内科医たけおの『心身健康ラジオ』

内科医たけお@たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長

《毎朝5時30分生配信&5時50分更新!》 SNS総フォロワー62000名超の臨床17年目の現役医師&クリニック院長がお送りする番組です(^^) この番組では、内科医たけおが診察室の裏側で、医療に関するちよっと役に立つ話をゆる〜く語ります😊 生配信では、公開生収録の他、皆様からのご質問やリクエストにお応えしています😄 ぜひ👍イイネ!💭コメント ↪️お知り合いへのシェア! 宜しくお願いします\(^o^)/ 👇フルバージョンはStand.fmで配信中♪ https://stand.fm/channels/5f50dfa36a9e5b17f795785b 👇たけお内科クリニック からだと心の診療所(オンライン診療可) https://www.body-mind-clinic.com/ 👇各メディアへのリンクはこちら https://linktr.ee/naikaitakeo ※配信する内容は個人の見解であり、所属機関や所属団体、学会などを代表するものではありません。 文字起こしはこちら https://listen.style/p/naikaitakeo?jZN6Y38h

  1. -1 Ч

    《1407》今年見て欲しい映画No.1☝️ 平場の月🌙

    厚生労働省タイアップ https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou_kouhou/kouhou_shuppan/tieup/hirabanotsuki.html映画『平場の月』公式サイト: https://hirabanotsuki.jp/この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)たけお内科クリニック・緩和ケア内科の「内科医たけお」先生による、映画『平場の月』のレビュー回です。**【映画の概要と背景】**今回紹介されたのは、25万部を突破したベストセラー小説を初映画化した『平場の月』です。タイトルの「平場(ひらば)」は「ありふれた」「普通の」といった意味を持つ言葉です。主演は堺雅人さんと井川遥さん。この作品では「がん」がテーマとして扱われており、その公共性の高さから、厚生労働省とのタイアップポスターが制作され、「がん相談支援センター」の普及啓発にも活用されています。**【たけお先生の評価ポイント】**たけお先生が本作を推奨する最大の理由は、「病気を持つ人の『生活』が描かれている点」です。医療ドラマや映画では、手術や透析といった劇的な医療行為に焦点が当たりがちですが、実際の患者さんにとっては、病気と共にどう日常を過ごし、仕事をし、制限の中でどう生きていくかという「生活」こそが重要です。本作はその日常の機微や、それを取り巻く人々の心情を丁寧に描いている点で、非常に素晴らしい作品であると評価されています。**【医療従事者視点でのリアリティ】**普段、医療ドラマのリアリティには厳しく、気になって視聴を継続できないことも多いたけお先生ですが、本作はしっかりとした医療監修が入っており、最後まで違和感なく鑑賞できたとのことです。特に、劇中のある場面について「俳優にしては所作があまりにも医療従事者らしい」と感じた人物がいたそうですが、後に確認したところ、実際に本職の看護師の方が出演されていたというエピソードも紹介されました。**【演出とメッセージ】**タイトルにもある「月」が劇中で数回登場し、それが何かの暗喩(メタファー)になっている演出も見どころの一つです。もちろん、すべてのがん患者さんが同じ経過をたどるわけではありませんが、ある一人の患者の経過と心情を描いた良作として、現在公開中の映画館での鑑賞を勧められています。最後は恒例の「心身じゃんけん」が行われ、本日は「チョキ」で締めくくられました。

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  2. -1 ДН.

