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上田綺世は軌道に乗っているが「所詮エールディビジだ」、リーグレベルを酷評される

「上田綺世は軌道に乗っているが「所詮エールディビジだ」、リーグレベルを酷評される」  アメリカ、カナダ、メキシコで開催される2026FIFAワールドカップ(W杯)の組み合わせ抽選会がアメリカのワシントンで現地12月5日に開催され、オランダ代表のロナルド・クーマン監督は同国代表にとって有利な組み合わせになったと、オランダ国内ではさまざまなメディアで伝えられている。 そんな中、同国メディア『VoetbalPrimeur』は、同国メディア『De Telegraaf』のバレンタイン・ドリエセン記者が示した評価を伝えた。 ドリエセン記者は、オランダ代表と対戦することに決まった日本代表について、オランダ1部エールディビジのフェイエノールトに所属する日本代表FW上田綺世の名前を挙げて独自の見解を示した。 「上田は今2025/26シーズン、フェイエノールトのロビン・ファン・ペルシ監督の下で軌道に乗っているが、所詮エールディビジだ。エールディビジはレベルが低く、戦術的にも経験的にも未熟なリーグだ。若い選手、経験不足の監督たちでいっぱいだ」と述べ、自国のリーグ全体の質を厳しく批判した。 ドリエセン記者は、上田の同僚のMFセム・スタインの状況にも触れた。スタインは12月7日に行われたPECズウォレ戦(6-1)で途中出場したが、負傷でピッチを離れた。 同記者は、エールディビジの選手は、欧州トップリーグへ行くと通用しない例が多いと指摘。その中で、トゥウェンテでオランダ国内の得点王だったスタインは、同じエールディビジ内で強豪のフェイエノールトですら通用していない例だと厳しい評価を下した。