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#033【フランス在住のウクライナ人 イラさん】等身大の私たちと同世代のウクライナ人女性から見たリア‪ル‬ Dialogue Radio

    • Society & Culture

今回のウクライナ情勢を受け、Dialogue Radioとして、人びとのストーリーを届けることで貢献したいと考えています。フランス在住のウクライナ人女性Ira(イラ)さんにオンラインでインタービューをさせていただきました。ウクライナ国内にいまだに数多くのご家族、親戚、ご友人が残っているそう。海外に住むウクライナ人として自国の状況に何を感じているのか、祖国への想い、日本や国際社会に期待することをお伺いしました。



Dialogue Radioは、私たちだからこそできる視点からウクライナ人のイラさんが今何を感じているのか、個人のストーリーをお届けします。Dialogue Radioが大切にする「全てのストーリーに価値がある」という思いで今回のインタビューを行っております。



イラさんの部分は今回はあえて英語のまま彼女の声でお届けしています。

翻訳をつけた動画をDialogue RadioのYoutubeで公開しております。

また、翻訳をこちらにも公開していますので、ご覧ください!



より多くの人々がウクライナ情勢を始め、世界で起きている様々な問題に対して関心を持ち続けることを、Dialogue Radioはストーリーの発信を通して今後も行っていきます!



※今回のお話は、海外に暮らすウクライナ人の若者としての目線からお伺いしています。一個人の意見ですのでご了承ください。また、イラさんのプライバシー保護の観点から、年齢や顔写真などの個人を特定する情報の公開はしておりません。

======================

・現在のウクライナの状況についてどう思いますか?

初めてウクライナで何が起きているかを聞いたのは、父から朝早くにかかってきた電話でした。それ以来、世界は全く違う現実に変わってしまいました。今では毎日、毎秒、ニュースをチェックし、親戚に電話し、彼らが安全であることを確認しようとしています。本 当に心配ばかりで、食事も喉を通らず、人生を楽しむこともできません。最初の数日 は、本当に混乱していました。しかし、次第に自分がどうしたら皆の役に立てるか考え、正しい情報をシェアし、募金をするなど、できることをしています。





・イラさんの故郷の状況を教えてください

私の出身の町は比較的安全な場所のようで、人々は軍隊をサポートするために最善を尽くそうとしています。例えば、食べ物を用意したり、必要な物資や服を探したりして、できることでサポートしようとしています。また、ウクライナの他の地域に滞在してる私やサーシャの友人のいる場所は、火災報知器が鳴り響き、たくさんの爆発が起こり、破壊されています。ウクライナで最も有名な大学の1つの学部も破壊されました。ロシア兵は民間の人々など気にもしていません。彼らは子供たちを殺すし、車で安全な場所へ行こうとしている家族や、病院を破壊することもできます。これは本当に正気の沙汰とは思えません。なぜ彼らは民間人を殺さなければならないのでしょうか?なぜなのでしょうか。



・軍や武装民間人以外の人たちは、どう過ごしていらっしゃいますか?

ウクライナの民間人たちは、ウクライナ兵のためにできることは何でもします。24時間、自分たちの町をロシア兵から守ろうと頑張っています。民間人はできることはなんでもしています。服を買ったり、料理を

今回のウクライナ情勢を受け、Dialogue Radioとして、人びとのストーリーを届けることで貢献したいと考えています。フランス在住のウクライナ人女性Ira(イラ)さんにオンラインでインタービューをさせていただきました。ウクライナ国内にいまだに数多くのご家族、親戚、ご友人が残っているそう。海外に住むウクライナ人として自国の状況に何を感じているのか、祖国への想い、日本や国際社会に期待することをお伺いしました。



Dialogue Radioは、私たちだからこそできる視点からウクライナ人のイラさんが今何を感じているのか、個人のストーリーをお届けします。Dialogue Radioが大切にする「全てのストーリーに価値がある」という思いで今回のインタビューを行っております。



イラさんの部分は今回はあえて英語のまま彼女の声でお届けしています。

翻訳をつけた動画をDialogue RadioのYoutubeで公開しております。

また、翻訳をこちらにも公開していますので、ご覧ください!



より多くの人々がウクライナ情勢を始め、世界で起きている様々な問題に対して関心を持ち続けることを、Dialogue Radioはストーリーの発信を通して今後も行っていきます!



※今回のお話は、海外に暮らすウクライナ人の若者としての目線からお伺いしています。一個人の意見ですのでご了承ください。また、イラさんのプライバシー保護の観点から、年齢や顔写真などの個人を特定する情報の公開はしておりません。

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・現在のウクライナの状況についてどう思いますか?

初めてウクライナで何が起きているかを聞いたのは、父から朝早くにかかってきた電話でした。それ以来、世界は全く違う現実に変わってしまいました。今では毎日、毎秒、ニュースをチェックし、親戚に電話し、彼らが安全であることを確認しようとしています。本 当に心配ばかりで、食事も喉を通らず、人生を楽しむこともできません。最初の数日 は、本当に混乱していました。しかし、次第に自分がどうしたら皆の役に立てるか考え、正しい情報をシェアし、募金をするなど、できることをしています。





・イラさんの故郷の状況を教えてください

私の出身の町は比較的安全な場所のようで、人々は軍隊をサポートするために最善を尽くそうとしています。例えば、食べ物を用意したり、必要な物資や服を探したりして、できることでサポートしようとしています。また、ウクライナの他の地域に滞在してる私やサーシャの友人のいる場所は、火災報知器が鳴り響き、たくさんの爆発が起こり、破壊されています。ウクライナで最も有名な大学の1つの学部も破壊されました。ロシア兵は民間の人々など気にもしていません。彼らは子供たちを殺すし、車で安全な場所へ行こうとしている家族や、病院を破壊することもできます。これは本当に正気の沙汰とは思えません。なぜ彼らは民間人を殺さなければならないのでしょうか?なぜなのでしょうか。



・軍や武装民間人以外の人たちは、どう過ごしていらっしゃいますか?

ウクライナの民間人たちは、ウクライナ兵のためにできることは何でもします。24時間、自分たちの町をロシア兵から守ろうと頑張っています。民間人はできることはなんでもしています。服を買ったり、料理を

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