▼今回のトーク内容:
経営学部准教授なのに名刺に「農学」/経営学の範囲が広がっている/農家も経営する時代/子供たちも環境問題や地域創生を学校で勉強/経営学部も実務を学ぶ時代/外資の金融マンが農業に興味を持った理由/地元・香川に戻って起業/小豆島で食に興味/醤油やオリーブが手作りされていた/金融時代は大きなお金を動かし付加価値を創造/小豆島で作物の「根源的な価値」を見出した/農業の「知的財産権」/流行りの「シャインマスカット」ウラ話/中国で盛んに栽培/日本の農家の収益を守らねば/「マスカットジパング」プロジェクト/岡山県で元祖マスカットを進化させる/日本は元々ぶどう作りには適さない/ニュージーランドでの挑戦/品種の権利をどう守るか/栽培する農家の「育成者権」をどう守るか/音楽でいうJASRACのような権利を守る存在の必要性/「品種Gメン」の誕生
▼番組概要:
「自省利他」という行動哲学を打ち出し、社会に貢献できる人や活動を生み出す「仏教SDGs」を掲げる龍谷大学。そこに蓄積された研究は、多くの場面で社会やビジネス・経済に実装されている。研究は実社会をどのように変えているのか、研究から見える近未来の像とは。知的好奇心を喚起させるトークセッションの中から導き出す。MCは関西を拠点に活動するラジオDJ・大抜卓人。毎週火曜日配信。
▼番組ハッシュタグ:#リタクションラジオ
▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください:
retaction@ad.ryukoku.ac.jp
▼龍谷大学公式サイト
https://www.ryukoku.ac.jp/
▼出演:
眞鍋 邦大(龍谷大学・経営学部 准教授)
1978年、香川県生まれ。東京大学経済学部、東京大学大学院新領域創成科学研究科を卒業後、リーマン・ブラザーズなど複数の外資系金融機関を経て、2012年に香川県・小豆島へ移住。小豆島で起業、島おこしに携わったのち、高松市で食材と冊子をセットにした食べる情報誌「四国食べる通信」を創刊。2016年、神戸大学大学院・農学研究科・博士課程後期課程へ進学。2019年、博士(農学)を取得。神戸大学の特命講師を経て、2022年4月より龍谷大学へ。現在は、複数の企業で取締役を務めながら、大学で教鞭をとる。とりわけ力を入れているのは、育種家の「知的財産権の保護と活用」に関する研究とビジネスモデルの構築。
大抜 卓人(ラジオDJ、MC)
1974年生まれ。奈良県生駒市出身。アメリカ Franklin Pieace University マスコミュニケーション学部ラジオ学科を卒業。ラジオDJ、MC、テレビの司会者、声優、クラブDJとして幅広く活躍中。現在の担当番組に、読売テレビ「キューン!」、読売テレビ「ピーチカフェ」、NHK「ほっと関西」、奈良テレビ「ゆうドキ」、FM802「TACTY IN THE MORNING」がある。
▼ディレクター:
関岡 憲彦
▼プロデューサー:
野村 高文 https://twitter.com/nmrtkfm
▼制作:
Podcast Studio Chronicle https://chronicle-inc.net/
▼カバーデザイン:
國弘 朋佳
Information
- Show
- Channel
- FrequencyUpdated Weekly
- PublishedDecember 2, 2024 at 9:00 PM UTC
- Length26 min
- Season2
- Episode13
- RatingClean