40 min

#128 法華経との出会い【宮沢賢治10 賢治 in 東京 part1‪】‬ 吾輩は文豪ラヂオ

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今回はトシの看病のために東京に滞在した大正7年(1918年)12月~1919年3月頃の話。国柱会の講演を聞いたり、東京に住むために起業しようとするが断念したりします。賢治と法華経との出会いの話などもします。長いですが、よろしくお願いします。冒頭は、童話クイズです。みなさんは何問分かりましたか?

===========================================
【内容】
0:00 イソップ童話、グリム童話、アンデルセン童話の簡単な説明。イソップ童話は紀元前6世紀にAesop(イソップ)さんが作った。グリム童話はドイツで19世紀にグリム兄弟(ヤーコプさんとヴィルヘルムさん)が西ヨーロッパに伝わってた民話を集めた。アンデルセン童話は19世紀にデンマークのハンス・クリスチャン・アンデルセンさんが創作した。
6:48 童話クイズ『この物語は何童話でしょう?』すっぱい葡萄、人魚姫、ラプンツェル、シンデレラ、白雪姫、はだかの王さま、オオカミ少年、みにくいアヒルの子、マッチ売りの少女。
10:52 現在のグリム童話は第七版。
11:58 今回のテーマは「賢治と東京」です。大正7年(1918年)12月、東京に住んでいた妹のトシがスペイン風邪にかかり入院したため、賢治と母は上京して看病。翌年(1919年)3月まで賢治は東京にいました。
15:24 賢治は東京で何をしていたのか。図書館や寄席に通い、国柱会の講演を聞いたり、東京で独力で生計を立てようと、人工ルビーや人工サファイアを作る事業計画を立ててみたりしていた。
17:56 のどかは宝石を取り扱う仕事をしていた。サファイアやルビーは人工的に作成が可能であり、コランダムという鉱石に、クロムを混ぜるとルビーに、鉄やチタンを混ぜるとサファイアになる。
19:52 もし賢治が宝石商になっていたら、意外とそれのがナチュラルだったように思う。
20:46 東京で友人に会った際、萩原朔太郎の詩集『月に吠える』を読み感動。後の賢治の心象スケッチに影響を与えた。
【補足】『月に吠える』にインスパイアされた曲を作成したアーティスト、というのはヨルシカさんでした。あと、りょうが言いたかったのは、満月に吠えろ/チャットモンチーでした。あと、太陽とシスコムーンのシスコは、サンフランシスコから来てるらしいです。
25:50 賢治の法華経との出会い。18歳の頃一時的に家業を継いだ時に、父・政次郎が法華経に関する本を賢治にあげたら、ハマった。
29:45 浄土宗・浄土真宗は「南無阿弥陀仏」、日蓮宗・法華宗は「南無妙法蓮華経」、真言宗は「南無大師遍照金剛」、ぬ〜べ〜は「南無大慈大悲救苦救難
...」
32:13 法華経とは、お釈迦様が晩年8年間の間に説いた、28章からなる経典。
34:36 法華経は「今」が大事。来世で極楽浄土とかではなく、現世を重視する。動植物や大地すべてに仏の心があるんだよ。
35:32 法華経に出てくる「ほんとうの」。賢治の言う「ほんとうの」は法華経からきているのでは。
37:26 りょうの勝手な真言宗と法華経のイメージ(間違っていたらご指摘ください)
39:33 次回、賢治はまた東京に来ます。

【童話クイズの答え】
■イソップ⇨すっぱい葡萄、オオカミ少年 ■グリム⇨ラプンツェル、シンデレラ、白雪姫 ■アンデルセン⇨人魚姫、はだかの王さま、みにくいアヒルの子、マッチ売りの少女

【リンク】
月に吠える/ヨルシカ ⇨Youtube
満月に吠えろ/チャットモ

今回はトシの看病のために東京に滞在した大正7年(1918年)12月~1919年3月頃の話。国柱会の講演を聞いたり、東京に住むために起業しようとするが断念したりします。賢治と法華経との出会いの話などもします。長いですが、よろしくお願いします。冒頭は、童話クイズです。みなさんは何問分かりましたか?

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【内容】
0:00 イソップ童話、グリム童話、アンデルセン童話の簡単な説明。イソップ童話は紀元前6世紀にAesop(イソップ)さんが作った。グリム童話はドイツで19世紀にグリム兄弟(ヤーコプさんとヴィルヘルムさん)が西ヨーロッパに伝わってた民話を集めた。アンデルセン童話は19世紀にデンマークのハンス・クリスチャン・アンデルセンさんが創作した。
6:48 童話クイズ『この物語は何童話でしょう?』すっぱい葡萄、人魚姫、ラプンツェル、シンデレラ、白雪姫、はだかの王さま、オオカミ少年、みにくいアヒルの子、マッチ売りの少女。
10:52 現在のグリム童話は第七版。
11:58 今回のテーマは「賢治と東京」です。大正7年(1918年)12月、東京に住んでいた妹のトシがスペイン風邪にかかり入院したため、賢治と母は上京して看病。翌年(1919年)3月まで賢治は東京にいました。
15:24 賢治は東京で何をしていたのか。図書館や寄席に通い、国柱会の講演を聞いたり、東京で独力で生計を立てようと、人工ルビーや人工サファイアを作る事業計画を立ててみたりしていた。
17:56 のどかは宝石を取り扱う仕事をしていた。サファイアやルビーは人工的に作成が可能であり、コランダムという鉱石に、クロムを混ぜるとルビーに、鉄やチタンを混ぜるとサファイアになる。
19:52 もし賢治が宝石商になっていたら、意外とそれのがナチュラルだったように思う。
20:46 東京で友人に会った際、萩原朔太郎の詩集『月に吠える』を読み感動。後の賢治の心象スケッチに影響を与えた。
【補足】『月に吠える』にインスパイアされた曲を作成したアーティスト、というのはヨルシカさんでした。あと、りょうが言いたかったのは、満月に吠えろ/チャットモンチーでした。あと、太陽とシスコムーンのシスコは、サンフランシスコから来てるらしいです。
25:50 賢治の法華経との出会い。18歳の頃一時的に家業を継いだ時に、父・政次郎が法華経に関する本を賢治にあげたら、ハマった。
29:45 浄土宗・浄土真宗は「南無阿弥陀仏」、日蓮宗・法華宗は「南無妙法蓮華経」、真言宗は「南無大師遍照金剛」、ぬ〜べ〜は「南無大慈大悲救苦救難
...」
32:13 法華経とは、お釈迦様が晩年8年間の間に説いた、28章からなる経典。
34:36 法華経は「今」が大事。来世で極楽浄土とかではなく、現世を重視する。動植物や大地すべてに仏の心があるんだよ。
35:32 法華経に出てくる「ほんとうの」。賢治の言う「ほんとうの」は法華経からきているのでは。
37:26 りょうの勝手な真言宗と法華経のイメージ(間違っていたらご指摘ください)
39:33 次回、賢治はまた東京に来ます。

【童話クイズの答え】
■イソップ⇨すっぱい葡萄、オオカミ少年 ■グリム⇨ラプンツェル、シンデレラ、白雪姫 ■アンデルセン⇨人魚姫、はだかの王さま、みにくいアヒルの子、マッチ売りの少女

【リンク】
月に吠える/ヨルシカ ⇨Youtube
満月に吠えろ/チャットモ

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