アワノトモキの「読書の時間」

ep49-2「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」(佐藤航陽さん)/経済は「自然」の一部である、という視点

<今回の選書>・『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』(佐藤航陽さん)

こんにちは、ホシノです。今回はアワノさんの選書、『お金2.0』を掘り下げていきます。著者の佐藤航陽さんに対し、実は「お金の亡者では?」「なんとなく怪しい」と勝手な食わず嫌いをしていたというアワノさん。しかし、動画で見る佐藤さんの語り口は驚くほど淡々としていました。世帯年収100万円台から資産150億円へ。その経験を経てもなお、彼がお金を「ハサミやPCと同じただのツール」と断じ、冷静に向き合う姿勢に、アワノさんの偏見はガラガラと崩れ去ったそうです。

本編で議論になったのは「経済は自然の一部である」という視点。自然界に淘汰や格差(2:6:2の法則など)があるように、経済における格差もまた物理現象に過ぎない。資本主義が良い悪いではなく、自然の摂理としてそこにあるもの。そう捉えると、無理に抗うのではなく、雨が降るのと同じように経済の動きを受け入れられるようになるのかもしれません。

「お金に感情を乗せてはいけない」。持たざる者だったからこそ抱いていたルサンチマン(恨みや妬み)を手放し、フラットに経済を見つめるためのヒントが詰まった回です。