FOOTBALL TRIBE

フットボール・トライブ株式会社

サッカー情報メディア「FOOTBALL TRIBE」からの最新ニュースをお届けします。プレミアリーグ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラなどの豊富な欧州サッカー情報から、Jリーグ、海外日本人選手、日本代表、アジアサッカーに至るまで、世界で注目のサッカーニュースをお楽しみください。

  1. -13 H

    デレキがジェフ千葉退団…買取OPは3億円超。浦和レッズ小森飛絢の穴埋められず

    「デレキがジェフ千葉退団…買取OPは3億円超。浦和レッズ小森飛絢の穴埋められず」  ジェフユナイテッド千葉所属のブラジル人FWデレキは、期限付き移籍期間満了により、12月で退団する模様。ブラジル2部アトレチコ・ゴイアニエンセへの復帰が決定的だという。 デレキの去就を巡っては、ブラジル『Dragao Goiano』が11月中旬の時点で「デレキとアトレチコの契約は2027年末まで残っている」とした上で、「日本では5試合の出場でゴールなしと、あまり良いものではなかった。2026シーズンに復帰する見込みだ」と報じていた。 すると、ブラジル『esportegoiano』は12月1日に「デレキは千葉から復帰。12月上旬に契約満了となった。2026年にアトレチコでプレーする」と報道。すでに千葉を退団したとみられるが、2025シーズンはJ2リーグ戦5試合の出場でゴールなしという結果に終わっていた。 デレキに関する千葉とアトレチコのレンタル契約については、ブラジルの移籍市場に精通しているジャーナリストのヴェネ・カサグランデ氏が「200万ドル(約3億1400万円)の買い取りオプション付き、レンタル料は20万ドル(約3100万円)」とリポート。2024年のJ2得点王であるFW小森飛絢(現浦和レッズ)には程遠いパフォーマンスだっただけに、千葉は3億円規模の買い取りオプション行使を見送った格好だ。 デレキの退団と復帰は、期待に対して十分な成果を残せなかった事実を反映した帰結であると言える。ジェフ千葉としては、限られた出場機会の中で得点という明確な結果を示せず、高額な買い取りオプションを行使する合理性が乏しかったことは明白である。 一方、アトレチコ側にとっては、契約期間が残る選手を自クラブに戻し、再評価を行うことは自然な判断である。今回の決断は両クラブにとって現実的な選択であり、デレキ自身にとってもキャリアを見つめ直す新たな出発点となるだろう。

    2 min
  2. -14 H

    三笘薫が誹謗中傷被害…インスタで原爆・中国国旗…ブライトン旧日本兵投稿問題の影響

    「三笘薫が誹謗中傷被害…インスタで原爆・中国国旗…ブライトン旧日本兵投稿問題の影響」  日本代表MF三笘薫は、所属先であるブライトンの公式SNSアカウントにおける旧日本兵の画像を巡り、中国方面から攻撃を受けている状況。自身のインスタグラムアカウントに広島や長崎の原爆を想起させるような動画や中国国旗の画像がポストされるなど、荒らされる事態に発展している。 ブライトンは11月下旬、アカデミー公式Xアカウントで画像をポスト。三笘と下部組織所属選手が並び、サッカーゲームのトレーディングカード風のパネルを掲げていたが、そのカードの中には旧日本軍兵士である故小野田寛郎氏と思われる写真が描かれていた。この画像が拡散されると、中国のSNSでブライトンへの批判が殺到。同クラブは当該投稿を削除し、公式声明を通じて謝罪している。 「プレミアリーグ・クリスマス・トゥルース・トーナメントへのアカデミーの参加に関する最近の投稿により、中国で不快な思いをさせてしまったことを、クラブは心よりお詫び申し上げます。私たちは中国のファンの皆様をとても大切に思っており、不快な思いをさせる意図は一切ありませんでした」 しかし、この中国方面からの反発はいまだに収まっていない状況。三笘のインスタグラムアカウントには、日本兵の画像の件とは無関係のポストに対して、中国語の攻撃的なコメントが書き込まれているほか、原爆投下直後にみられるきのこ雲、それに中国国旗を強調する画像がポストされるなど、日本代表アタッカーに誹謗中傷被害が及んでいる。 今回の件は一つの画像投稿が歴史問題を刺激し、クラブのみならず選手個人にまで攻撃が拡大した事例である。三笘自身は問題の画像制作に関与しておらず、矛先が個人に向かっている現状は著しく不当であり、スポーツが政治的対立の代償を負わされているとも言える。 クラブは既に謝罪を表明しており、これ以上の過剰な攻撃は事態の解決には寄与しない。必要なのは、事実関係を冷静に整理し、選手への個人的な中傷を断固として排除する姿勢である。スポーツの場が国際的な対立のはけ口となるのではなく、健全な競技の精神を守るための冷静な対応こそ求められている。

