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日本代表の森保監督「満足していない」オランダとの対戦を避けたかったと現地報道

「日本代表の森保監督「満足していない」オランダとの対戦を避けたかったと現地報道」  2026FIFAワールドカップ(W杯)の組み合わせ抽選会が、現地12月5日にアメリカのワシントンD.C.で行われ、日本代表はグループステージでグループFに所属することが決まった。このグループFにはオランダ、ヨーロッパプレーオフB勝者、チュニジアが同居することとなった。 そんな中、日本の対戦国であるオランダメディア『NU.nl』は、日本代表の森保一監督が、W杯のグループステージの組み合わせに満足していない姿勢を示したと報じた。オランダ現地の報道であり、森保監督の発言の真意が伝わっているのかは定かではない。 同メディアは森保監督がワシントンのケネディセンターで取材に応じ、オランダ代表との対戦を避けたかった考えを示したと指摘。また、森保監督が、日本代表の対戦する相手について評価を述べ、その相手に対して強い印象を持っているとも説明した。 同メディアによると、森保監督は、オランダ代表がW杯の決勝に3回進出した歴史を持つことを理由に、相手を強豪と見なしていると語った。また、オランダ代表が現在も高い能力を持つ選手を多く抱えている点にも触れた。 今回の組み合わせで、日本代表は6月14日にグループF初戦でオランダ代表と対戦。残る相手はチュニジア代表と欧州プレーオフの勝者となる。欧州プレーオフではウクライナ代表、スウェーデン代表、アルバニア代表、ポーランド代表が1枠を争っており、この枠を争う試合は3月に行われる予定だ。 このグループに万が一、ウクライナ代表が勝ち上がった場合、同大会で最も厳しい組になる可能性があると、森保監督は抽選結果への懸念を口にしたとも同メディアは伝えた。 最新のFIFAランキングではオランダ代表が7位、日本代表が18位、さらにウクライナ代表が28位、チュニジア代表が40位となっている。