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リーズ・ユナイテッドの指揮官は、リバプールの弱点を突くことに「自信があった」

「リーズ・ユナイテッドの指揮官は、リバプールの弱点を突くことに「自信があった」」  プレミアリーグのリーズ・ユナイテッドは本拠地エランド・ロードで12月7日に行われたリバプールとの試合を3-3で引き分けた一戦では、試合展開が激しく揺れ動いた。リーズは後半アディショナルタイムに同点に追いつき、勝ち点1をどうにか手にした。 UKメディア『Liverpool Echo』が、リーズの指揮官ダニエル・ファルケ監督が語った内容を伝えている。ファルケ監督は、リバプールがセットプレーの守備で弱さを見せていると理解し、その弱点を突く自信があったと話した。 同監督は、「私たちはかなりフィジカルに強く、この様な状況でゴールを決めることができると分かっている。私たちはそのためにトレーニングでとても多くの時間を費やしている」と語り、セットプレーへの自信をのぞかせた。 同試合はリバプールが2-0と3-2のリードを得ながら追いつかれた。リーズは後半アディショナルタイムに日本代表MF田中碧がコーナーキックのこぼれ球を押し込み、劇的な同点ゴールを決めた。リバプールが今2025/26シーズンのプレミアリーグでセットプレーから失ったゴールはこれで10回目となっており、ファルケ監督が語った内容が証明された形だ。 ファルケ監督は、リバプールという強豪を相手に長い時間ボールを持つことは難しく、空中戦でリバプールのDFフィルジル・ファン・ダイクやDFイブラヒマ・コナテに勝つことも簡単ではないが、それでもチームが自分たちを信じて挑んだ結果だと述べた。