    《1406》本日から紙の保険証は使えません🙅マイナ保険証が必須ですよ☝

    【本日の必読資料】 政府広報オンライン マイナ保険証 2024年12月、マイナ保険証を基本とする仕組みへ https://www.gov-online.go.jp/article/202407/entry-6238.html この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非! (匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog 面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは #心身健康ラジオ #たけおがお答えします をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください! #医療  #健康   #スタエフ医療部 ■AI要約(誤字はご勘弁ください) **マイナ保険証完全移行と医師が教える活用メリット** 2024年12月2日より、従来の健康保険証の新規発行が終了し、マイナ保険証(マイナンバーカードの健康保険証利用)を基本とする仕組みへの移行が始まりました。内科医であり「マイナ保険証超推進派」を自称するたけお氏は、このシステムが医療の質を向上させ、患者と医療者の双方にとって非常に有益であるとして、その使い方やメリット、特に重要なポイントについて解説しています。 **利用方法と医師が訴える「最重要ポイント」** 医療機関や薬局での使い方は、受付にあるカードリーダーにマイナンバーカードを置き、顔認証または暗証番号で本人確認を行うだけです。 ここでたけお氏が最も強く推奨するのが、端末操作の途中で表示される**「過去の診療・薬剤情報、特定健診情報の提供」に対して「同意する」を選択すること**です。 医療現場では、患者自身が現在服用している薬の名前や、過去に副作用が出た抗生物質の種類、これまでの治療経過などを正確に覚えていないケースが多々あります。情報提供に同意することで、医師は過去の正確なデータ(薬剤情報や健診結果)を参照できるようになります。これにより、薬の飲み合わせのチェック、重複投薬の防止、アレルギーリスクの回避などが可能になり、より安全で適切な医療を受けることができます。この同意は、患者自身の健康を守るために極めて重要です。 **マイナ保険証の具体的なメリット** 1. **高額療養費制度の手続き簡略化** 手術や入院などで医療費が高額になる場合、これまでは事前に「限度額適用認定証」を申請・入手する必要がありましたが、マイナ保険証を利用し情報提供に同意すれば、自動的に窓口での支払いが自己負担限度額まで抑えられます。 2. **救急時の迅速な対応** 意識がない状態で救急搬送された場合でも、マイナ保険証があれば、医師は患者の既往歴や服用薬を確認でき、迅速かつ適切な処置を行うことが可能になります。これは命を守るための「お守り」のような役割を果たします。 3. **事務手続きの効率化** 確定申告の医療費控除の手続きが、マイナポータルとの連携により簡単になります。 4. **今後の展望** 電子処方箋の普及が進めば、マイナ保険証システムと紐づき、さらなる利便性と安全性の向上が期待されます。 **注意点と持っていない人への対応** スマートフォンへのマイナ保険証機能の搭載も始まっていますが、現時点では対応している医療機関が限られているため、カード本体を持参することが推奨されます。 また、マイナンバーカードを持っていない、あるいは保険証利用登録をしていない人には、自身の被保険者資格を証明する「資格確認書」が交付されます。これにより引き続き保険診療を受けることは可能ですが、有効期限があるため、原則としてはマイナ保険証への移行が推奨されます。 **まとめ** マイナ保険証は単なる事務手続きの変更ではなく、医療情報の正確な共有によって医療の質を高めるための基盤です。たけお氏は、ご自身の健康管理と安全な医療のために、マイナ保険証の積極的な利用と、受診時の「過去の情報の提供」への同意を強く呼びかけています。

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    《1405》今日12月1日は世界エイズデー‼️正しく知ろう☝️HIV・エイズのこと

    【本日の必読資料】 HIV/エイズの基礎知識 https://www.jfap.or.jp/enlightenment/pdf/202511_pamph_hp.pdf この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非! (匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog 面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは #心身健康ラジオ #たけおがお答えします をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください! #医療  #健康   #スタエフ医療部 ■AI要約(誤字はご勘弁ください) 12月1日の「世界エイズデー」に際し、内科医たけお先生が「エイズ予防財団」の資料を基に、HIVとエイズに関する現状、予防、そして治療についての正しい知識を解説しました。放送の要約は以下の通りです。 **1. 国内の現状と感染者層** 世界的にはHIV感染は減少傾向にありますが、日本国内では近年(2021〜2022年頃)わずかながら増加傾向が見られ、注意が必要です。特に20代から30代の若年層での感染が多く、決して中高年だけの病気ではないため、若い世代への啓発が重要です。 **2. HIVとエイズの違い** 多くの人が混同しがちですが、「HIV」はウイルスの名称であり、「エイズ(AIDS)」は免疫不全により特定の症状が出た状態を指します。HIVに感染してもすぐにエイズになるわけではなく、5〜10年ほどの長い無症候期(潜伏期間)があります。しかし、この期間に気づかずに過ごし、エイズを発症して初めて感染を知る「いきなりエイズ」のケースが全体の約3割も存在することが課題となっています。 **3. 感染経路と誤解の解消** 主な感染経路は「性行為」「血液」「母子感染」の3つですが、現在の感染の圧倒的多数は「性行為」によるものです。一方で、日常生活での接触(電車のつり革、公衆トイレ、銭湯や美容院の利用など)では感染しないという事実を正しく知る必要があります。 **4. 予防と検査** 予防にはコンドームの正しく確実な使用が不可欠です。また、梅毒などの他の性感染症にかかっていると粘膜の炎症等によりHIVにも感染しやすくなるため注意が必要です。 検査については、感染直後にはウイルスが検知できない期間(ウィンドウピリオド)があるため、確実な判定のためには感染の不安がある行為から約3ヶ月経過してからの検査が推奨されます。 **5. 治療の劇的な進歩** かつてエイズは「死の病」と恐れられましたが、医療の進歩により状況は一変しました。現在は薬を飲み続けることでウイルスをコントロールでき、早期発見・早期治療を行えば、非感染者と変わらない寿命を全うできる「慢性疾患」となっています。 **結論** たけお先生は、HIV感染症は早期に発見し治療を継続すれば怖くない病気であると強調し、自分とパートナーを守るために正しい知識を持ち、不安があれば検査を受けるよう呼びかけました。

