「デレキ、ジェフ千葉退団へ!3億円超の買取OP行使なし。レンタル料は?」 ジェフユナイテッド千葉所属のブラジル人FWデレキは、2025シーズン限りで退団する見込み。期限付き移籍期間満了により、ブラジル2部アトレチコ・ゴイアニエンセへ復帰する見込みだという。 現在27歳のデレキは、2024年12月に千葉へ1年レンタルにより加入。2024年のJ2得点王に輝いたFW小森飛絢に替わるアタッカーとして期待されていたものの、2025シーズンはここまでJ2リーグ戦5試合の出場。チームがJ1昇格争いを繰り広げる中、控え要員に甘んじており、8月30日のヴァンフォーレ甲府戦を最後にピッチに立っていない。 ブラジル『Dragao Goiano』は11月13日、デレキの去就について「デレキとアトレチコの契約は2027年末まで残っている」とした上で、「日本では5試合の出場でゴールなしと、あまり良いものではなかった。2026シーズンに復帰する見込みだ」と報じている。 一方、デレキに関する千葉とアトレチコのレンタル契約については、ブラジルの移籍市場に精通しているジャーナリストのヴェネ・カサグランデ氏が「200万ドル(約3億1400万円)の買い取りオプション付き、レンタル料は20万ドル(約3100万円)」と報道。今季の成績を踏まえると、千葉は3億円以上とみられる買い取りオプションを行使しない見込みだ。 デレキにとって、Jリーグ挑戦は期待された結果を残せないまま幕を閉じる可能性が高まっている。ただ、アトレチコへ復帰すれば、再び自身の力を発揮できる舞台が整うかもしれない。千葉にとっては、高額な買い取りオプションを回避するという合理的な判断を下す格好だが、編成面では新たなアタッカーの確保が急務となりそうだ。
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- FrequencyUpdated Daily
- PublishedNovember 14, 2025 at 12:30 AM UTC
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