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移籍金5億円…ヴィトール・ブエノ、セレッソ大阪退団か!「引き留めない」古巣復帰要望

「移籍金5億円…ヴィトール・ブエノ、セレッソ大阪退団か!「引き留めない」古巣復帰要望」  セレッソ大阪所属のブラジル人MFヴィトール・ブエノに退団の可能性が浮上。現在ECバイーアから期限付き移籍中のFWラファエル・ハットンにつづき、今季限りでチームを離れるとの見方があるという。 ブラジル『Canal Três Pontos』のジャーナリストであるチアゴ・マルケジーニ氏は12月8日、ブエノの去就について「彼はアトレチコ・パラナエンセ復帰を望んでおり、その意思を伝えている」とリポート。ブラジル1部復帰を果たしたアトレチコ・パラナエンセは、今オフの移籍ウィンドウで複数選手の獲得に向かっているが、記事では「C大阪は同選手の引き留めるつもりはない」と綴られている。 また、ブエノとC大阪の契約は2027年12月まで残っているとのこと。完全移籍による獲得では相応の移籍金が発生するため、アトレチコ・パラナエンセは期限付き移籍による獲得の可能性があるという。 現在30歳のブエノは、サントスやサンパウロなどブラジル国内複数クラブを経て、2024年1月にアトレチコ・パラナエンセからC大阪へ完全移籍。当時、ブラジル『Band』は同選手の移籍金が350万ドル(約5億円)と報じていた。 来日1年目のJ1リーグ戦で21試合の出場で3ゴール3アシストという結果に終わったブエノだが、今季も17試合の出場で3ゴール。スタメン出場はわずか6試合と、シーズン通して控え要員に甘んじただけに、2026年の構想から外れている可能性は考えられる。