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  3. -14 H

    宮大樹、名古屋復帰報道の一方で…ハ・チャンレの去就は「長谷川健太監督の退任で…」

    「宮大樹、名古屋復帰報道の一方で…ハ・チャンレの去就は「長谷川健太監督の退任で…」」  名古屋グランパスは長谷川健太監督が今季限りで退任し、FWキャスパー・ユンカーが退団するなど、大幅なメンバーの入れ替えが行われる見込み。現在北海道コンサドーレ札幌へ期限付き移籍中のDF宮大樹に復帰の可能性がある一方、韓国1部大田ハナシチズンへ期限付き移籍中の韓国代表DFハ・チャンレの去就は不透明だという。 現在31歳のハ・チャンレは、韓国1部・浦項スティーラーズ在籍時の2023年、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の浦和レッズ戦での活躍により注目を集めると、2023シーズン終了後に浦項から名古屋へ移籍。来日1年目の2024シーズンはJ1リーグ戦20試合にスタメン出場も、8月以降は出場機会を減らしていた。 2024シーズン終了後にFCソウル、蔚山HD、全北現代など韓国国内複数クラブからの関心が報じられるなか、大田へ加入したが、2025シーズンは韓国1部リーグ戦で24試合に出場。期限付き移籍期間は2025年12月31日までであるが、韓国の移籍市場に精通しているソル・ホジョン氏は、「ハ・チャンレ、レンタル元である名古屋への復帰は未定だ」とリポート。「名古屋は長谷川監督と強化部長の退任で、内部の体制がまだ整理されていない状況」と背景も伝えている。 なお、ハ・チャンレは2024年9月15日放送の『KICK OFF! TOKAI』(名古屋テレビ)で、日本代表OBの前園真聖氏と対談した際に、「自分の年齢を考えると今回がラストチャンスになると思うので、韓国代表で次のW杯(北中米大会)は絶対に出場したい」と、北中米W杯代表メンバー入りへの思いを明かしていた。 このW杯韓国代表メンバー入りを目標に、出場機会を得られる可能性がある大田へ移籍したとみられるが、今オフの去就はプレータイムの確保を望む選手本人の意思にも左右されるかもしれない。

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  4. -15 H

    現役引退・札幌MF深井一希のインタビュー中…荒野拓馬が愛媛サポにエキサイト!

    「現役引退・札幌MF深井一希のインタビュー中…荒野拓馬が愛媛サポにエキサイト!」  北海道コンサドーレ札幌は11月29日に行われた明治安田J2リーグ最終節で、愛媛FCに勝利。試合後、今季限りで現役引退のMF深井一希の引退セレモニーが開催されたが、インタビュー中のアウェイゴール裏の様子に対するMF荒野拓馬の反応が話題を呼んでいる。 札幌は深井の現役ラストマッチで、前半25分にDF近藤友喜のゴールで先制すると、後半3分にDF家泉怜依が追加点を奪取。後半33分には途中出場のブラジル人FWマリオ・セルジオがゴールネットを揺らし、愛媛の反撃を抑えた。 3-0と快勝しただけに、試合後のインタビューやセレモニーも和やかな雰囲気で行われると思ったが、深井へのインタビュー中、アウェイゴール裏の愛媛FCサポーターは自クラブの選手たちを鼓舞しようとコールを行った。これに対して、荒野は両手を広げるなどエキサイト。深井のインタビュー中であるだけに、コールを中断するよう求めたとみられる。 深井の引退セレモニーは、クラブとサポーターが長年の功績に感謝を捧げる場であり、その尊厳は守られるべきものである。一方で、アウェイゴール裏の応援もまたクラブへの忠誠心の表れであり、単純に否定すべきものではない。 今回の一件は、両者がそれぞれの“正しさ”を持ちながら同じ空間に存在することの難しさを象徴していると言える。だからこそ、互いの立場を理解し合い、選手の節目を称える時間と応援文化の共存をどのように図るかが問われている。今回の出来事は、サッカーという共同体が成熟するための一つの試金石である。

