バトル・ニュース(プロレス&格闘技)

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    新コンビ結成の愛野ユキ&風城ハルが2026年1・4後楽園でプリンセスタッグ王座に挑戦へ

    11月29日、東京女子プロレスが大阪・アゼリア大正ホールで『Step Forward '25』を開催した。愛野ユキと風城ハルのタッグが正式結成され、2026年1月4日、後楽園ホールでのプリンセスタッグ王座挑戦が決まった。 この日、愛野と風城は第3試合で瑞希&芦田美歩組と対戦。愛野の回転エビ固めから風城が愛野を踏み台にしてのクロスボディーの連係や、愛野のストマックブロックと風城のアームクラッシャーの合体技などが炸裂し、試合は愛野が芦田をヴィーナスDDTで勝利。その試合後には風城が涙ながらに「私は天満のどかでもなく、みずなみりょうではなく、風城ハルが、この先愛野ユキとしての人生を終わるその時まで、ずっと隣にいたいと思ってるんです。だからユキさん、私のタッグパートナーになってくれませんか?」と愛野に告白。愛野は「これから一緒に、いろんな景色見ていこう!」と快諾し、タッグが正式結成となった。 2人はさっそくセミファイナル後、プリンセスタッグ王者のOberEats(かみふくゆき&上原わかな)の前に現れ、タイトル挑戦を直訴。これに上原が「やりましょう!」と受けて立つ構えを見せると、かみふくは「やる日にちだけは決める。おそらくわかなが食べて食べてリラックス&食べて食べて食べまくる、正月がいい」と指定。愛野も「正月は私たちもいっぱい米や餅を食べます! だから私たちも強くなってるはずだ!」と返答し、1月4日、後楽園ホールでの王座戦が決定的となった。 バックステージで愛野は「私はこのハルがタッグを組もうと言ってきてくれるのをずっと待ってたから、もう私はそれを言ってくれた嬉しさと力強さ、逞しさ、頼もしさ! 頼もしさで、もうこのままイッテンヨンまで駆け抜けます!」と笑顔。2人で「ベルト巻くぞ!」と気勢をあげていた。

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  2. -12 Ч

    フワちゃん所属で話題の女子プロレス団体がジョニー・デップ来日の東京コミコンで試合決定!

    12月5日~7日に幕張メッセで開催される『東京コミックコンベンション2025』(以下東京コミコン)の5日に、女子プロレス団体『STARDOM(スターダム)』によるスペシャルマッチが開催されることになった。 スターダムは現在活動している女子プロレス団体において世界トップの団体であり、Youtubeの登録者数も144万人と世界への影響力も強い。今年は上谷さやのフジテレビ系番組『千鳥の鬼レンチャン』やTBS系朝番組『ラヴィット!』シーズンレギュラー出演により一般知名度が急上昇し、タレントでYoutuberのフワちゃんが正式に所属選手となり12月29日両国国技館大会で女子プロレスラーとして再デビューするなど話題を振りまいてきた。 『スター・ウォーズシリーズ』初となる実写ドラマ作品である『マンダロリアン』シーズン2にてコスカ・リーヴス役を務めたメルセデス・モネ(サーシャ・バンクス)はSTARDOMに幾度も参戦し、第2代IWGP女子王者や第4代STRONG女子王者となっていた。 そのスターダムが今年も東京コミコンで試合を行う事が決定。東京コミコンとは、8万5千人以上が来場する日米の映画・コミックなどのポップカルチャーを扱ったイベント。ディズニーやDCコミックスなども出展する他、有名ハリウッドスターたちが来日することでも注目を集めている。 今年は『パイレーツ・オブ・カリビアン』ジャック・スパロウ役などのジョニー・デップ氏、『ロード・オブ・ザ・リング』フロド・バギンズ役などのイライジャ・ウッド氏、『グーニーズ』マイキー役などのショーン・アスティン氏、『DEATH STRANDING』主人公のノーマン・リーダス氏、『インディー・ジョーンズ/若き日の大冒険』インディー・ジョーンズ役のショーン・パトリック・フラナリー氏、『バック・トゥー・ザ・フューチャー』40周年を記念してドク役のクリストファー・ロイド氏、ロレイン・マクフライ役のリー・トンプソン氏、ビフ役のトム・ウィルソン氏、ジェニファー役のクローディア・ウェルズ氏など20人以上の来日が発表されている。 展示ブースには撮影で実際に使用された貴重なアイテムが展示される予定だが、今回もブースの一角にプロレスのリングが組まれる。

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  3. -15 Ч

    GLADIATORフェザー級王座戦線は群雄割拠!國頭武が鮮烈一本勝ちで王座挑戦を直訴!

