Clovertechの日刊デジマおしゃべり

AIは「検索」だけでなく「恋人」にもなる? 各国から見えたAIの使われ方

2025年1月に行われた国際調査によると、生成AIの利用率は世界中で上昇中。中でも上海では9割以上、ロンドンやロサンゼルスでも7割がAIを活用しており、東京でも5割超が使用経験ありと答えました。

興味深いのは使い方の多様化です。日本では「勉強」だけでなく、暇つぶし、買い物、愚痴の聞き役など、生活の伴走者的存在に変化。若者の間では「チャッピー」と呼ばれ親しまれています。

一方、上海では「AIと友達になりたい」「恋人や家族のような存在にしたい」といった感情的なつながりを求める声が半数以上。亡くなったペットの人格をAIに移し、心の支えとする事例も登場しています。

AIは単なるツールを超え、新たな“関係性”の対象になっているのかもしれません。