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  5. -15 H

    森山佳郎監督につづき…ベガルタ仙台マテウスが残留へ!代理人と面会も…

    「森山佳郎監督につづき…ベガルタ仙台マテウスが残留へ!代理人と面会も…」  ベガルタ仙台はJ1昇格を逃したが、森山佳郎監督の来季続投が決定的に。ファン・サポーターから絶大な信頼を寄せられる指揮官につづき、ブラジル人DFマテウス・モラエスも残留する見込みだ。 マテウスは12月1日にXを更新。仙台のユニフォームを身にまとう自身の姿をアップした上で、「2025年の過酷なシーズン、応援ありがとうございました」と仙台のファン・サポーター等に感謝の思いを述べた上で、こう綴っている。 「残念ながらJ1昇格を果たすことはできませんでした。しかし来年はさらに全力を尽くし、目標を達成するためにピッチの上で自分の力を証明してみせます。もう一度、皆さんの応援をよろしくお願いします!」 このポストにおける「来年はさらに全力を尽くし、目標を達成するためにピッチの上で自分の力を証明してみせます」「もう一度、皆さんの応援をよろしくお願いします!」という文言は、来季も仙台の一員としてプレーすることを明示。実質的な残留宣言と捉えられる。 マテウスの去就を巡っては、同選手のエージェント会社『Antoniu’s Assessoria Esportiva』が11月17日に公式インスタグラムを更新。同社の関係者とマテウス夫妻のショット画像をアップした上で、「日本で素晴らしいミーティング!Antoniu’s Assessoriaチームは17日、マテウスや彼の妻と横浜で面会した!」と報告も、会話の内容については明かさず。2025シーズン終了後に移籍する可能性も考えられた。 現在24歳のマテウスは、2022年8月にECヴィトーリアから横浜FCへ期限付き移籍。来日1年目はJ2リーグ戦で1試合の出場にとどまったが、2023シーズンはJ1リーグ戦で17試合に出場。2024年に仙台へ完全移籍しているが、今季はここまでJ2リーグ戦5試合のスタメン出場、6試合の途中出場にとどまった。

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  6. -1 J

    アーセナル、約154億円のFWと約35億円のMFが補強リストに!

    「アーセナル、約154億円のFWと約35億円のMFが補強リストに!」  アーセナルは今2025/26シーズンのプレミアリーグで首位争いを続ける中、今2025年夏に大量補強を行いながらも攻撃と中盤にさらに上積みを求めているようだ。 12月1日に行われたチェルシーとの対戦では、相手MFモイセス・カイセドが退場し、数的優位を保ちながらも相手を崩せず、CKから失点し、MFミケル・メリーノのゴールで追い付いたものの突破口を作れなかった。この内容が、クラブの補強意欲を強める一因となっているのかもしれない。 UKメディア『Daily Star』は、アーセナルが7,500万ポンド(約154億円)の評価を受けるブンデスリーガのボルシア・ドルトムントに所属するドイツ代表FWカリム・アデイェミと、1,700万ポンド(約35億円)の契約解除条項を持つ、ラ・リーガのエルチェに所属するスペインU21代表MFロドリゴ・メンドーサを補強候補に入れていると伝えた。 同メディアは、アデイェミがブンデスリーガで56試合28ゴールという数字を示し、両ウイングと中央のどこでも起用できる点をアーセナルのミケル・アルテタ監督が高く評価していると伝えている。 一方でドルトムント側は、同選手との契約が2027年まで残っているため高額の移籍金設定だが、条件次第で交渉の余地があるとのことだ。 また、アーセナルはメンドーサにも注目しており、クラブのスカウトが10月から11月にかけて2試合を視察した事実が伝えられた。 アーセナルは今夏にFWビクトル・ギェケレシュやMFエベレチ・エゼらを含む総額2億5,000万ポンド(約513億円)超の補強を行ったが、今後も前線と中盤の強化を続ける姿勢を崩していないようだ。

