「市民を介護で困らせない ミンナの介護」社会福祉法人 小田原福祉会 潤生園

▽パーソナリティ:社会福祉法人 小田原福祉会 井口健一郎

FMおだわら 87.9MHzで毎週水曜日 16:30に放送している「高齢者介護」をテーマにしたラジオ番組です。 介護に関わる様々な疑問・お悩みをリスナーから寄せていただき、井口さんに実例に基づいた回答とアドバイスをお話しいただきます。 また、介護職に関わる方々にもご登場いただき、介護現場の様子や資格取得などの体験をお話しいただきます。 パーソナリティ:社会福祉法人 小田原福祉会 井口健一郎

  1. 井口健一郎のミンナの介護362_20250924

    HÁ 20 H

    井口健一郎のミンナの介護362_20250924

    今週も、しきさい館の峯尾さん、小田原市高齢介護課の井上さんと共にお送りします。 9月24日、オレンジカフェ「ロバの耳」で、なんと落語が楽しめる特別イベントが開催されます! 「笑いは副作用のない薬」をテーマに、落語家の桂銀治さんをお迎えします! 認知症の方やそのご家族はもちろん、地域にお住まいのどなたでも大歓迎! みんなで心から大笑いして、温かい時間を過ごしませんか? 当日は、俺の隠れ家「和」さんの美味しいお昼ご飯もいただけますよ! お腹も心も満たされること間違いなしです! --------------------------------------------------------------------- オレンジカフェ「ロバの耳」落語会 イベント詳細 • 日時: 9月24日(水)午後12時30分から • 場所: 下中老人憩の家 • 内容: 落語家・桂銀治さんによる落語、美味しいランチ、そして参加者みんなでの楽しい交流 • 参加費:ランチ代500円、デザート代500円(要予約) • 予約連絡先:橘包括支援センター、またはしきさい館峯尾さんまで --------------------------------------------------------------------- 「最近あまり笑ってないな」「誰かとおしゃべりしたいな」と感じている方、ぜひこの機会にご参加ください! 普段の「ロバの耳」も、美味しいコーヒーを飲んだり、生演奏でカラオケを楽しんだり、毎回20~30人が集まる賑やかな場所です。 お申し込みやお問い合わせは、小田原市役所 高齢介護課、または橘地区の地域包括支援センターまでお電話ください。 皆さんと一緒にお腹の底から笑えるのを楽しみにしています!

    10min
  2. 井口健一郎のミンナの介護361_20250917

    HÁ 20 H

    井口健一郎のミンナの介護361_20250917

    本日は、しきさい館の峯尾さん、小田原市高齢介護課の井上さんと共にお送りします。 9月は「世界アルツハイマー月間」です。これは、WHO(世界保健機関)と国際アルツハイマー病協会が共同で、認知症への正しい理解を広めるために定めた月間なんです。 ここ小田原でも、この月間に合わせて、皆さんが楽しめる素敵なイベントが盛りだくさんですよ!今日はその中から3つのイベントをご紹介します。 まず1つ目!「小田原城オレンジライトアップ」 我らが小田原城の天守閣が、認知症支援のシンボルカラーであるオレンジ色に美しくライトアップされます。普段は白と黒のお城が、この日だけは鮮やかなオレンジ色に輝きます。年に一度の特別な光景を、ぜひ見に来てくださいね。 • 日時:9月21日(日) 19時30分~20時 続いて2つ目!「認知症をにんちしよう会」! 小田原駅前のハルネ小田原で、認知症をより深く知るためのイベントが開催されます。 脳年齢測定や体力測定、専門家による相談ブースのほか、お子さんも楽しめる射的などのワークショップも用意されています。 梅丸広場のステージでは、酒匂ジョイフル・クワイアの皆さんによるゴスペルや、ウクレレの演奏なども楽しめますよ。 また、認知症の当事者の方や、デイサービスに通う高齢者の方々が心を込めて作った手芸品やジャムなども販売されます。ぜひお立ち寄りください! • 日時:9月28日(日) 10時から • 場所:ハルネ小田原うめまる広場 そして3つ目!オレンジカフェ「ロバの耳 落語会」! 認知症の方やそのご家族が集う「ロバの耳」が、今回は初めて落語家さんを招いて、みんなで大笑いしようという楽しい企画を考えました。 ランチやデザートも楽しめる会です、参加には予約が必要です。 • 日時:9月24日(水) 12時30分から • 場所:下中老人憩の家 • 参加費:ランチ代500円、デザート代500円(要予約) • 予約連絡先:橘包括支援センター、またはしきさい館峯尾さんまで

