BOOK 沼 RADIO BOOK 沼 RADIO
-
- Arts
「BOOK 沼 RADIO」は、オカ・コン・カフカの3人が、毎回、1冊の書籍を取り上げ、そこから生まれた問いに対して、具体と抽象を行き来しながら、答えを出そうとする。そんな対話番組です。3人で思考の沼を楽しんでいきます。
Notionページ→
https://tricky-wallaby-04e.notion.site/BOOK-RADIO-1ec73bca327f4adca851a40ab543134a?pvs=4
毎月第二、第四日曜日に更新予定。
-
#33 マインドフルネスを受け入れるために私たちはどんな状態であるのがいいのか?(『サーチ・インサイド・ユアセルフ』より)
今回の選書:『サーチ・インサイド・ユアセルフ』(チャディー・メン・タン著)
・マインドフルネスには、「修行(トレーニング)」と「日常」の2種類がある
・マルチタスクがデフォルトのなかで一つのことに集中する「日常の中のマインドフルネス」
・心が乱れる合間に行う「トレーニングとしてのマインドフルネス」 -
#32 『利他・ケア・傷の倫理学』をどんな人にお薦めしたい?(『利他・ケア・傷の倫理学』より)
今回の選書:『利他・ケア・傷の倫理学』(近内悠太著)
この本はこんな方にお薦めしたいです。
・ケアする人、かつ壁にぶつかっている人
・自分を肯定できない人、できなかった人
・子供がいる女性、母
・「自由」が生まれる世界が好きな人 -
#31 自分が思い描くような成果を出せなかったら?(『利他・ケア・傷の倫理学』より)
今回取り上げる書籍は『利他・ケア・傷の倫理学』(近内悠太著)。
本書の定義では、ケアとは「その人が大切にしていることを共に大切すること」。傷とは「大切にしているものを大切にできなかった時に起こる心の動き」。
思い描くような成果を出せなかった時、その傷をセルフケアするには?
カフカのアスリートの引退と、conのキャリア転換の話を振り返って、3人で話していきます。 -
#30 価値観の違う人とどうやって対話する?(『「みんな違ってみんないい」のか?』より)
今回の選書:『「みんな違ってみんないい」のか?』(山口裕之著)
価値観の違う人と、お互いに納得いくように対話をするためには、我々は具体的にどうすればいいのだろう?
3人が身近な具体例を挙げながら、「良い対話ができたとき」の共通項を探っていきます。 -
#29 「みんな違ってみんないい」は思考停止ワードなのか?(『「みんな違ってみんないい」のか?』より)
今回の選書:『「みんな違ってみんないい」のか?』(山口裕之著)
本書の主張は、行き過ぎた多様性へのアンチテーゼとして、「みんな違ってみんないい」という言葉を懐疑的に捉えています。そこで本書の主張を参考にして、今回は、「みんな違ってみんないい」が思考停止ワードとして使われるケースと、そうではないケースの違いについて、3人で話していきます。 -
#28 「自信過剰」と「自信があること」の境とは?(『自分を変える方法』より)
今回も『自分を変える方法』(ケイティ・ミルクマン著)より、「自信過剰」と「自信があること」の境についてお話ししていきます。
・自信過剰はいけないこと…なのか?
・身の丈を越える自己アピールへの違和感
・自己肯定感と自己評価
・結果論と自信過剰と信念について