意思を超えるパッションを掴むノベーション(1322回)

残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"

日本スケートボード協会の元事務局長の横山純さんが、作成したスケートボードのフリーペーパー「ZIPANG」からの言葉に震えました

"私の中での「スケーター」の定義とは、スケートボーディングに選ばれた、そして、それに答えた人達を指す言葉なのである"

ここから私は思いました

1、自らの意思を超えるパッション

2、それを認識して覚悟を決めるパッション

3、軋轢の中それがカッコイイという大義と仲間

この放送でもお話ししましたが、絵画のアーティストのお話で、自分の意思で書くというよりは、書かされている、というお話がありました。

何か自分じゃない存在から、これをやれと言われているような感覚、それは、神の啓示という場合もあるのかもしれませんが、私は自らのパッションが究極に炸裂している状態なのでは、と思いました

自分自身でさえなくなる状態というか、パッションが自分自身より前に出てしまって、自分はどうでもいいから、それをやらなければみたいな感覚

それはもちろん、洗脳のような誰かに操作されているということではなく、自分自身から発しているということが、大前提ですが

もしかすると、チクセントミハイさんのいう、フロー状態もそうなのかもしれないなと。でも、それはスキル軸と挑戦軸の到達した時に発生するものなので、一目惚れのような、そんなこともある気がしました

そして、それは、自らの意思を超えて発生してるものなので、それを自らの意思で受け止めて、そして自らの恣意の中に咀嚼して、人生を賭けると、覚悟を決めることも、また、その次のフェーズとして、重要なのだなと、改めて思わせて頂きました

その上で、仲間と出会い、誰がなんと言おうと、これが、かっこいいのであるのいう、みんなの大義が生まれた時に、独りよがりの活動から、イノベーションのような活動に繋がっていくのかと思います

横山さんは、きっとそんなパッションの究極の炸裂ごあって、そこで生きる覚悟を決めて、そしてフリーペーパーを作り、それがバイブルになって、仲間がうまれ、そして堀米雄斗さんという、オリンピアンまで生むイノベーションになった

そんなお話に私には思えました

自らの意思を超えるほどのパッション、そのパッションを捕まえる勇気、そこに感動でした

意思を超えるパッションを掴むノベーション

そんなことを思いました^ ^

参考:NHK  新プロジェクトX〜挑戦者たち〜 

「スケートボード 頂点へ“日陰者”たちの逆転劇」

初回放送日:2024年11月16日 https://www.nhk.jp/p/ts/P1124VMJ6R/episode/te/G53Y4N8Z4P/

動画で見たい方はこちら

https://youtu.be/qBCMk2J3UYw

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