    30日、大阪・176boxGえるえーDIATORにて『BODYMAKER presents GえるえーDIATOR 033』が開催。國頭武が鮮烈一本勝ちでフェザー級王座挑戦を直訴した。 広島の格闘技道場BRUST所属の國頭武は15勝12敗4分の33歳。プロフェッショナル修斗で戦績を重ねながら実力を培ってきた。2023年にはTORAO 30(プロフェッショナル修斗・広島大会)のメインイベントで神田T800周一(パラエストラ広島)と西日本バンタム級最強決定戦で激突したが、判定2-1で惜しくも敗れた。 階級をフェザー級に戻して臨んだ6月の『GえるえーDIATOR 031』での再起戦で韓国の名門ウィンサムMMAから参戦のヤン・ジファンを肩固めで秒殺。9月の『GえるえーDIATOR 032』ではフェザー級戦線でしのぎを削って来た石田拓穂を2Rパウンドラッシュでしりぞけ完全復活ぶりを見せつけた。 志村道場の生え抜きファイター倉本拓也は6勝5敗の32歳でGえるえーDIATOR初出場。 凄みを効かせてケージインした國頭がゴングと同時に倉本に突進、ダブルレッグ、首投げでバックテイク。エスケープが叶わぬ倉本に4の字ロックからバックチョークを決めると倉本がタップ。   年内最終戦を締めくくるにふさわしい鮮烈な一本勝ちで存在を鼓舞した國頭は試合後マイクでGえるえーDIATOR櫻井雄一郎代表に「きょうこのあとのフェザー級タイトルマッチで勝ったほうと次やらせてください!よろしくお願いします!」と力強くフェザー級タイトル挑戦を直訴した。 なお、この日はフェザー級王座戦戦でさらなる波乱も。 同階級の王座はUFC韓国人ファイターのチャン・チャンソンの弟子であるパン・ジェヒョクが保持していたが、王座戦戦でいつも涙をのんできたリライアブル所属の中川皓貴が判定3-0で勝利して悲願のGえるえーDIATORフェザー級王座初戴冠。 中川も櫻井代表に直訴して実現させた王座戦だけに、國頭の要望も通ることが濃厚。フェザー級は日本MMA界で最も活発と言っていい階級であり、GえるえーDIATORからも突き抜けたスターが生まれることが熱望される。

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  4. -22 Ч

    UFCの”コリアン・ゾンビ”の愛弟子を制した中川皓貴がGLADIATORフェザー級王座初戴冠!

    30日(日)大阪・176boxにて『BODYMAKER presents GえるえーDIATOR 033』が開催。フェザー級王者パク・ジェヒョクに中川皓貴が挑戦した。 UFC韓国人ファイターのチャン・チャンソンの弟子のパン・ジェヒョクは23年にRoad to UFCライト級トーナメント準決勝に代替選手として出場しGRACHAN王者の原口伸に判定3-0で完敗したが25年の一回戦では元Eternal MMA王者ジャック・ベッカーをパウンドからの肘連打で2RKO勝利して飛躍的な成長ぶりを見せつけた。GえるえーDIATORでは24年に河名マストに判定負けして王座を陥落したが、1月の029で河名が返上した王座を賭けてダギースレン・チャグナードルジと対戦し判定勝ちして2度目の王座戴冠を果たした。 リライアブル所属の中川皓貴は柔道がバックボーン。11勝6敗の29歳で、GえるえーDIATORを主戦場としてDEEP、パンクラスにも参戦して研鑽を積み22年にはRIZIN TRIGGERにも参戦しGRACHANの小島勝志に0-3判定勝利。24年7月のGえるえーDIATORフェザー級挑戦者決定トーナメント準々決勝でチハヤフル・ヅッキーニョス(MIBURO)に2-1の判定負け。そこから1年2か月振りのMMA復帰戦となったGえるえーDIATOR9月大会で、コリアンファイターのイ・フィジェ(RingMMA)と対戦。ケージを使って圧しながらスタンドのままチョークスリーパーを極め鮮やかな一本勝ちを収めて再起を果たした直後にGえるえーDIATORの櫻井雄一郎会長にマイクで直訴しタイトル戦が実現した。 王者ジェヒョクは王座に返り咲いてから初の防衛戦。中川は2度目の挑戦。1R、試合開始早々距離を詰めてきたジェヒョクにやる気満々の先制タックルでジェヒョクにケージを背負わせる中川。膝を入れつつテイクダウンを狙う中川からジェヒョクが離れて打撃戦。圧をかけつつ回転しバックハンドブローを仕掛けに来るジェヒョク。圧されながら鋭い右カーフを放ってジェヒョクをこかす中川。フルスイングのようなパンチを打って出てタックル、テイクダウン。ケージ際で攻防。2R、ジェヒョクが立って中川が下から狙う猪木アリ状態をレフェリーがブレイク。ジェヒョクのバックハンドブローがヒットして中川がダウン。ジェヒョクがパウンド、肘を打ち下ろす。

