内科医たけおの『心身健康ラジオ』

《1411》史上初⁉️AIが学会に登壇する日がやってきた☝️

■第29回日本心療内科学会

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■AI要約(誤字はご勘弁ください)

竹お内科クリニック院長・内科医たけお氏による「心身健康ラジオ」の放送内容要約です。今回は、先日開催された「日本心身医学会総会」2日目の振り返りを中心に語られました。

**【AI「サクラ先生」が学会に登壇】**

今回の学会における最大のトピックとして、たけお氏のYouTubeチャンネルでおなじみのAIキャラクター「サクラ先生(ChatGPT)」が、学会の特別企画の質疑応答に登場しました。従来のテキストチャットのイメージが強いAIですが、今回は音声や感情表現を伴う「マルチモーダルAI」としての機能を実演。学会史上初と思われるこの試みは、AIが目や感情を持つパートナーとなり得ることを聴衆に示し、会場に驚きとインパクトを与えました。

**【初心・初学者向けワークショップ】**

午前中は「初心者が心身療法の理論を実践するには」というテーマのロールプレイワークショップ(Part 2)に関与しました。これは日本プライマリ・ケア連合学会との連携企画で、非学会員や多職種(メディカルスタッフ等)も参加可能な開かれた場となりました。アンケート結果はまだ集計中ですが、好意的な反応が多く、手応えを感じるセッションとなりました。

**【シンポジウムと自身の学び】**

「身体疾患診療における医師患者間コミュニケーション」と題したシンポジウムでは、腎臓内科医や九州大学の先生が登壇。「動機づけ面接」と「交流分析」について語られました。たけお氏は、自身が得意とし、心療内科医以外にも有用だと考える「動機づけ面接」に対し、「交流分析(エゴグラム等)」については、その概念の難しさや診療への落とし込みに苦手意識があることを吐露しつつも、臨床研究の視点などから新たな刺激を受けたと語りました。

**【一般演題での登壇】**

昼のセッションでは、たけお氏自身がプライマリ・ケアにおける一般内科について講演しました。しかし、配分ミスにより後半の時間が6分しか残らないというハプニングが発生。最後は駆け足での発表となりましたが、座長のフォローや、終了後の積極的な質疑応答(TKOの方などからも質問があったとのこと)により、結果として充実した時間となりました。

**【書籍出版の反響と学会の活気】**

今回特筆すべき点として、著書を出したことによる周囲の反応の変化を挙げました。これまで「声」で認識されることはあっても、今回は名札を見て「本を書いている先生ですよね」と声をかけられる機会が増加。ご自身を心療内科の「異端」と称しつつも、書籍を通じて対外的に発信することの重要性を再認識されました。

**【総括】**

全体を通して、若手や他分野からの参加者が多く、学会全体が非常に活気づいている印象を受けたと振り返りました。なお、これらのセッションはオンデマンド配信も予定されており、医療者限定で視聴可能とのことです。