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ep156 カオスエンジニアリングで自衛、バイオセンサーが映す身体 ― テック時代の恩恵とリスク

血糖値などの生体データの可視化が健康意識を高める一方、サイバー攻撃によって「ビールが店頭から消える」事件も発生。CODE BLUEなどのイベントや、障害対応訓練「カオスエンジニアリング」を通じて、テクノロジーの恩恵とリスク、そして自衛の重要性を再認識しました

01:27 血糖値測定器でリアルタイムに血糖値を計測中 - 食べるものによって血糖値の上昇に顕著な違い

03:11 OURA Ringのアプリが血糖値センサー Stelo(スティーロ)と連携して血糖値データを見られるようになった

05:23 OURAの新型セラミック版が7万4000円で従来モデルから2万円以上値上がり

10:52 アサヒビールへのサイバー攻撃の影響でコンビニに「アサヒ製品は全商品入荷していません」という貼り紙

13:13 アラスカ航空で”IT Outage”(システム障害&ダウン)になり、全機が飛ばなくなる事態が発生

15:27 病院へのハッキングで全システムが止まり、カルテも投薬量も分からず治療不能、ER受け入れも不能になった事例

16:14 「CODE BLUE」注目のセッション:Kindleの電子書籍ダウンロードで侵入される脆弱性

16:39 「CODE BLUE」注目のセッション:Googleカレンダーの招待送信で乗っ取られる

17:42 26歳以下の若手セキュリティ専門家が世界中から集まり技術力を競う世界大会「ICC Tokyo」が初めて日本で開催

19:10 ハッキング競技の可視化:SFアニメ風の表現や、宇宙の惑星を模した表現など多め

21:08 ドラマ「ブラッディマンデー」で、劇中で使われているOSやコマンドで何をやっているか専門家が解説

23:42 インターポールの捜査官として暴走AIをかいくぐりながら捜査を行うワークショップを実施(実際の訓練プログラムをアレンジ)

28:34 freee社で、ある日突然業務システムを止めて(インシデント対応の)訓練をおこなった

29:04 カオスエンジニアリング - 予告なしに通常業務のシステムを止めて対応する訓練

エピソード内で取り上げた情報へのリンク:

  • OURAとSteloの連携
  • サイバーセキュリティ国際会議 CODE BLUE
  • International Cybersecurity Challenge TOKYO 2025

テック業界で働く3人が、テクノロジーとクリエイティブに関するトピックを、視点を行き交わしながら語り合います。

及川卓也  @takoratta
プロダクトマネジメントとプロダクト開発組織づくりの専門家

関信浩  @NobuhiroSeki
アメリカ・ニューヨークでスタートアップ投資を行う、何でも屋

上野美香  @mikamika59
マーケティング・プロダクトマネジメントを手掛けるフリーランス

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