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    《1404》『延命治療』のこと、誤解していませんか?

    【本日の必読資料】 「つぐみ(福井県版エンディングノート)」 https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kourei/tugumi.html この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非! (匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog 面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは #心身健康ラジオ #たけおがお答えします をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください! #医療  #健康   #スタエフ医療部 ■AI要約(誤字はご勘弁ください) **テーマ:11月30日は「人生会議」の日~延命治療の正しい知識~** 本放送では、11月30日が「いい看取り・いい看取られ」の語呂合わせから「人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)の日」とされていることに触れ、自身の価値観や医療の希望について周囲と話し合うことの重要性が語られました。 そのためのツールとして、福井県版エンディングノート「つぐみ」を紹介し、特に判断が難しい「延命治療」に関する専門用語や選択肢について、医師の視点から詳細な解説が行われました。 **【主な延命治療の選択肢と解説】** **1. 生命維持のための最大限の治療(フルコード)** 心臓マッサージ、電気ショック、気管挿管、人工呼吸器の使用などが含まれます。 * **たけお先生の重要ポイント:** よくある誤解として「マッサージだけしてほしい(管は入れないで)」という希望がありますが、医療現場では基本的にこれらは**「セット」**で行われます。酸素を取り込めなければ心臓を動かしても意味がないため、蘇生処置はパッケージとして提供されるのが一般的です。長期化する場合は気管切開(のどに穴を開ける処置)も検討されます。 **2. 最大限の治療はしないが、栄養補給は希望する** 蘇生処置は行わず、栄養を体に入れる処置です。 * **胃ろう(PEG):** お腹に穴を開けて直接栄養を入れる。 * **経鼻経管栄養:** 鼻から管を通して栄養を入れる。 * **中心静脈栄養(IVH/CV):**首や鎖骨などの太い血管から、高濃度の栄養点滴を入れる(腸を使わない方法)。 **3. 継続的な栄養補給はしないが、点滴は希望する** * **末梢点滴・皮下注射:** 手足の血管などから行う一般的な点滴。 * **たけお先生の重要ポイント:** 一般的な点滴では、生命維持に必要な十分なカロリーは補給できません(水分補給が主目的)。中心静脈栄養とは明確に異なります。 **4. 苦痛の緩和(緩和ケア)のみを希望する** 延命よりも、痛みや苦しさを取り除くことを最優先にします。 **5. 自然に任せる** 医療的な介入を行わず、自然な経過に委ねます。 **6. 回復の見込みがない場合は延命治療を希望しない** 重篤な脳障害などで回復が望めない場合の選択肢ですが、回復の見込みの判断は医療的な専門性が求められるため、医師との対話が不可欠です。 **まとめ** 言葉の意味を正しく理解していないと、いざという時に適切な選択ができません。たけお先生は、これらの知識を持った上で、家族や親しい人、医療者と「もしもの時」について話し合うきっかけにしてほしいと結んでいます。

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    《1403》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️