    12min
  3. 井口健一郎の「ミンナの介護」358_20250827

    12 DE AGO.

    井口健一郎の「ミンナの介護」358_20250827

    今回は犬堂監督作品の楽しみ方をご紹介します。 映画「つむぐもの」は他分野から映画監督になられた犬堂監督が、「人生を豊かにさせてもらっている」と感じる映画作りの醍醐味を込めた作品です。特に、介護業界をテーマにしており、知らないことで誤解され、傷ついている人々、例えば介護のことや、犬堂監督のデビュー作である同性愛のカミングアウトの作品のように、スポットライトが当たらない日陰の部分に焦点を当てることを意識しています。認知症や発達障害など、イメージや知らないことでしんどい思いをしている人々に「知って欲しい」というメッセージが込められています。 単なる「介護って素晴らしい」というキラキラした内容ではなく、介護現場のリアルな意見を取り入れ、職員が手を上げてしまうような切り込んだ描写も含まれています。これは厚生労働省の正式タイアップ作品でありながらも、等身大のリアリティを追求しています。映画を観た後には、自分の身近な人や家族について思いを馳せ、実生活の中で映画のことを思い出してもらえるような作品です。 この映画『つむぐもの』は、シネマ館にて9月18日まで上映中です。この貴重な機会に、ぜひ足をお運びください。

    10min
  4. 井口健一郎の「ミンナの介護」357_20250820

    12 DE AGO.

    井口健一郎の「ミンナの介護」357_20250820

    今回は映画監督・犬堂さんの作品、『つむぐもの』をご紹介します。 この映画は、私たちにとって身近でありながら、深く考えさせられるテーマ「介護」を描いた作品です。 主演は、ベテラン俳優の石倉三郎さんが務めています。2016年に劇場公開されたオリジナル作品で、日本の福井県越前と韓国の扶余という街を舞台にしています。犬堂監督は29歳という若さで映画監督としてデビューされた方なんですよ!元々は映画に関する専門知識があったわけではなく、大学卒業後に一度会社員を経験された後、「みんなで物を作る」ということに魅力を感じ、多くの方が関わる「総合芸術」である映画の世界へ飛び込んだそうです。 さて、この感動の物語が、いよいよ小田原シネマ館で上映されます! 上映期間は、8月22日(金)から9月18日(木)までのおよそ1ヶ月間です。 さらに、この上映期間中には、特別なトークショーも開催されます!介護業界を牽引する著名人の方々も多数登壇予定です。日程とゲストはこちらです! 8月23日(土):犬堂監督に加え、この映画を以前から熱心に応援されている鈴木誠さん、そして小田原市役所の内田さん、前田介護相談所の本田さん、小田原福祉会の井口さんが登壇予定です。 8月24日(日):こちらも犬堂監督にご登壇いただき、グルントビーの菅原賢介さん、そして「認知症を認知しよう会」の副会長である河合さんがいらっしゃいます。 8月25日(月):犬堂監督と、現在調整中のゲストが登場します。 9月以降もトークショーが企画されており、小田原福祉会潤生園の理事長も登壇する予定とのことです。 介護というテーマを通じて、人と人との繋がり、そして生きることの尊さを描いた『つむぐもの』。この機会に、ぜひ小田原シネマ館へ足をお運びください!

    9min
  5. 井口健一郎の「ミンナの介護」356_20250813

    12 DE AGO.

    井口健一郎の「ミンナの介護」356_20250813

    今日は素晴らしい映画のお知らせで映画監督の犬堂一利さんにゲストとしてお越しいただいております。 この度、小田原シネマ館で犬堂監督の作品が上映されることになりました! 上映される映画は、介護をテーマにした「つむぐもの」です。この作品は、犬堂監督のオリジナルストーリーで、福井県と韓国を舞台にしています。監督は、元々映画少年ではなかったものの、「みんなで何かを創る」という情熱から、多くのプロフェッショナルが集まる総合芸術である映画の世界に飛び込み、29歳で映画監督になられたという異色の経歴の持ち主です。 気になる上映期間ですが、8月22日(金)から9月18日(木)まで、約1ヶ月間とロングラン上映されます! そして、なんと上映期間中には、犬堂監督によるトークショーも開催されます! 特に8月は、8月23日(土)、24日(日)、25日(月)の3日間連続で開催されますので、ぜひご注目ください! 各日のゲストは以下の通りです。 8月23日(土)には、犬堂監督をはじめ、介護業界で有名な鈴木誠さん、小田原市役所の内田さん、前田介護相談所の本田さん、そして小田原福祉会の井口さんが登壇されます。  8月24日(日)は、犬堂監督、グルントビーの菅原賢介さん、そして認知症を認知しよう会の河井さんが登場されます。  8月25日(月)は、犬堂監督と、今調整中の豪華ゲストが登壇予定です。  9月にも、小田原福祉会潤生園の理事長によるトークショーが予定されていますので、そちらもお楽しみに! 介護というテーマを通して、多くの方が関わり、紡がれたこの素晴らしい映画を、ぜひ小田原シネマ館でご覧ください! トークショーも大変貴重な機会ですので、お見逃しなく! 皆さんのご来場を心よりお待ちしております!