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    17歳のMMA天才児が王座を狙うも伝統派空手の達人が阻止!南友之輔がGLADIATORバンタム級王座初防衛!

    30日(日)、大阪・176boxGえるえーDIATORにて『BODYMAKER presents GえるえーDIATOR 033』が開催。年内最終戦のメインイベントで、バンタム級王者南友之輔に17歳の天才MMAファイター、ルキヤが挑戦した。 BRAVE所属の南友之輔は剛柔流空手出身でMMAに転向後6戦無敗の25歳。6月のGえるえーDIATOR 031にて竹中大地が返上し空位となったバンタム級王座を巡りBえるえーCKCOMBATバンタム級2位のパク・ソンジュンと王座決定戦で争い判定3-0で勝利しバンタム級王座に戴冠。7戦目の今回が初防衛戦。 正道会館のルキヤはプロデビューから4連続1RKO勝利してきた恐るべき17歳。4月のGえるえーDIATOR 030にベテラン神田T800に一本負けで初黒星を喫したが6月の再起戦でSMOKERGYMの宮川日向と壮絶な喧嘩マッチの末2RKO勝利。天才的な瞬発力と驚愕の身体能力、観客を惹きつけてやまない天性の華を武器に最速でタイトル戦に駆け上がって来た。 ストライカー同士の闘いは1Rから壮絶な打撃の応酬に。無謀な距離の詰めからバックハンドブローで飛び込むルキヤ。良く見て退いた南をなおも追撃するが南がルキヤの顔面に右ストレートを連続で叩き込む。さらに左フック、ワンツーと立て続けに被弾したルキヤが鼻から出血。さらに顔面にパンチを入れられたルキヤががむしゃらに振っていき本能的な瞬発力で南に右ストレートを当てて首投げ。ラバーガードからパンチ連打。抜け出した南が上になり肘を落とす。鼻血が止まらず終始口が開いた状態で苦し気なルキヤ。2R、顔面が腫れて来たルキヤの足元がふらついている。南の左のジャブから飛び込んで組んだルキヤがボディに膝。南の顔面にも膝を入れるが消耗の激しさからか次の攻撃に繋ぐことが出来ない。南の見えない左右ストレートがルキヤの顔面に連続ヒット。顔面がサンドバッグ状態。口で荒く息をしながら気力のみにて持ちこたえているかのルキヤ。3R、凄まじい顔相のルキヤが咆哮。打ち合いから南が組んでダブルレッグからテイクダウン。ルキヤが下からギロチンチョーク!頭を抜き南が立ってテイクダウン。ケージを使って立ち上がったルキヤをなおも倒してサイドからパウンド。力尽きたルキヤを見て取りレフェリーが試合を止めた。

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    萩原京平と同門で無敗の岩崎圭吾をギロチン葬!今井健斗がGLADIATORフェザー級王座戴冠を果たしRIZIN参戦を熱望!

