福島中央テレビ

盗んだ側溝のふたは3市町で計138枚か 警察が盗品公開 福島

「盗んだ側溝のふたは3市町で計138枚か 警察が盗品公開 福島」 福島県の県北地方で相次いだ道路の金属製のふた「グレーチング」が盗まれた事件で、その総量は2つの市と町であわせて138枚にのぼるとみられています。 この事件を巡っては羽田佳文被告(61)が2025年6月、福島市と伊達市で道路の側溝にかぶせる金属製のふた「グレーチング」を盗んだ罪に問われています。 警察は、羽田被告が関与したとみられる一連の事件の裏付け捜査が終結したことを発表し、盗まれた金属製のふたや犯行に使ったとみられるバールなどを公開しました。 警察によると、羽田被告は2025年4月から6月までの間、福島市など2つの市と町で金属製のふた計138枚、時価にして337万8000円相当を盗んだとみられています。 羽田被告は逮捕後の警察の調べに対し、「転売するために盗んだ」などと容疑を認めていて、いまも公判が続いています。