    11min
  6. 武村のミンナの介護359_202500903

    12 DE AGO.

    武村のミンナの介護359_202500903

    小関さんが介護職に就かれた経緯や、ご家族の反応についてお話されています。 • 介護職に就いた経緯と家族の反応     ◦ 介護の仕事に就く前は、家の外で仕事をすることがなかったため、ご家族にとってはそこからが変化でした。     ◦ 最初は非常勤として、週に1、2日の勤務から始められたため、当初はご家族への負担はそれほどなかったとのことです。     ◦ 1年後には常勤となり、さらに知りたいという意欲から、入社4年目には管理者になられたというキャリアを歩まれています。     ◦ 当初は24時間対応のヘルパーとして勤務されており、純声も当初から24時間体制でした。     ◦ 緊急時には飛び出す必要があったため、常に仕事モードになっていたと振り返り、お子さんたちに負担をかけたかもしれないと感じていらっしゃいます。     ◦ しかし、お父様もご主人も消防署にお勤めだったため、「何かあったら飛び出す」という点ではご自身の仕事と似たようなものだと、ご家族に理解してもらえた背景がありました。     ◦ 現在はグループホームで勤務されているため、夜間の呼び出しは以前ほど多くないそうです。     ◦ しかし、ヘルパー時代からの習慣で、今でも常にスマホを2台枕元に置いており、「仕事人」と評されるほどだそうです。 • お子様方と仕事     ◦ なんと、息子さんも小関さんと同じ介護の職種に就いており、小田原福祉会潤生園で勤務されているとのことです。これは小関さんご自身も夢にも思っていなかったことだそうです。     ◦ 息子さんに対しては、「やるからには利用者さんに寄り添って、しっかりやれよ」と伝えられているそうです。     ◦ 息子さんについては、「すごく優しい子だと思います」と評しており、「気もつく」とも話されています。     ◦ また、「変にこだわるところがある」とも言及していますが、それが逆に「深く利用者さんを見れる」というプラスに繋がれば良いと捉えていらっしゃいます。     ◦ 武村さんも、息子さんが新人時代にお世話になった先輩の一人であり、「大変優しくお声がけいただいた」と述べており、小関さんの息子さんの優しさを裏付けています。     ◦ 小関さんは息子さんと、仕事で起こったことなど、仕事の話をされることもあるそうです。     ◦ 息子さんも管理職や役職に就いており、立場は少し違うものの、考え方は近いものがあるとのことです。会社の研修や委員会で顔を合わせることもあるそうです。     ◦ さらに、長男さんも小田原福祉会に入社されたとのことで、ついに2人のお子さんとも同じ会社に揃ったそうです。長男さんとも採用委員会で顔を合わせたことがあるとのことです。     ◦ ご家族で同じ会社、同じ職種に就いていることは、共通の話題が多く、面白いと捉えられています。

    10min
  7. 武村のミンナの介護360_20250910

    30 DE JUL.

    武村のミンナの介護360_20250910

    小関さんのこれまでのキャリアは、ヘルパーさんから始まり、常勤、正職員、そして現在の所長・管理者へとステップアップされてきたとのこと。 管理者という立場になられてからは、ご自身が担当する利用者様だけでなく、障がいをお持ちの方々も含め、より広く多くの方々と関わるようになったそうです。 また、請求業務などの事務処理が増えたほか、法人の内部、特に本部とのやり取りが増えることで、自分たちの働き方がどのような仕組みになっているのか、組織全体の構造が見えるようになったと語られています。 小関さんが22年間で感じた介護業界の変化には、以下のような点があるそうです。 • 利用者様の生活様式の変化:以前はヘルパーが調理を行うことも多かったそうですが、現在は配食サービスが増え、ヘルパーの業務は身体介護がメインへと変わってきていると感じているそうです。 • 記録方法のデジタル化:かつては紙のノートに手書きが主流だった記録が、今ではヘルパー全員がスマートフォンを持ち、手元でリアルタイムに記録し、それが事務所と共有されるようになったとのこと。これにより、ペーパーレス化と生産性の向上が進んだと実感されています。 • テクノロジーの導入:小関さんのいらっしゃるグループホームでは、ベッドの下に薄いシートを敷き、振動で利用者様の身体状況や睡眠状況を把握できる「眠りスキャン」という画期的なシステムが導入されており、体調関連の情報がデジタルで入手できるようになったと驚きをもって語られています。施設のテレビもインターネットに接続され、YouTubeなどを流せるなど、IT化が進んでいることにも触れられています。 • 職員構成の変化:小関さんご自身は「昭和世代」と前置きしつつ、スマートフォンを駆使して情報処理を迅速に行う若手世代との情報量の差を感じているとのこと。また、介護業界全体で外国人材が増加しており、小関さんの施設でも外国籍の男性職員と女性職員が在籍していることを紹介されています。 長年の経験と新しい技術への適応、そして業界の変化を肌で感じていらっしゃる小関さんのお話、大変興味深かったですね。

    12min

Sobre

FMおだわら 87.9MHzで毎週水曜日 16:30に放送している「高齢者介護」をテーマにしたラジオ番組です。 介護に関わる様々な疑問・お悩みをリスナーから寄せていただき、井口さんに実例に基づいた回答とアドバイスをお話しいただきます。 また、介護職に関わる方々にもご登場いただき、介護現場の様子や資格取得などの体験をお話しいただきます。 パーソナリティ:社会福祉法人 小田原福祉会 井口健一郎