    30日(日)大阪・176boxにて『 BODYMAKER presents GえるえーDIATOR 033 』が開催。 今井健斗と岩崎圭吾がオトゴンバートル・ボルドバートルが返上したフェザー級のベルトを賭けて対戦した。 萩原京平と同門のSMOKERGYM所属の岩崎圭吾は24年7月アマチュアGえるえーDIATOR 04「Aクラス」MVP選手に選出され、同年10月GえるえーDIATOR 028のオープニングファイトで古賀琉斗(スタジオSTYLE)に判定3-0勝利。その後も勝ち星を重ね5戦5勝無敗の最短ルートでタイトル戦に駆け上がった。 マーシャルアーツクラブ中津川所属の今井健斗は11勝4敗。柔道がバックボーンのグラップラーで26歳。GえるえーDIATORでは1月の029でオトゴンバートル・ボルドバートとフライ級王座決定戦で対戦したが、敗退。4月の030で和田教良に3-0判定勝利。7月の031で岐阜で交流する練習相手の久保健太とフライ級王座挑戦権を賭けて争い2R肩固めで勝利してタイトル挑戦権を獲得した。 1R今井のコントロールの巧さが際立つ。スタンドバックから岩崎を投げる。2Rは岩崎が先制のタックルを仕掛けたが今井に切られ、逆に今井がタックルからテイクダウンに成功しケージ際で岩崎を引き込んで戦慄のギロチン葬!岩崎がタップしてレフェリーが試合を止めた。 アグレッシヴファイターの岩崎の遥か上を行くスナイパーぶりを見せつけ戴冠した今井は「約2年前にGえるえーDIATORに参戦してGえるえーDIATORのベルトをとることを目標に毎日練習して、才能とかなかったけどやっとチャンピオンになることができました。今回良い勝ち方が出来たんで、RIZINに出たいんで。RIZINの関係者の皆さんこれ見てたらオファーください!」とマイクアピール。 GえるえーDIATORの王者になるという大望を達成した今井健斗がはやくも新たな目標を掲げて走り出した。

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    加藤茂郎&千葉智紹がガッツ石島&マスクドミステリーに薄氷の勝利でWBCタッグ王座V2!怒りのミステリーはシングルT1回戦で加藤との対戦を要求

    「障害があってもなくても楽しめるプロレス団体」をコンセプトとするバリアフリープロレスHEROが11月29日、東京・新木場1stRINGで「HERO47」を開催した。ダークソウル(加藤茂郎&千葉智紹)がTTTが誇るヘビー級コンビのガッツ石島&マスクドミステリーに薄氷の勝利を挙げ、WBC(ワールド・バリアフリー・チャンピオンシップ)タッグ王座の2度目の防衛に成功した。 WBCとは年齢、国籍、性別、障害のあるなしなど、あらゆるバリアを取り払った世界で唯一無二のタイトル。第8代王座を戴冠するダークソウルは当初、ミステリー&神崎ユウキの挑戦を受ける予定だったが、神崎が目の負傷のため、大会前日に欠場が決定。急きょインディー統一無差別級王者のガッツが緊急出陣。初代WBCタッグ王者組が現王者組に挑むことになった。 圧倒的な体重差があるなかで、ダークソウルは巧妙なラフプレーで攻めていくが、TTT軍はパワーで対抗。加藤がミステリーにチョップ連打、トップロープに上がると、ミステリーがデッドリードライブ。千葉がミステリーにランニング・エルボーを見舞えば、ミステリーはドロップキック。千葉はスピア、河津落としもカウントは2。ガッツが加藤に串刺し式ラリアット、ミステリーがパワースラムもカット。ガッツが千葉にゴーストバスターもカット。千葉の急所打ちでガッツが悶絶。加藤がメリケンサック攻撃を狙うも、ミステリーは阻止。ミステリーは加藤にエルボースマッシュを叩き込む。コーナーを背にしていた加藤めがけて、ミステリーがボディアタックを狙って、走り込むも加藤がかわす。すると、コーナーのマットが剥がされており、ミステリーはむき出しの金具に痛打。加藤は強引にエビ固めに丸め込んですりーかうんとを奪取した。 防衛に成功した千葉は「このベルトでやりたいこといっぱいあるんで、こんな早い段階で獲られるわけにはいかない。まだ10%もできてないから。ベルトに対する執着が違うんだよ。この2回に関しては、ちゃんとホネのある奴が来てるから、そこに関しては豊島(修二会長)を認める。障害、年齢、性別、1個もやってないから全部やるから」、加藤は「昨日、急に変更になって、認めるのもどうかと思うけど。最初からあのチームだったならいいけど…」とコメント。

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