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  7. -1 J

    「非常に本気」マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリードのバルベルデ獲得に

    「「非常に本気」マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリードのバルベルデ獲得に」  プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが中盤の補強方針を固めたのかもしれない。今2025/26シーズン、複数の中盤選手の将来が不透明となっていることが、その背景にあるようだ。 UKメディア『SportsMole』は、ユナイテッドがラ・リーガのレアル・マドリードのMFフェデリコ・バルベルデの獲得に「非常に本気」で動いていると伝えた。同メディアは、ユナイテッドが来2026年夏を同選手獲得の最大の好機と考えている点を強調し、バルベルデを生まれながらのリーダーと評価しているとも報じた。 27歳のバルベルデは、今シーズン、マドリードで18試合に出場しており、4アシストを記録しながらもゴールはなく、全体の出来がやや落ちている状態にある。 ユナイテッドは2026年に最低1人、多い場合は2人の中盤補強を想定しており、MFカゼミーロ、MFブルーノ・フェルナンデス、MFコビー・メイヌー、MFマヌエル・ウガルテの将来が定まらないことが、バルベルデへの関心の理由となっているようだ。 その他の候補にはクリスタル・パレスのMFアダム・ウォートン、ノッティンガム・フォレストのMFエリオット・アンダーソン、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンのMFカルロス・バレバがいるが、バルベルデが最重要候補に浮上しているとのことだ。 ユナイテッドはバルベルデの移籍に対して1億2000万ユーロ(約217億円)を支払う姿勢とも伝えられている。また、バルベルデはマドリードの指揮官シャビ・アロンソ監督の下での起用法に満足していないことも報じられている。

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  8. -1 J

    日本代表の鈴木彩艶、負傷にもかかわらずプレミアリーグのクラブから関心が再浮上か

    「日本代表の鈴木彩艶、負傷にもかかわらずプレミアリーグのクラブから関心が再浮上か」  セリエAのパルマに所属する日本代表GK鈴木彩艶に関して、移籍市場での動きが再び注目される状況が生まれているようだ。鈴木は今2025/26シーズン、パルマのレギュラーGKとして活躍していたが、現地11月8日に行われたミラン戦(2-2)で左手を骨折し、日本で手術を受けていた。 そんな状況の中、UKメディア『Sport Witness』は、鈴木に対して複数クラブが動いた経緯を伝えた。同メディアは、プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドが7月にパルマへ問い合わせを行った事実を示し、さらにイタリアメディア『Gazzetta dello Sport』がその時期の交渉を報じていたと説明した。 イタリアメディア『ParmaToday』も10月に、鈴木がしばらく前からウェストハムの誘いを断っていたと伝え、移籍に向けた判断が簡単ではなかった点を補足している。 鈴木は2026年の最初の数カ月まで離脱する見通しとのことだ。さらに、同メディアによると、この状況の中でも来2026年夏の移籍市場で鈴木獲得の動きが再び起こる可能性を示し、その候補としてウェストハムの関心が再浮上する見方を挙げ、チェルシーの名前も取り上げた。 また、ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンがGKマヌエル・ノイアーの後継候補として鈴木を評価している事実も報じている。 パルマはすでに鈴木の代役として、スペイン人GKビセンテ・グアイタを獲得している。またイタリアメディア『TuttoMercatoWeb』は、鈴木が2026FIFAワールドカップに出場する可能性を示し、パルマは鈴木のW杯での活躍による同選手の評価上昇を期待していると伝えた。

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