小さい貨客混載による荷物輸送事業を推進しているJR東海・JR西日本と連携し、山陽新幹線・東海道新幹線区間（姫路駅～東京駅間）で、JR東海の新幹線荷物輸送サービス「東海道マッハ便」を活用することとした。なお、山陽新幹線・東海道新幹線区間を跨る今回の輸送は、「東海道マッハ便」のサービス開始後、初となるもの。廃材の再循環・再利用に取り組んでいる東急電鉄による使用済み制服のリサイクルと、環境負荷が小さい貨客混載による荷物輸送事業を推進しているJR東海・JR西日本の環境にやさしい輸送をかけ合わせた今回の取り組みをきっかけに、今後も鉄道事業者連携で環境負荷低減に貢献していくとしている。

「第一酒造、6月14日～7月27日の毎週金曜日・土曜日に14日間限定の「ひやガーデン」を同社敷地内にオープン、創業350年超の酒蔵の風情に浸りながら冷酒と地元食材を堪能　栃木県佐野市」　2024年05月09日第一酒造株式会社（栃木県佐野市、島田嘉紀社長）は、2024年6月14日～7月27日の毎週金曜日・土曜日、14日間限定の「ひやガーデン」を同社敷地内にオープンする。同イベントは、風情ある酒蔵の環境を夏場にも活かせないものかと、築150年の文化庁登録有形文化財「酒蔵母屋」「米蔵」などがある同社敷地内で、ゆったりとお酒と特製弁当などを楽しんでもらおうという企画。地元佐野市を中心に近隣地域からの来場者が多いが、近年は首都圏方面からの来場者も増えているという。当日は、非売品の限定酒など日本酒数種類を呑み放題で提供するほか、特別限定酒、特製弁当、地元名水豆腐等なども提供。2005年の開始から20年目となる今回は、約1,000名（72名×14日）の参加を見込む。なお今回は、創業350周年を記念し、地元幼稚園児が書いた絵をラベルにした「ひやガーデン限定酒720ml」の販売を予定しているという。「ひやガーデン」の開催日は2024年6月14日～7月27日の毎週金曜日・土曜日。開催時間は金曜日が18時30分～19時50分（18時10分受付開始）、土曜日が18時～19時20分（17時40分受付開始）。開催場所は第一酒造株式会社（栃木県佐野市田島町488番地）、雨天時も開催。税込参加料は金曜日が4,000円、土曜日が4,700円。前売り制、予約後1週間以内に要支払い。各日定員72名、開催日1ヶ月前の同日朝8時45分より電話予約のみで受付、一部（各日30名分、5月10日9時～、全日程とも一斉開始）をネット先行発売。

「ホテルグランヴィア広島、「カフェ＆ブッフェ ディッシュパレード」で九州の郷土料理を集めた「旅するブッフェ 九州のうまかもんめぐり」を5月31日まで開催　広島県広島市」　2024年05月09日「ホテルグランヴィア広島」（広島市南区、株式会社ホテルグランヴィア広島、島田正義社長）は、同ホテル2階「カフェ＆ブッフェ ディッシュパレード」で、九州の郷土料理を集めた「旅するブッフェ 九州のうまかもんめぐり」を2024年5月31日まで開催する。期間中は、長崎名物をアレンジした「牛のステーキ～佐世保名物レモンステーキ風～」、佐賀の大豆を使用した「濃い豆腐」、麺をパリパリになるまで焼き上げた大分「日田焼きそば」、福岡名物「もつ鍋」、熊本名物「からし蓮根」、宮崎名物「チキン南蛮」、鹿児島黒酢の「酢豚」など、九州の郷土料理がずらりと並ぶという。さらに、同ホテル内の日本料理「瀬戸内」監修による「豚の角煮サンド」も登場。とろとろになるまでじっくり煮込んだ豚の角煮をトーストパンでサンドし、八角の香りが効いた角煮と仕上げにかける明太マヨネーズの組合せは、やみつきになるとしている。また、5月19日には、1日限定の「かごしまデー」を開催。鹿児島県のご当地キャラクター「ぐりぶー」が出迎え、一緒に写真撮影ができるほか、九州グルメには欠かせない薩摩焼酎の試飲コーナー、かごしま茶の新茶ふるまいコーナーも登場。焼酎蔵元おすすめの薩摩焼酎飲み比べもできるという。「旅するブッフェ 九州うまかもんめぐり」の開催期間は2024年5月7日～31日。開催場所は同ホテル2階「カフェ＆ブッフェ ディッシュパレード」。料金は平日ランチ（90分制）が大人3,300円、平日ディナーが大人4,000円など。「ホテルグランヴィア広島」の所在地は広島市南区松原町1-5、交通はJR各線「広島」駅直結、広島空港エアポートリムジンバス乗り場至近。宿泊予約はホテルグランヴィア広島

「港屋マネジメント、坂本龍馬屋敷跡地の旧ホテル南水を全面改修、「hotel nansui」として2024年秋に開業予定　高知県高知市」　2024年05月08日港屋マネジメント株式会社（高知県高知市、井口泰代表）はこのほど、2024年秋の開業に向け、「hotel nansui」（高知県高知市）の全面改修工事を着工した。同ホテルは、JR土讃線「高知」駅より車で約10分、かつての坂本龍馬屋敷の跡地に建つホテル。近郊には「高知城」や「龍馬が生まれたまち記念館」などの人気観光スポットがある。同社では、かつてこの地で50年以上運営され、観光客・地域に愛された旧ホテル南水の意思を受け継ぎ、新しいラグジュアリーホテルブランドとして再生するという。同ホテルの建物は、鉄筋コンクリート造・地上7階建。共用部にはギャラリー「Ryoma Open Gallery」、レストラン「Marginal」、ロビーラウンジ「Reception Lounge」、ライブラリー「SHI-SHI Library」、セルフバー「Bar Lounge」、屋上テラス「Yugao Terrace」を備える。全33室の客室のうち、スタンダードルーム（32室）は37㎡以上の広々とした空間で、館内での軽食・アルコールを自由に楽しめるオールインクルーシブとする。スイートルーム「Premium Sauna Suite」（1室）には、完全プライベートサウナを併設するという。改修にあたっては、地元高知の自然素材や技術・工法を取り入れ、ここでしかできないラグジュアリーな空間・滞在をデザイン。かつての「ホテル南水」は、龍馬資料を展示した博物館のような空間と和室・部屋食の旅館だったが、改修後はアートミュージアムのような「滞在体験型ホテル空間」への転換を図るとしている。