    ・『緊張』を診る方法 ・これだけは知っておきたい在宅医療 ・㊗️1400回放送記念‼️人気放送ランキング ・絶対これだけは‼️上手に医療にかかる方法☝️ ・興味シンシン☝医療ニュース 今週もたくさんのコメントありがとうございました! 以下の宿題提出お願いします! (質問も大歓迎です←マジ大事!! コメント返しは質問を優先的に取り上げますが、全ての質問に回答できない可能性があることはご了承ください。また【質問】と入れておいていただけると見逃しが少ないです) ぜひとも使っていただきたい「たけお2号」内科医たけお(2号)に興味シンシンに聞いてみよう☝ https://chatgpt.com/g/g-680191c357a48191b476839e3368d6c2-nei-ke-yi-takeo-2hao-nixing-wei-sinsinniwen-itemiyou 《宿題》今週の一番良かった放送の数字を出来れば理由と共に記入ください! 例)1134この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog 面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください! #医療 #健康  #スタエフ医療部 《AI要約》誤字はご容赦! 内科医たけお先生による「心身健康ラジオ」、11月28日(金)の放送回(第1403回)の要約です。今回は、先週金曜日(第1397回)から昨日(第1402回)までの放送内容と、リスナーからのコメントへの回答を中心とした「1週間の振り返り」が行われました。 ### 今週のトピックと振り返り **1. 無意識の緊張と身体症状(第1398回)** 無意識に体に力が入ってしまう「緊張」についての放送に対し、歯の食いしばりや手汗、瞳孔の縮小など、リスナー自身が気づいた身体反応についてのコメントが寄せられました。たけお先生は、こうした「無意識の緊張」を診察で見抜く重要性と、力を抜くことの難しさについて触れました。 **2. 過敏性腸症候群(IBS)と「ガス型」(第1397回関連)** 「ガスが溜まる・ガス型」についての質問に対し、医学的な分類(便秘型、下痢型、混合型、分類不能型)には「ガス型」という名称は存在しないことを解説しました。ガスが溜まる症状は呑気症(空気嚥下症)の可能性が高いとし、ネット上の通俗的な分類と医学的な定義の違いについて注意を促しました。 **3. 在宅医療推進の日(11月23日・第1399回)** 11月23日が「在宅医療推進の日」であったことに触れ、通院困難な患者を支える在宅医療の意義を再確認しました。在宅でのレントゲン撮影について「ポータブル機器はあるがあまり普及していない(エコーの方が活用される)」という実情や、多職種連携(チーム医療)で患者を支える重要性をリスナーと共有しました。 **4. 祝・放送1400回記念(第1400回)** 放送1400回の節目を迎え、リスナーからのお祝いコメントが多数紹介されました。人気放送ランキングや、継続することの価値について語られました。 **5. 「みんなで医療を考える月間」とかかりつけ医(第1401回)** 厚生労働省が定める11月に合わせ、専門医とかかりつけ医の「2人主治医制」について議論されました。「専門医だけが診ればよいわけではない」とし、全身を総合的に管理するジェネラリスト(かかりつけ医)と、高度な治療を行うスペシャリストが連携する重要性が説かれました。 **6. 透析腎癌と認知症検査(第1402回)** 透析患者における腎癌リスク(後天性嚢胞腎)と早期発見のためのCT検査の重要性、およびアルツハイマー病の血液検査についてのニュースを取り上げました。特に認知症検査については、簡易的な診断への懸念や、診断後の治療のあり方について慎重な姿勢を示しました。 ### 結び 最後に、今週一番良かった放送(神回)の投票(コメント提出)が呼びかけられ、恒例の「心身じゃんけん」は**「グー」**で締めくくられました。

    20 мин.
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    《1402》透析の腎がん、闘病記の意味、アルツハイマー病の検査と治療ほか

    【今週の興味シンシン医療ニュース】 ・透析患者の腎がんのメカニズム ・闘病記を出版する意義 ・アルツハイマー病の新たな検査と治験失敗 ・脳死目的の転院容認へ https://note.com/naikaitakeo/n/n2801280cf041 この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非! (匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog 面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは #心身健康ラジオ #たけおがお答えします をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください! #医療  #健康   #スタエフ医療部 ■AI要約(誤字はご勘弁ください) 内科医たけおの「心身健康ラジオ」、今週の「興味津々医療ニュース」の要約です。今回は少しマニアックな話題も含め、4つのテーマで計5本のニュースが紹介されました。 **1. 透析患者特有の腎がん、発症メカニズムを解明(共同通信)** 国立がん研究センターなどの研究チームが、長期透析患者に特有の腎臓がんが発症する仕組みを解明しました。透析患者の腎がん発症リスクは一般の約15倍とされています。研究では、腎臓の「近位尿細管」という部位の細胞が、慢性的な炎症によって異常増殖し、がん化に至ることが判明しました。 たけお先生は、詳細な発生機序が分かったことは大きな発見であり、将来的に分子を標的とした治療法などにつながることが期待できるとコメントしました。 **2. 闘病記専門の図書館「闘病記の森」の話題(産経新聞)** 大阪市の出版社「星湖舎」が運営する、闘病記専門の私設図書館についての記事です。約25年にわたり闘病記の出版を手がけてきた社長が開設しました。 たけお先生は、患者さんがどのようなことを考え、どう過ごしたかという記録は、日常の診療室だけでは分からない「患者さんのリアル」を知る上で非常に重要であり、医療者にとっても意義深い場所だと語りました。 **3. アルツハイマー病に関する2つのニュース(毎日新聞・ロイター)** * **血液検査薬の申請:** シスメックスとエーザイが開発した、少量の血液でアルツハイマー病の兆候(アミロイドベータの蓄積など)を調べる検査薬について、厚労省に製造販売の承認申請が行われました。患者への負担が少ない早期発見ツールとして期待されますが、たけお先生は「これ単体で認知症と診断できるわけではなく、診断はあくまで総合的なもの」と補足しました。 * **治療薬治験の失敗:** ノボノルディスクファーマが開発した糖尿病薬(セマグルチド)を用いたアルツハイマー病治療薬の治験で、有効性が示されなかったというニュースです。たけお先生は、そもそも糖尿病薬が認知症に効くという仮説のメカニズムに疑問を持っていたとし、結果は妥当ではないかとの見解を示しました。 **4. 脳死判定目的の転院を容認へ(読売新聞)** 厚生労働省が、臓器提供のための脳死判定を目的とした患者の転院を容認する方針を固めました。脳死判定は医療現場への負担が大きく、実際に実施できる施設は限られています(指定機関の約3分の1程度)。体制の整った病院へ転院できるようにすることで、臓器提供の機会を確保するのが狙いです。 たけお先生は、現場の実情に即した妥当な変更であり、移植医療にとって非常に良いニュースだと評価しました。 最後は恒例の「心身じゃんけん」。今週の手は「パー」でした。

    11 мин.
  7. 25 НОЯБ.

    《1401》絶対これだけは‼️上手に医療にかかる方法☝️

    【本日のリクエスト】 いつもありがとうございます。 11月は厚生労働省が定める 「みんなで医療を考える月間」 とのことですが、ぜひこの機会に配信で取り上げていただけないでしょうか。 たけお​先生から以前、 「患者も協力する事が大事で、共同作業が良い治療に繋がっていく」 というお話を伺って、私自身、日頃お世話になっている医療従事者のみなさんへの感謝と共に、患者としての姿勢を深く考えるようになりました🏥🚑 ​この月間にちなんで、「私たち患者が医療に対してできること」や「より良い医療のための共同作業のヒント」などについて、改めてお話を聞かせていただけると嬉しいです。 よろしくお願い致します🙇‍♀️ リンク貼っておきます🔗 https://kakarikata.mhlw.go.jp/index.html https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201902/1.html この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非! (匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog 面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは #心身健康ラジオ #たけおがお答えします をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください! #医療  #健康   #スタエフ医療部 ■AI要約(誤字はご勘弁ください) 内科医たけお先生による「心身健康ラジオ」の放送内容要約です。 今回は、厚生労働省が定める11月の「みんなで医療を考える月間」に合わせ、リスナーからのリクエストに基づき、「上手な医療機関のかかり方」について政府広報オンラインの情報を参照しながら解説されました。 要点は以下の4つです。 **1. 医療機能に応じた役割分担の理解** ここが最も重要です。日本は「フリーアクセス」によりどの医療機関でも受診可能ですが、軽症でいきなり高度医療機関(大学病院など)を受診することは避けるべきです。 大病院や救急外来は重症患者の治療が優先です。日常的な病気や怪我は、まず身近な診療所やクリニックを受診するのが基本です。紹介状なしで大病院を受診すると、現在は7,000円以上の「選定療養費」が追加でかかります。 また、平日日中に受診できないからといって、安易に休日・夜間の救急外来を利用することは、医療スタッフを疲弊させ、真に緊急を要する患者の治療機会を奪うことになりかねません。 **2. 「かかりつけ医」を持つこと** 自身の健康状態や病歴、全体像を把握してくれる医師を持つことは非常に重要です。複数の医療機関にかかっている場合でも、自分の「かかりつけ医」が誰なのかを明確にしておくことが推奨されます。 **3. 医療情報ネット(ナビ)の活用** 適切な医療機関を探す手段として、「医療情報ネット(ナビ)」の利用が挙げられました。たけお先生自身も実際に使用し、診療科やサービス内容などで絞り込みができ、非常に有用であると評価しています。 **4. 急な病気や怪我の相談窓口(#8000 / #7119)** 夜間や休日に救急車を呼ぶべきか、病院へ行くべきか迷った場合の相談先として、以下を紹介されました。 * **#8000**:こども医療電話相談 * **#7119**:救急安心センター事業(大人・一般) ※地域によって実施状況が異なるため確認が必要です。 患者側も「医療の受け手」として協力し、適切な受診行動をとることが、地域医療を守り、自分自身が適切な医療を受けることにつながると締めくくられました。

    10 мин.
  8. 24 НОЯБ.

    ㊗️1400回放送記念‼️人気放送ランキング☝️

    この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非! (匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog 面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは #心身健康ラジオ #たけおがお答えします をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください! #医療  #健康   #スタエフ医療部 ■AI要約(誤字はご勘弁ください) 内科医たけおによる「心身健康ラジオ」第1400回放送の要約です。 **【オープニング:祝・1400回達成】** 2025年(令和7年)11月25日、内科医たけおが運営する「心身健康ラジオ」は、放送開始から1400回という大きな節目を迎えました。7月に1300回を達成してから約3ヶ月強での到達となり、たけお医師はリスナーからの日頃の「いいね」、コメント、シェア、そして質問やリクエストに対して深い感謝の意を述べました。特に今年は質問箱への回答に力を入れており、リスナーとの双方向のやり取りが番組の継続を支えていると語りました。 **【人気放送ランキング発表(第1300回〜1399回)】** 1400回の節目を記念し、直近100回分(第1300回〜1399回)の放送の中から、stand.fmでの「いいね」獲得数に基づいた人気ランキングが発表されました。今回は非常に接戦だったとのことです。 * **第1位(45いいね):第1340回「支え、支えられる力『病院ラジオ ココロの医療センター編』を見てなんたらかんたら」** 直近の放送の中で断トツの1位を獲得。固定放送を除いた全放送の中でも歴代2位に入るほどの反響がありました。たけお医師自身も驚くほどの結果であり、再放送の際にあらためて案内したいと述べました。 * **第2位(39いいね):第1358回「今、改めてコロナを振り返る意義」** 映画『フロントランナー』鑑賞後の特別企画に関連した放送。「いいね」の数だけでなく再生回数も多く、リスナーの関心の高さが伺えました。 * **第3位(38いいね・同率2放送):** * **第1359回「老人以上、介護未満」**:ジェーン・スー氏の新書を取り上げた回。 * **第1304回「終末期と人生の最終段階について&治療拒否権」**:メンバーシップ限定の特別企画での回答回。終末期医療への関心の高さが反映されました。 **【第5位(同率4放送)とその他の注目回】** 第4位はなく、第5位には以下の4つの放送がランクインしました。 * 第1380回「痛み止めや睡眠薬、癖になるのは本当か(質問回答)」 * 第1339回「検査と食事の深い話(質問回答)」 * 第1325回「1週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し」(通常は少ない振り返り回でのランクインは珍しいとのこと) * 第1324回「電子カルテを導入できない理由」 また、惜しくもランク外でしたが、「Google口コミを見てはいけない(第1315回)」や「福井県ウェルビーイングコーディネーター爆誕(第1335回)」なども注目を集めました。 **【エンディング】** たけお医師は、今後もリスナーからの質問やリクエストに可能な限り答えていきたいと抱負を述べ、気軽な投稿を呼びかけました。恒例の「心身じゃんけん」は**「グー」**が出され、記念すべき1400回目の放送は締めくくられました。

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